*** Facebookページのお知らせ ***

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この度、南海の放浪カメラマン/フォトジャーナリスト道城征央(Masa Michishiro)のFacebookページを開設することになりました。FacebookページははFacebookのアカウントがなくても見ることができますので、ぜひともご覧ください。

●「南海の放浪カメラマン」Facebookページを見るにはココをクリックしてください。

【Facebookページになっても!】
■なおFacebookページには、撮影した写真の閲覧、コラムなど今まで通りのものをアップロードさせていきます。
■また講演、セミナーなどの情報なども載せております。

 

取材レポート

取材した先々の記事になります。

太陽油脂株式会社取材
温暖化に異議を唱える渡辺正氏(東京理科大学)取材
「美ら海振興会」会長 松井さとしさん取材
環境保護の姿を見る/WWFジャパン取材
捕鯨問題を語る 森下丈二氏(国際水産資源研究所)
環境省「生物多様性戦略室」取材
鬼頭秀一環境倫理学教授(東京大学名誉教授)
月尾嘉男教授(東京大学名誉教授)

 

「エコ・自然塾」開催スケジュール

自然は美しくもあり壮大でもある。壮大でもあるからこそ時としてその力には圧倒され、結果として災害というものを引き起こす。震災があった時期だからこそ、「人と自然との関わり方」を考えてみようと思います。
「エコ・自然塾」では人々がどのようにして自然と関わっていくかをMasa Michishiroの撮り下ろし写真のスライドで解説していくセミナーです。

【今後の開催予定日】
2015年
■第51回 2015年8/15(土:15時30〜):「0.1%の海が我々の生命と生活を守る生命線」
→サンゴ、サンゴ礁にテーマを絞った内容になります。
∟イベントの詳細➡ここをクリック
■第52回 2015年9/19(土:15時30〜)
■第53回 2015年10/17(土:15時30〜)

※「エコ・自然塾」の詳細はココをクリックしてください。

※場所は中目黒住区センターを中心に目黒区内の公共施設で行います。

 

うみの缶バッジ販売開始

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この度缶バッジを販売することになりました。「エコ・自然塾」を初めとする私のイベントでの販売ならびに通販も可能です。
直径44cmの缶バッジが全部で5種類あります。
==================
◆ジンベイザメ(セブ島)◆アケボノハゼ(ポンペイ)◆クマノミ(母島)◆イルカ(チューク諸島)◆ギンガメアジ(セブ島)
[価格]2個・・・500円、3個・・・700円、5個・・・1,000円
なおオマケとして32cmのギンガハゼ(チューク諸島)は差し上げます。
購入希望の方はご一報ください。

ご購入にあたっての連絡:info@ordinaryworld.jp

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安保法案と離島問題【2015/7/19】

こんな記事がネットにあった。
http://www.sankei.com/politics/news/150715/plt1507150081-n1.html

我が国には6,852の島がある。その内訳は本土5島と有人離島421島、さらには6,426の無人島で成り立っていて、その無人島の存在が非常に重要な意味を持っている。
日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)もヴィジュアル的には「岩」であり韓国や中国がそこを責め立てるのもよくわかる。しかし国連海洋法条約によるとあれは立派な島なのだ。
国会周辺でデモをするのも良いし、反面政府の対応にも疑問符だが、だからといって何も知らないで国会前で騒ぐ人たちが多いと思うのは自分だけか?
与那国島では自衛隊のレーダー基地が建設中であり、石垣島や小笠原諸島の人たちが感じる脅威を、国会前でデモする人たちはどう考えているのか?

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パーティ終了【2015/7/12】

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昨日は眺望の良い場所でパーティを開催いたしました。
昨年もやったのですが、その時は雷雨がひどくて夜景を見ることは出来ませんでした。しかし今回は梅雨の合間の晴れで眺めも良かったです。
料理はいつもケータリングだったんですが、今回はシェフを呼んで作ってもらいました。バケットやサラダに始まって、フライや揚げ物の他に、パスタ2種類、シメにはお寿司まで出てきて、非常に満足なパーティでした。コスパも良すぎ!
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。またここでやりましょう。

 

第50回「エコ・自然塾」終了

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本日節目となる会が終了しました。「日本人と食」をテーマに、まず第1回目は「野菜」について野菜ソムリエの方をお迎えして講義してもらいました。終演後の懇親会はそのソムリエの方が経営する中目黒の野菜料理店「はな豆」で開催いたしました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
私は南洋の環礁州島に行くことがあるので、野菜の重要性を肌身もって感じます。環礁州島では野菜はまったく育たないのです。
そして「日本人と食」の第2回目のテーマは「魚」です。魚のさばき方をはじめ、水産加工業の方の話が聞けたらいいかなと思い、今調整しております。
さてその前に、次回の第51回目の「エコ・自然塾」は8/15になります。テーマは「サンゴ・サンゴ礁」に関してです。果たしてツバルは沈むのか?などを話します。そして8/22は私のヴィジュアルとのコラボライヴを開催いたします。これはオススメです。詳細はこちらよりご覧下さい。

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300億円投入する価値【2016/6/20】

テレビでも報道されていることですが、こんな記事がネットにありました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150616/k10010116231000.html
中国、北朝鮮と我がもの顔の国があると、ルールを守っている我々でさえ「憲法9条を変えないとダメなのでは?」という気になるのは当たり前だろう。
しかし中国もある面かわいそうだ。あれだけの広大な領土がありながら、自国の「海」がまったくないのだ。それに反して我が国日本は広大な海を持っている。みなさんは「広大な海がある」というその意味と価値をご存知ですか?
日本最南端の「沖ノ鳥島」、日本最東端の「南鳥島」、それらの排他的経済水域の面積はどれくらいか知っていますか?300億円という多額な税金を使ってまでして、国が岩礁とも呼びたくなるような沖ノ鳥島を守り管理するのには意味があるのです。
沖ノ鳥島や南鳥島の排他的経済水域の面積はいつか「エコ・自然塾」で解説していきます。

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地域のことは地域の人が決めるのが当たり前【2015/5/27】

こんな記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150527-00000035-asahi-soci
地域の人たちのアイデンティティを象徴する上で、地域の人たちが「やる!」「やらない」をハッキリさせることは良いことだと思います。
またこれで太地の人たちのライフスタイルも生態系サービスのひとつとして継続され、継続と言う意味でも重要でしょう。

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イルカ漁は残酷なのか?と言われてますが【2015/5/25】

ネットにこんな記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00000001-withnews-soci&p=1
一部の白人たちが推し進めている反イルカ追い込み漁が2020年の「東京オリンピック」ネガティヴ・キャンペーンにどうつながるのか意味不明です。
昨年、IWC日本代表で国際水研の森下氏にバカだと思われるか不安だったけど、笑われるか不安だったけど、あえて聞いてみた(笑)。
「IWCに出席する反捕鯨国の政府高官で『イルカはかわいいから守るべき』と思っている人っていますか?」と。その答えはこちらから読めます。

