ダズリング・ヒーローも就寝中【2/12】
[ ■海の写真家日記 ]
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眩しいばかりのヒーローもカメラマンを相手にすると疲れるのか就寝中です。
カメラマンが良い写真撮れるのは7〜8割はガイドのチカラによります。
私はイントラでもありませんので、ガイドほどダイビングの知識なんてありません。
写真はというと美大、芸大、専門学校に通ったことないので、ダイビング以上に写真の知識なんかありません。
それでもプロでいられるのです。
知識はないよりあった方が良いでしょう。
でもそれ以上に大切なことがあると思います。
プロのカメラマンにとって大切なの物事への好奇心と吸収力でしょう。
かつてナショジオか何かのインタビューで中村征夫氏が「僕はダイバーというよりジャーナリストですから」と言ってたような記憶があります。
私もダイバーとかカメラマンというのではなく、それ以上にカメラとダイビングを使った「表現者」でありたいと思ってます。
そのためにはうまい写真を撮るとか上手なダイビングをするということ以上に、普段から本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を観たり、人とあって話をするほうが重要なことでしょう。
その方が多くの刺激を心に受けることができます。
私は今、都心に住んでおります。
かつてはチュークに住んでみたいとも思いましたが、プロのカメラマンになってからは余り思わなくなりました。
むしろ東京にいたほうが良いですね。
東京は刺激的な街です。
面白いこともたくさんあります。変わった人もたくさんいます。
凶悪な犯罪もあります。
本当に刺激のある眠らない街です。
これとミクロネシアのギャップというのは見てても面白いです。
逆に「東京の人たちは何故?」という疑問を生まれます。
数多くのカメラマンが自然のなかで住む中、私は東京にいて南国と比較するのが良いと思ってます。
「どうしてプロのカメラマンになったの?」とか「どうすればなれるの?」と聞かれれば、このようなことを答えています。
要するにプロのカメラマンになることなんか、そんなに難しいことではないのです。
さてダズリング・ヒーローは今年の9月にそなえて就寝しております。
