被災地支援プロジェクトEnとのセミナ終了【2017/10/29】

[ ■ 日々の事 ]

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「被災者支援プロジェクトEn」との共催セミナー「”地球規模で考える”〜青い海の現実/これからの国際協力へのヒント」が終了しました。台風接近のなか多くのお客さんに来てもらい、御礼申し上げます。会自体は色々な意見が飛び交い、またロールプレイもありで大変面白い内容でした。
「大変な状況だから」「サンゴや熱帯雨林がなくなるのは良くないから」という一方的な意見もわかるが、それはアナタがアナタ自身の判断で言ってることで現地の意見は違うかも知れない。つまり立場が変われば我々の常識も非常識になるし逆もある。
セミナーはミクロネシア圏(国名で言うとミクロネシア連邦、マーシャル諸島共和国)の写真をお見せしながら3時間のセミナーをすすめていきました。
小笠原諸島で言われている空港問題、私は空港反対派の意見も肯定派の意見ももっともだと思う。本当に必要かどうかは地元の人たちが議論することであり、それは我々の問題ではない。まずは彼ら、地の人が議論する問題である。「地元」と言う足もとを見つめ直し自分の居場所を知ることが重要である。なので(批判もありますが)地元の人たちが始めた沖縄でサンゴ保全活動をやっているNPO「美ら海振興会」の活動や私の目黒川清掃の話しもさせてもらいました。地元を知ること・・・でないと一方的な支援しかしてもらえなかったり、本当に必要な物が何かもわからないまま終わってしまう・・・・・・。

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