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第49回「エコ・自然塾」終了【2015/5/24】

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昨日5/23は「エコ・自然塾」を開催いたしました。数名の少人数でしたが、普段は見ることのできない作業ダイビングのシーンを動画でお見せすることができました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。終演後の懇親会は韓国料理店でした。
さて次回は7/4の開催になります。こちらもよろしくお願いいたします。

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パシフィックフェスタ2015【2015/5/22】

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本日5/22より福島県のいわき市で第7回「太平洋島サミット」が開催されます。それにあわせたイベント「パシフィックフェスタ」が六本木で開催されています。島サミットは太平洋の島嶼諸国14ヶ国とオーストラリア、ニュージーランド、そして日本で行われる国際会議です。よってパシフィックフェスタも、それらの国々に関係する踊りなどイベントがあったり、マーケットが出たりと賑やかになっています。
日曜日まで開催されていますので、ぜひ足を運んで南洋気分に浸ってください。

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地元の清掃活動【2015/5/19】

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本日、午前中に地元で目黒区(環境保全課)をはじめ地元商店街、さらには東急電鉄と一緒になって清掃イベントに参加してきました。区長も参加し、挨拶をしていただきました。
地元の人たちが地元に関わることは良いことです。稲を育てお米を作る人は稲作を中心して彼らのライフスタイルが廻っています。沖縄ではサンゴがあることで、それを見に来る人もいますし、それを見せようよする観光業、ダイビング業の人たちがいて、彼らのライフスタイルが廻っています。自分たちのライフスタイルを支えるモノを今後生かすも殺すも地元次第です。生かすことは勿論ヨシでしょうが、地元次第では殺すこともヨシとしなければなりません。それには地元がしっかり議論すべきでしょう。そうでないと部外者が入り込んで来ること間違いナシでは?何度も言いますが、小笠原の空港建設問題、反対派も賛成派も「正論」だと思いますがね。

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生物多様性を知る【2015/5/11】

こんな記事がネットにあった。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150509-00000544-san-eurp
「イルカを守る」「クロマグロを守る」「トキを守る」「パンダを守る」「アフリカゾウを守る」「(小笠原諸島の固有種)アカガシラカラスバトを守る」・・・・・・どれも聞こえは良いが、「生物多様性」の真意、「生物多様性条約」の中身を見ると、「一種守る!」ことの重要性を決して言ってないようだ。
世の中は、特に自然界は「継続」「連続」ばかりであって、その流れのなかで様々な生態系や生物が生まれるのである。なので生物多様性などは三つのレベルで語られるのだ。
ひとつの生き物を守るという言い方がは実に聞こえがいいが全体像を見るべきだろう。

 

ポンペイツアー満員御礼[動画]【2015/4/27】

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動画はこちらからご覧ください
7/21から開催いたしますポンペイ・ツアーですがお陰様で満員御礼になりましたので募集を締め切らせていただきました。
世界遺産登録間近の「ナンマドール遺跡」をはじめ、南洋に今も残る巨石文明を見に行ってきます。もちろん世界屈指のダイビングスポットなので海にも期待大です。
他にもサカオ体験などマイクロネシアの文化を堪能していただければと思っております。

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第48回「エコ・自然塾」終了【2015/4/19】

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昨日4/18の「エコ・自然塾」は、安全にダイビングをするための講義を、アイエーエヌティディー・ジャパンの田中光嘉さんをお迎えしておこないました。
ご参加いただきましたみなさま、田中さん、ありがとうございました。
ダイビングを始めた時に色々と学びましたが、それとは別の知識を得ることもでき、大変良い時間でした。
第2弾も行えればと思っております。
【今後の「エコ・自然塾」】
5/23(土:15時30〜)「企業によるサスティナビリティ/持続可能な漁業」
https://www.facebook.com/events/818097574911168/
6/27(土:16時〜)「日本人と食/野菜編(仮称)」
→野菜ソムリエをお迎えして、中目黒の野菜料理店「はな豆」で開催。
http://www.hanamame.net/

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台風4号メイサークの被害【2015/4/11】

台風4号メイサークによるマイクロネシア連邦、ヤップ州、チューク州の離島での被害状況が徐々にわかってきているようです。
在日大使館でも話し合いがおこなわれるとのことですが、大使が天皇陛下と共にパラオに訪問されていたので帰国後の来週4/13以降になります。
何かありましたら、またここで発信させていただきます。

■被害の詳細はコチラから

 

「郷に入れば郷に従え」【2015/4/4】

こんな記事がネットにあった。http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150403/Shueishapn_20150403_45910.html
もちろん都会の生活を捨てて「田舎」に来ていただいた方を「迎える」という気持ちも大切だが、「田舎」に行く人にとって厳しい言い方だが「郷に入れば郷に従え」という「精神」が足りないと思う。
私の周りには東京や大阪と言った都会の生活を捨てて、沖縄や海外の離島でダイビングサービスを始めている人もたくさんいる。しかしみな地元の催事(祭事)などに参加している。そこまでドップリ浸かる覚悟がある人たちばかりだ。逆に安易な気持ちで「移住」を考えている人は自分を見出すモノや場所がないのだろう。
「エコ・自然塾」では昨年まで参加料の他、強制的に沖縄でサンゴ保全のために動かれているNPO「美ら海振興会」への寄付金を徴収していたが、今年からそれを廃止した。理由は「灯台下暗し」です。「アナタの居場所・・・」ということです。
明日はリンクのイベントにフォトジャーナリストとして参加しミクロネシア連邦のプレゼンをします。しかし誰もを受け入れる国ではないということだけはハッキリと言いたいです。よく人から「写真を撮っている場所を人に紹介して来てもらいたい?」と聞かれるが、覚悟があるのなら来てもらいたい。なのでも見たいものがある、行ったみたいという強い気持ちがあるのなら、私と同国のポンペイに7/21から行きましょう!私、フォトジャーナリストであってフツーの観光カメラマンではないので、「みなさんいつでもいらしてください」とは言えない。

Pacific Roots Night vol.1:https://www.facebook.com/events/783145208434241/

 

第47回「エコ・自然塾」終了【2015/3/22】

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昨日3/21は第47回「エコ・自然塾」を開催いたしました。この日は与那国島のカジキ漁の映画を上映し、沖縄の漁師の生活をご紹介いたしました。ご参加いただきました皆様ありがとうございます。終演後の懇親会はフレンチ炉端で一次会を開催いたしました。
さて次回は4/18になり、この日は外部講師をお招きし、減圧症に関しての講義になります。ダイバーには必見の内容になります。

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魚をさばくというコト【2015/3/15】

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現代の都会の人にはできないこと。多分そのひとつが魚をさばくという行為ではないでしょうか?
私が講演をした保育園でも、「まずは魚の色や形を写真で見せてあげてください」と言われた時がある。魚は切り身で売られているのがそのまま海で泳いでいるという話は冗談でも何でもないのだ。
与那国島の海人は実に手早く魚をさばいていく。一尾につきわずか10秒ほどだ。都会から鮮魚店が消えた今、こう言う光景を見ると実に自分の目にも新鮮に映ってしまう。

