レタッチ作業【7/9】

[ ■海の写真家日記 ]

フイルムの時代、写真撮影はあらかじめ使うフイルムによって色を決めていた。

撮る前から出す色合いを決めていた。
しかしデジタル一眼レフカメラの時代はどうか?
まったく逆になったと言っていいだろう。
写真撮影をした後レタッチという色の補正作業をやらないといけない。つまり後で色をつけると言っても良いだろう。
レタッチは実に厄介かつ面倒な作業である。
毎日パソコンの前で写真データとにらめっこだ。
知り合いのカメラマンは言う。「現場での撮影は180日が限度。残りの180日はレタッチ」。

多くの人から「撮った写真を後でレタッチすることはいいことなのでしょうか?」と言われる。
つまり後から色を調整することイコール“ヤラセ”という考えがあるようだ。
しかし写ってないものが写ってるというのはどうかと思うが、そうでなければどんどんやったほうがいい。

写真は人を感動させる媒介。
「綺麗な風景だ」と感動させるためにもレタッチはいいことだと思ってる。

今、マーシャル諸島で撮影した写真のレタッチに日々追われている。
ホント目が痛くなるし、イヤになります(笑)。