1/fのゆらぎは胎内【テニアン・クレパス】
[ ■水中写真家日記 ]
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サイパンのクレパスというポイントの写真。
ダイビングも1/fのゆらぎを体験できる。まるで胎児に戻ったよう。
何も生物は写ってませんが、これを撮影した目的は・・・・・・
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ちょっとイマイチですが、もっと晴れててコンディションが良いと光がさらに細い線の束になって岩岩の間から差し込んできます。
ワイドの写真、とくに生物の群れもなく単に地形を撮影してて思うこと。
それは、海の中の風景はまるで胎内にいるよう。
差し込む光の線は、まるで母体から養分を捕るのに必要な血管、ヘソの緒などに似ている。
人間の誕生は卵子と精子の結合から始まる。単細胞のような生物が羊水のなかで徐々にヒトへと変化していく。
羊水というのは海の水と成分がほとんど同じ。
生命が海から陸へ上がっていったのと、出産という人間が誕生するということは同じ。
地形に差し込む太陽光、それを見て胎内を、あるいはそこにいる胎児を想像するのは自分だけか?
ダイビングをすると生命の大切さを学ぶ。
それは海洋生物のたくましさを真あたりにすることができるからだ。
しかし生物のこと以外に、海=胎内という類似点から人間自体の生命の大切さも学ぶ。
命を大切にしよう。