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与那国島での住民投票【2015/2/21】

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先日、与那国島で見てきました。明日2/22は与那国島で住民投票がおこなわれます。昨日2/20の報道ステーションでも伝えていました。
与那国島や石垣島からすぐそこに尖閣諸島があります。何せ与那国島から台湾までは約50キロしかありません。そして尖閣諸島と言えば、今中国が領有権を半ば強引に主張しようとしています。その対策のために自衛隊のレーダー基地建設が与那国島ですでに始まっています。写真はその建設現場で、その是非を問う住民投票が明日に迫っているのです。

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第46回「エコ・自然塾」終了【2015/2/15】

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昨日2/14は第46回の「エコ・自然塾」を開催いたしました。写真だけではなく、動画も使って71年前の今月に行われたトラック空襲について解説させていただきました。終演後の飲み会は立ち飲み屋〜沖縄料理屋という流れでおこないました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
なお次回は3/21に開催いたします。この日は久しぶりに映画を上映したいと思います。与那国のカジキ漁の映画になります。4/18は外部講師をお招きして減圧症に関して解説していただきます。
また今年よりNPO「美ら海振興会」への寄付金は自己判断にお任せすることにいたしました。

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CP+で【2015/2/12】

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パシフィコ横浜で開催されている「CP+」に行ってきました。キレイにプリントされてました。今週日曜日までやっている写真業界のイベントになります。
ハーネミューレと言う高級インクジェット用紙メーカーのブースで飾られてます。ブースは正面から入って、左端の方にあります。

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CP+で展示されます【2015/1/30】

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全貌をお見せすることはできませんが、添付の写真がパシフィコ横浜で2/12から15日まで開催される写真、カメラの一大イベント「CP+」(シーピープラス)で展示されます。
ハーネミューレという高級インクジェット用紙のメーカーのブース内で展示されます。お時間のある方はぜひとも足を運んでみてください。
【CP+公式サイト】
http://www.cpplus.jp/

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チューク諸島での試験終了【2015/1/29】

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水中LEDライト専門メーカー「RGBlue」さんよりお借りしたLEDライトを試しに、1/20から本日28日までチューク諸島に行ってきました。ステイはもちろんジープ島です。1週間、ダイバーは私一人だったので、ガイドの柴崎さん(左:ちなみに右は現地人のステンションです)とマンツーでジックリとさらには普段は行かないレック(沈没船)ポイントへ行くことができました。「駆逐艦文月」をはじめ、「平安丸」「山鬼山丸」「富士川丸」「りおで志ゃねいろ丸」「日豊丸」「夕映丸」「乾祥丸」と減圧ダイビングポイントも含まれました。さて来年は「駆逐艦追手」を狙う予定です。
ジープ島柴崎さん、RGBlueさんありがとうございます。
そしてチューク諸島では写真はほとんど撮らず、LEDライトを使って動画の撮影をしてきました。2/14の「エコ・自然塾」のチュークの沈没船の動画をお見せしながら、当時のことを振り返ってみたいと思います。

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Caroline Voyagerの食事【2015/1/20】

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チューク州モートロック諸島ルクノーチ環礁へ行く定期船「Caroline Voyager」のカタチは貨物船であるため、船内にはレストランというものも無く、クルー用の食堂が一般の人にも「食堂」として解放されています。なのですごく狭い食堂です。写真のように食べてしまいましたが焼いた魚や唐揚げなんかも出ます。魚は大抵航海中に釣った物でもあります。案外ボリュームあります。
しかし1食$6〜7かかるので現地人はここで食事することはなく、みなタッパに白米などや食材を入れて船に持ち込みます。例の腐りかけです。
さて今年は「Caroline Voyager」より大きな船が、日本によるODAで導入されるようです。

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「続・鯨類学入門」修了【2015/1/19】

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昨日1/18を持ちまして東京海洋大学でおこなわれました公開講座「続・鯨類学入門」が修了し、その証書をいただきました。
これは2012年におこなった「鯨類学入門」の続編になり、その時は3日間3週にわけておこなわれましたが、今年は1/17との2日間の開催でした。しかしIWC(国際捕鯨委員会)の小委員会にある科学委員会の議長で、鯨類の資源管理のエキスパートである北門准教授の講義を聴けて非常に面白かったです。
これを受講したことによって自分自身の知識のアップデートにもなりました。

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NPO「美ら海振興会」へ送金【2015/1/14】

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ただ今2015年版のカレンダーを販売させていただいております。送料込みで1部882円になるのですが、お客様によっては「半端」な値段ということもあって切り上げて、あるいは多めにお振り込みいただく方もいらっしゃいます。
その多めでいただいた分、それと「エコ・自然塾」参加費の一部を併せまして、本日沖縄でサンゴ保全に取り組まれているNPO「美ら海振興会」へ送金させていただきました。みなさま誠にありがとうございます。
地域、地元を知り、地域、地元へ貢献することも大切ですが、世界全体を見ると言うことも重要で、みなさまには心のどこかに世界(のサンゴ、サンゴ礁、あるいはマングローブなどの生態系)を見ていただければと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

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ミクロネシアの文化風習、生活様式を広めて【2015/1/12】

参考記事を読む

なぜ自分が「ミクロネシアの文化風習、そして離島生活が良い」と思うのか?恐らく60年代の米国のカウンターカルチャーが好きだからというのもひとつある。The Doors、Jefferson Airplane、Grateful Deadにジミヘンの世界。
その日その日の決定が「雰囲気」で決まっていったというヒッピーの生活はまさにミクロネシア流かも知れない。そして自分にとっても「雰囲気」で決まるところがたまらない。
震災の後、都心でも実施された計画停電、鉄道の間引き運転、そして品薄状態のスーパー、この後会う人会う人「確かに今までの都会の人の生活って、必要以上に便利過ぎて、電気もこれくらいで充分じゃない?というのに気付かされた」と言っていった。不便の中で生きていくのは「雰囲気」という何事にも逆らわないことを大切した方が良さそうだ。「雨だから仕事するのはやめよう」で良いのでは?
都会の中で人に気を遣う生活を嫌がるのはある面ワガママかも知れないが、(前にも言ったことあるが)人間誰しも「Great Escape」はあってしかるべきでしょう。

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第45回「エコ・自然塾」終了【2015/1/10】

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1/10をもちまして第45回「エコ・自然塾」は終了いたしました。本日も多くのお客様にいらしていただきました。ありがとうございました。
次回は2/14に予定しております。

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スカトロというかカオス【2015/1/7】

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スカトロという言葉もありますが・・・ちなみに私の趣味ではありません。
チューク州ルクノーチ環礁からのポンペイに戻る際の定期船「Caroline Voyager」は、往きと同じに帰りもオロルック環礁というところに停泊し、コプラ(ココナッツ)やブタをたくさん荷物として載せます。ブタは赤ちゃんから太った大人まで船のバウのあたりにくくり付けられています。
しかしこのブタがいるあたりの臭いがスゴイ!ブタの糞尿の悪臭です!まーキャビンとか閉ざされたエリアにいるわけではないので、風で臭いも留まっているわけではないんですが、それでも酷いです。そしてブタは寝ているブタの体に平気で自分のオシッコをジャージャーひっかけている。自分たちがしたウンコの上に普通に寝ている。まさにスカトロの世界さながらです。
ちなみに大人のブタで1,000ドルだそうです。そしてココナッツとかを食べているブタは人工飼料を食べているブタより肉の味は良いそうです。

