道の先に日本が見える【8/5】
[ ■海の写真家日記 ]
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グラビアページで紹介した写真。この「道」の先には日本国があります。
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これは実際には道ではなくテニアン島にある旧米軍の滑走路です。
太平洋戦争の時、アメリカはキャッチボール作戦によって、太平洋の島々をおさせていった。その中にはトラック諸島もあります。
中でもグアム、サイパン、そしてサイパン近くにあるここテニアンを制圧したことで軍事的に有利になりました。
テニアンにはご覧のような旧日本軍が建設した滑走路がありますが、これも得ることができました。
米軍の爆撃機B29はここテニアンのこの滑走路を使って、1945年の3月には東京を空襲させるなど、B29が行って帰って来られる距離になったのです。
テニアンをおさえた米軍は北海道を除く日本の領土を楽に攻撃できるようになったのです。
そして8月にはここから広島へは原子爆弾「リトルボーイ」を搭載したエノラ・ゲイが、長崎へは「ファットマン」を搭載したボックスカーが出撃しました。
この先には米軍にとって日本国という敵が見えたに違いありません。
今この「道」の先に何を見ることができるか?
色々な諸問題がまだ残ってる戦後、本当の戦後は我が国には訪れておりません。
この滑走路という「道」の先には平和への山積みされた課題が残っているような気がしてなりません。
唯一の被爆国として日本は世界に対して堂々と訴えなければいけないことがあると思います。
この滑走路を使って被爆に陥った日本は8/6と9日をどう考えるのか?