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狭いキャビン、ヒマなキャビン【2015/1/5】

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小笠原諸島の父島行き「おがさわら丸」こそがヒマ航路かと思ったがこっちの方が俄然上を行っていた。「おが丸」とは比べものにならないくらいやることがない。
チューク州ルクノーチ環礁へ行く定期船「Caroline Voyager」の船旅はヒマヒマヒマ・・・ただただヒマだしキャビンも狭いんでコンデジで自分の脚を撮っては消して、撮っては消しての繰り返しだった。上の写真は往きの模様で30時間以上ヒマでした。下の写真は帰りの模様で60時間以上ヒマでした。
2段ベッドが二つあるキャビンは通常4人収容するのだろうが、それ以上の人が入ってきて、体の大きなミクロネシアの女性が二人で寝ていたりする。荷物でキャビン内は一杯。手荷物が自分のベッドを占領する。しかしこの狭さ、これで捨てられない荷物だらけのゴミ屋敷でも自分は生活できることが証明できた。

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定期船「Caroline Voyager」のすったもんだ【2015/1/3】

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チューク州のルクノーチ環礁から帰りの船に乗船する時の模様をコンデジで撮りました。定期船「Caroline Voyager」が1日前倒しで入港し、さらに出港するという「噂」が島中を駆け巡りました。
日本の離島なら村内放送なんかがあって、そこが時刻変更などを知らせると思うのですが、こっちにはそう言う物はなく、人づたいの噂が頼りです。自分らも「明日の出港じゃないの?」と疑問を持ちながら荷物を慌ててパッキングして現地人に運んでもらいました。やっぱり今日、それも出港時間は夜の8時と決まったらしい。
慌てて乗船しても船はまったく動かず。向こうの環礁には船の標識になるブイや灯台がありません。夜8時になると辺りは真っ暗で、環礁に座礁する恐れもあり。結局明朝午前6時まで船は環礁内に停泊したまま動かず。だったら朝に乗せてよって感じ。でも現地の人たちは文句ひとつ言いません。そんなハプニングもあって、往きよりも多く60時間以上も船に乗っていました。

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2015年カレンダー販売のお知らせ

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2015年のカレンダーを販売いたします。ダイビング、サーフィン、釣りをやる人が便利に使っていただけるよう月の満ち欠けがわかるものになります。また六曜も入っていますので、普通の方にもお使いいただきます。
納品は12/25になりますので、発送はその後になります。もちろん手渡し出来る方からは送料をいただきません。
購入希望の方は、info@ordinaryworld.jpまでご連絡ください。
■タイトル「Ambient Symphony 」
■撮影地:チューク諸島(ジープ島)、ポンペイ、母島、セブ島など
■CDサイズ(117×138mm)
■価格:800(税込み)+送料
 ∟直接手渡しできる方には送料はいただきません。
■納期:12/25ごろ

 

セブ島ツアー・RGBlue(アールジーブルー)協力決定【2014/12/29】

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2015年5月の開催されるセブ島ダイブサファリツアーですが、水中専用ライトのメーカー「RGBlue(アールジーブルー)」が協力してくれることになり、その名前を本日発表いたします。
RGBlue(アールジーブルー)はLEDのライトを販売しており、フォト派ダイバーにはもちろんのこと、フィッシュ・ウォッチングをしたいダイバーにも魚を探すための強力な武器になることでしょう。

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着られない衣類受け取りました【2014/12/22】

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「エコ・自然塾」のお客様である岡山さんと川村さんより衣類(Tシャツ)をいただきました。誠にありがとうございます。
着られなくなったTシャツや必要のないTシャツはミクロネシア連邦(FSM)の方に送ります。
前回はFSM大使館の公使にお願いして現地に運んでもらいました。次回も前回同様大使館の方にするか、あるいはジープ島の吉田氏にお願いするか、いずれにしましても早く現地に持って行ってくれる方に託すようにいたします。時期的には次回は2015年春頃を予定しております。
エコロジカルフットプリントという言葉があります。その言葉の意味を理解すれば、多少なりともこれがプラスになるというのもご理解していただけるのではないかと思われます。
まだまだ受け付けております。ご希望の方はinfo@ordinaryworld.jpまでご連絡ください。

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忘年会【2014/12/20】

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昨日12/20は「エコ・自然塾」の忘年会を開催させていただきました。ご参加いただいた皆様ありがとうございます。
写真は一次会、二次会の模様です。

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エルニーニョを実感できました【2014/12/17】

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すでにメディアでも報道されていますが、来年までエルニーニョが続くそうです。
今年の11月、ルクノーチ環礁からポンペイに船で戻ってきた時の模様です。普段11月ともなればポンペイは貿易風の影響で、風が強くこのあたりにはサーファーが喜ぶ高い波が発生しているはずなんですが、それがご覧のようにありませんでした。
どうやら今月12月になってから貿易風も強くなってきていて、本来の冬のポンペイになりつつあるようですが、エルニーニョの影響をつぶさに感じることができました。

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Tシャツをコスラエへ【2014/12/12】

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本日12/12にミクロネシア連邦在日大使館へ行って来ました。着られなくなったTシャツを現地の人たちに提供しようと思い、それらを持って行きました。
大使館でコスラエ出身のレンスター公使(右)がもう過ぎ帰られるということなので、十数着を持って行ってもらうことにしました。ちなみに左はミクロネシア連邦のジョン・フリッツ特命大使です。
もし着られない、着る必要のなくなったTシャツがありましたらinfo@ordinaryworld.jpまでご連絡ください。
このような活動は他にもジープ島の吉田氏もやられております。

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「エコまつりめぐろ2014」参加と講演の依頼に関して【2014/12/7】

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本日12/7は目黒区の環境イベント「エコまつりめぐろ2014」に参加しました。毎年このイベントにはホールで行う講演という形状で参加しているのですが、今回はブース出展というスタイルでの参加です。
ブース出展で「エコ・自然塾」の内容を解説したのですが、それに対しての手応えも感じました。これで今後「エコプロダクツ」や「アースデイ」などでも対応は十分可能だと感じました。
また区のイベントだけに客層も普段と違っていて、区民に水中写真、自然写真を見ていただけたのが大きな収穫かなと思っております。
そしてお客さんのなかで特に話が聞きたいというリクエストの多かったテーマは「サンゴ」のことと、水没する恐れのある国「マーシャル諸島」のこと、そして「生態系」や「生物多様性」でした。さらにサンゴの話の延長として小笠原の宝石サンゴの密漁の話もすることができましたし、生態系の話の延長としてはバイオミミクリの話に発展できたのが良かったでしょう。
講演、セミナー、そしてこのようなイベントへの参加依頼は以下をご覧ください。
http://www.ordinaryworld.jp/20300906_1919.html
またinfo@ordinaryworld.jpで受け付けております。

 

エコまつりめぐろ2014に参加します【2014/12/6】

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明日は毎年恒例の「エコまつりめぐろ2014」に参加いたします。今までは講演という形で参加していましたが、明日はブース(テント)出展という初めての試みで参加します。そこでは普段おこなっている「エコ・自然塾」の内容を短くして写真のスライド付きで行います。明日、私が話すコンテンツは添付の31項目になります。ご興味のある内容をお客さんに選んでもらって進行させる予定です。
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【エコまつりめぐろ2014】
■テーマ:「もったいない衣食住」
■日時:12/7(日)、10時〜15時
■会場:目黒区民センター(目黒区目黒2丁目4-36)
■最寄り駅:JR、東急の目黒駅より徒歩10分
■主催:エコライフめぐろ
■共催:目黒区
詳細はココをクリック

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着なくなったTシャツは【2014/12/2】

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着られなくなり必要のなくなったTシャツはミクロネシアの方へ送ります。送り先はチュークかポンペイです。今のところチュークはジープ島の吉田さんに託そうと思っておりますが、大使館経由でもやってもらえるよう話をしております。
これを読んでいて必要なくなったTシャツなどをお持ちの方はinfo@ordinaryworld.jpまでご連絡ください。

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送金のご報告【2014/12/1】

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本日、「エコ・自然塾」参加費の他にみなさまよりいただいております100円が貯まりましたので、沖縄でサンゴ保全のために動かれているNPO「美ら海振興会」へ送金させていただきました。ご協力いただきましたみなさまありがとうございます。
さて一昨日の「エコ・自然塾」では「サンゴの植樹」をやりたいとい声を改めていただきました。この11月も「サンゴ植樹ツアー」を企画いたしましたが、諸々の事情、集客などの都合によってツアー自体は中止させていただきました。
来年こそはNPO「美ら海振興会」の活動を知り、私たちの100円がどう使われているかを知るために「サンゴ植樹ツアー」したいと思っております。
なおNPO「美ら海振興会」会長の松井さとしさんのインタビューは私のFBページ、およびHPから閲覧することができます。このインタビューから少しでも彼らの活動と我々の寄付金の行方を知っていただければと思います。

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第45回「エコ・自然塾」終了【2014/11/30】

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昨日11/29は第45回の「エコ・自然塾」を開催いたしました。捕鯨に関しての問題を新宿の鯨料理屋でおこないました。ご参加いただきましたみなさまありがとうございます。
太地でのイルカ漁の問題をはじめ、調査捕鯨の禁止など我が国には窮地に追い込まれていますが、その現状を理解する場になったのでは?と思っております。
今、日本人の鯨肉消費量は年間40g以下です。しかしお客様の中には「食べたくても流通していないから、食べること出来ない」という意見をいただきました。日本の食文化にはなっていない状況ですが、食べたい人はたくさんいます。逆に言い方をすると食べることできないから食文化になれないのです。堂々と鯨もイルカの食べていきましょう。何か言われたら国際捕鯨取締条約第8条を思い出してください。
ちなみに次回は年明け1/10になります。

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思うこと「日本は飽食の国」【2014/11/28】

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モートロック諸島ルクノーチ環礁では元村長の家にホームステイさせてもらいました。
今回の訪島で何度か空腹で死にそうになりました。空腹だから腹にまったく力が入らず、便秘寸前にもなりました。そんな空腹状態で村長宅に着いた時、「何でもいいから食べさせて〜」と言うとしっかりと夕食の準備をしてくれました。それが写真のです。電気もない島なので、食事はライトを照らしながら食べます。
そして向こうの人の食事は質素です。炊いた白米に醤油だけかけて食べて終わりにする人もいます。それに比べ日本は「飽食の時代」だというのを改めて実感しました。日本では「味」「量」もっさることながら「彩り」「産地」などなどが食事には求められています。
ちなみにこれらの食事はすべて食べきれず、朝まで部屋に置かれていましたが、深夜近所のデカイ野良犬に喰われてしまいました。他の夜に出された食事は、野良猫に喰われてしまいました。
明日の「エコ・自然塾」では日本の食(食文化)にも関わる内容の話になります。

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離島便火災で沈没【2014/11/27】

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これはチューク諸島の本島ウエノ島(モエン島)とルクノーチ環礁を18時間かけて往復している定期船です。「Caroline Voyager」以外に日本の湖とかに浮かんでいるような、まるで遊覧船を改造したカンジの船も運航されています。
実はこれよりも小さい船をチューク州では持っていて、それもウエノ島と離島間を往復しているそうです。
ジープ島の吉田さんからその小さい方が火災で外洋で沈没したというメールが来ました。ポンペイのコーディネーター、ケニー氏にも聞いたのですがどうやら酔っ払った船員によるタバコの火の不始末で火災が発生し沈没したそうです。死者も出てしまったそうです。古い船とは言え離島に行くのも命懸けです。

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これでも国営の船の時刻表です【2014/11/24】

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モートロック諸島ルクノール環礁に行く時は定期船「Caroline Voyager」を使います。その時刻表が添付です。赤マルが往き復り自分たちの乗船、下船した場所と日にちになります。
この船の最終目的地は「Weno」(チューク諸島(州)の本島モエン島)で、そこまで色々な環礁を巡って1週間かけて行きます。飛行機だとPohnpei〜Wenoはたった1時間の距離なんですが、Wenoまで乗ったとしても片道75ドルで行けるので地元の人にしては時間かかっても定期船「Caroline Voyager」で行きます。
そして日本の船の運航スケジュールだと、カーフェリーだろうが離島を結ぶ短距離の船だろうが入港と出港の時刻が決まっていて、その時刻通りに運航されています。しかしこの船には細かい時刻までが決まっていません。つまりその日のどこかの時間に入港し、どこかの時間に出港するという恐ろしい時間割りになっています。
なんで細かい時間が決められていないのか?それは色々な理由があるのですが、ダイビングやサーフィンやる人から見るとピンとくるような理由もあります。
日本だとたった2〜3分の鉄道の遅れでも車掌は謝罪したり、その情報がネットでわかったりしますが、いざ乗船して出港の時間がわからなくても、向こうの人たちは「いつ出港するんだ」とクルーに詰め寄ることなく、ただひたすら待ちます。日本人、ましてや都会人には出来ない芸当だと思います。

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まさに未開の地で日本人初訪島【2014/11/21】

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帰国後会う人会う人から「一体どこの島に行っていたんだ?」「何て言う海でダイビングをしていたんだ?」「何て言う国で何て言う名前の島?」としつこいぐらいに聞かれます。
ひとつ目の画像は日本からこんだけ離れているというのがわかるでしょ。二つ目の画像でチュークやポンペイからどれだけの位置にあるかわかるでしょ。
ミクロネシア連邦という世界で最も日系人の多い国のチューク州(旧トラック)のなかにあるルクノール環礁(島)に行ってました。

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思ったこと「海は天然のゴミ箱」【2014/11/20】

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『海は天然のゴミ箱!』。先進国の考え、あるいはダイビングやサーフィンする人の考えだと「海を汚してはいけない」「海を綺麗にしましょう」は常識で、ましてや「海はゴミ箱!」なんてとんでもないことだろう。しかし南洋の島嶼では違うように感じた。元々南洋の島嶼には「ゴミ」という単語がない。ゴミは自然に還るものなのだ。
写真(コンデジなので画質は悪いが)は定期船「Caroline Voyajer」がポンペイと自分たちが訪れたルクノール環礁の途中にあるオノロック環礁に停泊したときの模様。お客さんたちはここぞとばかりに海にゴミを捨てる捨てる!ヤシの実やその葉はもちろん、ゴミの入った箱やビニール、ペットボトルにカップ麺の器などなど。それらが海に浮いているのがわかる。
向こうに行って驚いたのは人の集まる所や民家(ホームステイ先)の中にはゴミ箱というものが一切存在しないこと。島でも子供は普通に物を海に捨てていた。ゴミという単語がない彼ら、ゴミは自然に還るものという考えがある。なので昔食器は皿ではなく、バナナの葉なんかを使っていた。島嶼と先進国とでは感覚が違うのだ。そこを先進国の考えや価値観で、「ゴミを海に捨てるのは良くありませんから止めましょう」と彼らに言うのは、先進国の考えの押しつけでしかないと思うのでは自分だけか?
それよりもペットボトルなどプラスチック製品を持ってきた先進国の企業に問題あるのでは?かといって島嶼だけに容器を改めるということも無理だ。
解決策はJICAなどが行っているJ-Prism(大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト)にあるように思える。J-Prismの詳しいコトは「エコ・自然塾」のなかでお話しします。

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Caroline Voyager号の船内【2014/11/18】

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ミクロネシアの定期船「Caroline Voyager」はミクロネシア連邦政府が運航させている国営の船です。それ自体は日本のODAで建造されました。船の形は客船ではなくいわゆる貨物船です。明らかに過積載の船で200名近くのお客さんが乗っていてほとんどがデッキで寝ています。一瞬セウォル号の事故を思い浮かべました。アーメン・・・・・・。
デッキ以外に船室もあるのですが、それは2部屋しかありません。1室に寝台列車のような2段ベッドが二つあって4名まで収容できるようになっています。しかしその船室は2部屋しかないので、船室で寝られる人は8名限定なのですが、実際は10名近く入れられます。家族やグループですと、一つのベッドに二人とか寝かされます。向こうの女の人はデカイので相方は大変です。船室はデッキよりも若干割高なのでみなデッキで寝ます。
船室には荷物があふれ、そして何故か自分がいた船室には点滴バッグが・・・・・・。不気味な予感。

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ミクロネシアの離島へ【2014/10/30】

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本日10/30から11/17までミクロネシアの離島モートロック諸島のレキニオッチ環礁(ルクノール環礁)に行って来ます。この間、まったくの音信不通になりますのでご了承ください。
恐らくここでダイビングはおろか、行ったことのある日本人は数えるほどだと思います。もちろん観光地でもないのでホテルなどの宿はなさそうです。ダイビング・サービスもありません。よって発電機、ガソリン、ダイビングのスキューバー・タンクなどは持ち込みだそうです。
ミクロネシア圏は日本人に対しても好意的ですし、そこの離島なので楽しみにしています。ただすべての行程が予定通りに行くのか、それだけが心配でもあります。
そして写真展「Ambient Symphony」は11/1まで開催しております。まだ行かれてない方はぜひお越しください。
写真展の詳細はリンクをご覧ください。
https://oceana.ne.jp/event/52776
展示写真はすべて販売しております。ご購入希望の方はギャラリーか私に連絡をいただければと思います。ただ発送などは帰国後になります。

【写真は米国在ミクロネシア連邦ポンペイ大使館のFBより】

 

エコまつりめぐろに出展参加【2014/10/29】

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今年も12月に開催される「エコまつりめぐろ」に出展参加することになりました。これには目黒区在住にフォトグラファーとして毎年参加しております。
「エコ・自然塾」で話している内容を短くして、写真スライドとともに解説する他、ポストカード、缶バッジの販売もいたします。
「サンゴ(サンゴ礁)」「ダーウィンの沈降説」「バイオミミクリ」「エコロジカルフットプリント」「生態系サービス」「生物多様性国歌戦略」「MSI」「ミクロネシア文化」「虹、スコールなど」「世界自然遺産の定義」などを解説いたします。
詳細は添付の写真をご覧ください。

■日時:12/7(日) 10時〜15時
■場所:目黒区民センター
■主催:エコライフめぐろめぐろ、目黒区

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明治大学での公開講座【2014/10/27】

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10/11より明治大学で始まった公開講座「太平洋の島々における環境問題と日本のエネルギー選択」は非常に興味深い内容です。
何かとヤシの木が立っていて、白いビーチが広がり、その先には青い海・・・という光景をみなさんは思い浮かべるのではないでしょうか?
果たして本当にそうなのか?私も渡航回数20回以上、ミクロネシア圏に行っていますが色々な光景を見させられました。
そして南洋の島嶼諸国自体「気候変動」を交渉のネタにして、私たちに働きかけていることも確かです。
南洋の実情を知るために12月の初旬までこの公開講座は続きます。

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ミクロネシアの離島モートロックへ!【2014/10/27】

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10/30〜11/17までミクロネシアの離島、モートロック諸島のレキニオッチ環礁へロケに行って来ます。ホテルと言った宿泊施設も、ダイビングサービスも、マーケットもない所らしいです。そのため必要なスクーバ・タンク、ガソリンなどは持ち込む予定で、現在ミクロネシアはポンペイ在住の私のコーディネーターががんばっております。
そんなところでダイビングした日本人もそんなに多くないでしょう。ということで今から楽しみなのですが、ポンペイからご覧のような船「Caroline Voyager」で18時間かかるそうです。これを楽しみととらえられるかどうか、普通の人にはわからないでしょう。

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写真展「Ambient Symphony」開催

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●会期
2014年10月28日(火)~11月1日(土)
●会場
Recto Verso Gallery
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13 第2井上ビル 4F
●時間
13時~19時(火~金)、13時~16時30分(土、最終日)
●展示数
19点
●撮影地
ジープ島(チューク諸島)、ヤップ、ポンペイ、コスラエ、セブ島、小笠原諸島母島、沖縄慶良間列島、サイパン

【写真展の詳細】ココをクリック

 

キミオ・アイセックという人物

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ジープ島のあるチューク諸島の本島(モエン島)には、先月完成したばかりのKImiuo Aisek Memorial Museumという博物館のがあります。チューク諸島に沈む旧日本帝国海軍の沈没船の記録と彼の功績が称えられております。そしてそれらの船から引き上げられた遺品などもたくさんここに飾られております。
キミオ・アイセックと言う人物は2001年に亡くなりましたが、チューク諸島の沈没船ダイビングポイントを発掘したダイバーであります。太平洋戦争中、この地で日本人下士官で愛国丸に乗船していた内田氏に可愛がられていた人でもあります。1944年2月、米軍艦隊によるトラック空襲「Operation Hailstorm(雹作戦)」によって、少年だったキミオ氏の目の前で内田下士官の乗る愛国丸は沈んだそうです。そのことからも彼の日本に対する想いは強く、ダイビングポイントの開発の他にこのような施設を完成させるまでに至りました。

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Masa Michishiroと行くジープ島ツアー終了

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私と行くジープ島ツアーですが終了し、本日帰国しました。台風18号の影響もなく行うことが出来ました。
「Masa Michishiroと行くジープ島ツアー」恒例の「島の貸し切り」をはじめ、アウターリーフのキミシマ環礁2度遠征、ジープ島開島者の吉田さんによるスペシャルステーキや焼きそばなども出る最終夜の「朝までパーティ」など内容の濃いものでした。ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
次回のロングツアーは来年のセブ島になります。紹介は以下より。

[セブ島ダイブサファリツアー開催のお知らせ]
2015年5月19日〜24日に開催いたします。5泊6日のうちダイブサファリは3泊4日です。利用ダイブショップはセブ島の老舗ブルーコーラルさんになります。詳細発表まで乞うご期待を!サファリと言っても宿泊はマクタン、セブ、ボホールの3カ所のホテルになりますので船酔いの心配無しです。ボホールでは陸上観光も行います。

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第43回「エコ・自然塾」終了

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昨日は第43回「エコ・自然塾」を開催いたしました。ご参加いただきました皆様ありがとうございます。生態系、生物多様性、バイオミミクリ、エコロジカルフットプリントという難しい言葉もでてきましたが、難しいと敬遠することなく、少しでも頭の中に入れておいてもらえれば良いかなと思っています。
終演後の呑み会は、多少人数減りましたが2軒行きました。

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第40回「エコ・自然塾」終了

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本日6/21、第40回「エコ・自然塾」をおこないました。
今回はフィリピン、セブ島のダイビングショップ「ブルーコーラル」のオーナー下釜さんも参加されました。
終演後の懇親会も盛り上がりました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。次回は7/20のパーティになります。追ってインフォメーションさせていただきます。

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写真展終了

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本日、写真展が無事終了いたしました。多くのお客様に来ていただいたようで、ノートにお名前を書かれた方には改めて個別にお礼のメッセをさせていただきます。
今回は、わざと賑わうような場所やギャラリー、店舗での開催を避けて、あのような静寂の空間で開催いたしました。
ブルーの世界観と静寂の世界がうまくマッチングしたのでないかと思っております。
ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。
さて10月には同所で個展「Ambient Symphony」をを開催することになりました。こちらも追ってお知らせいたします。

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Masa Michishiroと行く奥多摩ツアー終了

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「Masa Michishiroと行く奥多摩ツアー」も本日(5/24)無事終了いたしました。ご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。色々と至らない点もあったと思いますが、今後もよろしくお願いいたします。
次回は10月のジープ島ツアー、そして来年のポンペイツアー、セブ島ツアーと盛りだくさんです。各ツアーともちょっとお得感を出すようにしております!
ホント今日はみなさんに感謝!私は呑みすぎました!

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初ミクロネシア圏外!セブ島行ってきました

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5/10〜5/20までフィリピンのセブ島に行ってきました。初めてのミクロネシア圏外の土地ですが、最高の自然を体感することができました。海のガイドは「ブルーコーラル」です。
ブルーコーラル公式サイト

今年の「Masa Michishiroと行くジープ島ツアー」に続いて、来年はポンペイツアー、そしてここセブ島ツアーも計画しようかなと思っております。
もちろんセブの老舗「ブルーコーラル」にダイビングのケアはお願いするつもりです。
「ブルーコーラル」のスタッフのみなさん、ありがとうございます。必ず戻ります。

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第39回「エコ・自然塾」終了

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本日は第39回「エコ・自然塾」を開催いたしました。今回のテーマは2回目の「海藻おしば教室」を演目に、海や海藻のことを知り尽くしている高山優実先生をお迎えしておこないました。お陰様で満員御礼でした。そしてみなさん思い思いのアートな作品を完成させていました。
終演後の呑み会もみなさん大いに楽しく盛り上がりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます。

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「+ Wind」ファースト・ライヴ終了

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4/26、「+ Wind」のライヴが終了いたしました。ご来場いただきましたお客様、有り難うございました。
水中や自然風景のヴィジュアルとアンビエントなサウンドとの融合で、別世界へトリップしていただけたらと思っております。
今後もこの3人のクリエイターによる活動を継続させていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

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第38回「エコ・自然塾」終了

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昨日4/12に第38回の「エコ・自然塾」が開催され、無事終了いたしました。
その後の呑み会は少人数ながら、新しいお店を使ったこともあり盛況のうちに終わりました。
次回第39回は5/10になります。高山まさみ先生をお迎えして「海藻おしば教室」の2回目を開催いたします。

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第37回「エコ・自然塾」終了いたしました

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3/22に第37回「エコ・自然塾」を開催させていただきました。「鯨類の生態から、その資源管理まで」というテーマでいるかやクジラの生態、そして近年問題になっている捕鯨問題までの話しを、私による撮り下ろし写真を使っていたしました。
「改訂管理方式」や「最大持続漁獲量(MSY)」など水産系の大学にいかないと教えない、多少難しい内容まであえて話しをさせていただきました。それによってクジラを始め水産資源というのが科学的に管理されているというのを少しでも知ってもらえればと思っております。
終演後は恒例の呑み会でした。ご参加いただいたみなさま本当にありがとうございます。
さて次回は4/12になります。テーマは未定です。その後は5/10で2月に大雪で中止になりました「海藻おしば教室」を開催いたします。

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東大名誉教授 月尾嘉男先生取材【2014/2/26】

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「報道ステーション」や森本毅郎の番組でコメンテーターを務められている東京大学名誉教授の月尾嘉男先生に会ってきました。
人間や社会を取り巻く環境問題のことをお話ししてくれました。今後ここの「ノート」でインタビューの内容を公開させていただきます。また講演をはじめ「エコ・自然塾」でも、先生の考えなどをご紹介させていただきます。

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国際水産資源研究所森下所長インタビュー

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1/21に独立行政法人水産総合研究センターの国際水産資源研究所の森下丈二所長を取材することができました。
昨年の東京海洋大学での「鯨類学」の公開講座を受講したときに、氏のお話しもうかがうことができたのですが、捕鯨の管理に関して改めてお尋ねしたいと思い、今回アポを取った次第です。氏は国際捕鯨委員会といった国際会議で日本代表として捕鯨の再開にむけて尽力をつくされております。
ここのところSea Shepherdが和歌山の太地でイルカ漁反対の訴えております。また駐日米大使もそれに関して発言しました。こういう時期だからこそ、専門家の意見を聞くべきだと思い取材しました。
さて2月にインタビュー内容はアップしたしますので、今しばらくお待ちください。乞うご期待を!
なお森下所長もかつてはダイバーでニコノスをお使いになっていたそうです。

 

第35回「エコ・自然塾」終了【2014/1/12】

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1/11は第35回「エコ・自然塾」を開催いたしました。初参加の方も大勢いらっしゃいまして、大変もりあがるイベントになりました。
ご参加いただいたみなさま大変ありがとうございます。写真は終演後の呑み会の風景になります。
次回の開催は2/8(土)になります。テーマは「海藻おしば教室」の2回目になります。昨年開催して好評でしたの再び開催いたします。

2/8の第36回「エコ・自然塾」:「海藻おしば教室」の詳細

 

「エコまつりめぐろ2013」終了(2013/12/7)

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「エコまつりめぐろ@エコ・自然塾」でまずは13時より子供向けの話しをさせていただきました。海に棲む魚の生態、共存共栄の話しをいたしました。
午前中の高山優子美先生「海藻おしば教室」も盛況でした。
この後14時からは都民は知っておいてもらいたい「世界自然遺産の地、東京都小笠原村の自然環境を知る」というタイトルのもと小笠原諸島の話しをしました。
日本には6,852の島があります。人の住んでいる島は400ぐらいで後は無人島です。しかし6,400以上の無人島が日本という国を作り上げております。そしてEEZと領土を合わせた面積は世界第9位の広さになり、そのうち東京都小笠原村は30%を占めております。

 

タロイモを知りに東京農大へ

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南太平洋の島嶼ミクロネシア方面へ撮影に行く者としては非常に興味深い公開講座を受講してきました。世田谷の東京農業大学「タロイモ(サトイモ)の世界」というタイトルでそれは行われました。
以前ポンペイのPCRホテルでタロイモを天ぷらにして食べさせていただきました。粘り気が強く、すったタロイモを器に入れ、それを逆さまにしても落ちることなく、それが非常に印象的でした。味的には・・・・・・今日も色々なイモを試食させていただきましたが、いわゆるイモの味です。
今後の「エコ・自然塾」のなかでもお話しさせていただきます。

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最終日の「鯨類学入門」

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今日11/16も東京海洋大学で最後の「鯨類学入門」がおこなわれました。元水産庁でIWCの日本代表団のコミッショナーを務めた森下氏はIWCというものはどういうものか、その実態とご自身の実体験を話してくれました。
また日本鯨類研究所の田村室長は調査捕鯨の重要性を説いてくれました。海洋環境、地球環境を知るには調査捕鯨をすることで色々なデータ、資料を得られます。

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東京海洋大学「鯨類学入門」第2日目

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前回11/4に続いて本日11/10も東京海洋大学の公開講座「鯨類学入門」を第2回目を受講してきました。
「鯨類の資源管理はどのように行われているのか?」「管理するにあたって、どのように見つけているのか?」を解説してくれました。
資源管理に関してはIWCが定める「改訂管理方式」によってその数を捕獲限度アルゴリズムによって算出します。それは目視調査と過去の捕獲量のデータの二つを使用し、数式で導き出すことができます。クジラという天然のものとは言え精度の高い計算式を使っているのがわかりました。
また欧米と日本の捕鯨の歴史も知ることができました。大航海時代以降の欧米の船舶の技術発展が捕鯨の歴史も変えたのでしょう。


 

東京海洋大学の鯨類学入門

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11/4から始まった東京海洋大学の公開講座「鯨類学入門」に通っております。第1回目のその日はクジラの生態に関して骨格標本を使ったりして解説してもらいました。次回は11/10になりますが、捕鯨の問題もとりあげるので非常に楽しみです。

 

太陽油脂の取材レポート(2014/8/19)

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本日8月19日に、パーム油など天然の成分を使って石けんやシャンプー、台所洗剤を作っている太陽油脂株式会社の長谷川治様(以下H)へ改めて取材を申し込みました。
水俣病、イタイイタイ病と違って、今後は我々消費者も加害者になりかねないなか、どのようなスタンスで天然の石けんなどを作っているのかなどを聞いてきました。
続きを読む

 

8/7:太陽油脂工場見学会の報告

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本日(8/7)、「エコ・自然塾」の一環としてジープ島でも使われている自然に優しい石けんやシャンプー、洗剤などを製造するメーカー太陽油脂へ工場見学に行ってきました。
石けんなどの製造過程は化学の世界で、少し難しいところもありますが、その過程を知れば知るほど、既存の大手メーカーが作るものが良くないということもわかります。
今後も「エコ・自然塾」ではこのような会を開催していきます。

 

【ご報告】区立中目黒駅前保育園での講演

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6/15に中目黒駅前保育園で3歳〜5歳児を対象に「うみのいきもの」を紹介するスライド講演をやらさせていただきました。
魚には大きな魚以外に小さくて色彩も豊かなものもいる。魚たちはサンゴ礁や沈没船を住み家にしている。種類の違う生き物同士が共存している。イルカやクジラは人と同じほ乳類だということを1時間半にわたってお話しいたしました。

 

ツアーの打ち上げパーティ

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昨日6/15は先月5/19から25日にかけて行われた「Masa Michishiroと行くジープ島フォトセミツアー」の打ち上げパーティを都内で開催いたしました。
今回ツアーで一緒に行った人、行けなかった人、あるいはツアーには参加しなかったけど行ったことのある人たちが一堂に会したパーティで、総勢23名も集まりました。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
来年2014年は10/12より1週間の予定で「第2回Masa Michishiroと行くジープ島フォトセミツアー」を開催いたします。こちらへの参加もよろしくお願いいたします。

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Masa Michishiroと行くジープ島ツアーより帰国

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ジープ島で初めての試みとなったフォトセミツアーですが、本日無事に帰国いたしました。
フォトコンテストというのも初めて島でおこなうことができました。
ご参加いただいたナップスダイブファクトリー様、マリンステーション堂ヶ島様、「エコ・自然塾」のお客様の方々、そして現地ジープ島の吉田さん、柴崎さん、旅行社、協賛いただいたメーカーの方々、ありがとうございました。
また来年も計画します。
そして6/15は打ち上げパーティをやります。行った人、行けなかった人が集まります。

 

12/10のご報告

「エコ・自然塾」の参加費の一部とジープ島カレンダー売上げの一部(合計6,060円)を本日NPO法人「美ら海振興会」へ入金させていただきました。
ご支援いただいております皆様ありがとうございます。
「エコ・自然塾」に参加し、カレンダーを購入すればみなさんもサンゴ保護、環境保護にも参加できます。

 

めぐろエコまつりで講演

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本日、「0.1%の海が私たちの生活と生命を守る生命線」と題して目黒区の環境イベント「めぐろエコまつり」内で講演をさせていただきました。
ご来場いただきました皆様、お聞き苦しいところもありましたがありがとうございました。

 

Masa Michishiroと呑む忘年会2012

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昨日12/1は「エコ・自然塾」の後、渋谷のシルバーバック食堂で忘年会を開催いたしました。
まさかこんなにつづくとは思っていませんでしたが、みなさんのおかげで「エコ・自然塾」も昨日で17回目を迎えることができました。
さらに忘年会は20名以上の方に参加いただき本当にありがとうございます。
今後も、撮って、書いて、話せるカメラマンを目指していきたいと思っております。来年以降も応援のほどよろしくお願いいたします。
さて次回の「エコ・自然塾」は12/22の19時からになります。