*** ミクロネシアと地元と自分の関係【東京新聞】 ***

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ミクロネシアでの活動と地元中目黒での活動もミックスされ、オンとオフがなくなりつつある自分ですが、そこは記者の方がうまくまとめてくれました。
本日発売の東京新聞「ひと ゆめ みらい」というコーナーに登場です。
どちらかと言うと欧米寄りになっている日本ですが、先人と深いつながりのあるミクロネシアをはじめ大洋州オセアニアに私たちはもっと目を向けるべきでしょう。東急の五島昇もそう言ってたようにです。そして世の中にある問題の解決は世界規模のことではなく、足下にある問題からです。

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*** Gyoppy!からインタビュー ***

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Yahoo!JAPANによる「海の豊かさを守ろう Gyoppy!」にブルーシップでインタビューされたものに加筆して再掲載されています。

■インタビュー記事はここからご覧下さい。

 

『めぐろエコサロン』とミクロネシアンBBQ【2024/4/22】

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4/20(土)は『めぐろエコサロン』を開催いたしました。少人数でしたが終了後全員で気仙沼の毛ガニを舌鼓いたしました。ご参加いただきました皆さまありがとうございました。次回は5/25になります。
また翌4/21(日)はミクロネシア連邦チューク諸島の離島の方に誘われてBBQに参加してきました。日本にいるチューク人をはじめ、その方がご近所付き合いされている日本人ファミリーなどが参加しました。シェフをやっているだけ出てくる料理は驚きでした。コロナ、そして戦争、円安でなかなか海外に行くことはできませんが、ミクロネシアに浸った1日でありました。こちらは混ぜていただきありがとうございました。

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エコステーションの模様が放送【2024/4/14】

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3/23(土)、24(日)、30(土)、31(日)の4日間にわたって中目黒村美化委員会が目黒区、近隣町会と協力して設置したエコステーションの模様が東急のケーブルTV「イッツコム」で放送されました。
放送内容はイッツコムのYouTube、ココからご覧ください。

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地元での清掃活動【2024/4/13】

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本日、中目黒村美化委員会の定期清掃が実施されました。
詳細はココからご覧ください。

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目黒川、桜開花時のゴミ問題、なぜテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』は偏向報道するの?【2024/4/9】

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テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』の取材の仕方には疑問があります。あれでは小学校の新聞部の変わりありません。
詳細はnoteに書いておりますので、ココからご覧ください。

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水中カメラマンとしてゴミ問題に動く【2024/4/3】

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自然を、海を守りたいのならと言う気持ちで。私が住む街では桜が開花して、大勢のお客さんが来ております。それに反してゴミ量も増えております。私は毎年エコステーションを設置して、園問題解決に取り組んでおります。詳細をnoteに書いておりますので以下からご覧ください。
noteへのリンクはココから

 

卒業式【2024/3/6】

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昨日3/5、講師をしてる専門学校の卒業式と謝恩会が執り行われました。
今までの卒業生もそうですが、今年も卒業後「呑みに連れて行って下さい」という卒業生がいて、それは嬉しい限りです。おまけにエコステーションの手伝いもしに行きますという卒業生もいました。これまた嬉しいですね。
自分は水族館や動物園での勤務経験はないですが、なんとかこの学校ではフォトジャーナリストとして学生たちのためになっているようであります。

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渋沢栄一記念財団の機関誌へ寄稿【2024/3/2】

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カメラマン、あるいはライターもそうでしょうが雑誌など出せる媒体がなくなりつつある中で書ける媒体があるというのは有り難いですね。
渋沢栄一記念財団の機関誌『青淵』に2度目の寄稿をしました(オンラインショップに並ぶのはまだ少し先のようです)。今日、完成した物が届いていました。1度目はミクロネシア連邦のことに触れましたが、今回の記事のテーマは小笠原諸島です。「日本の広さ」「咲き乱れない花」「陸産貝類と適応放散、そして世界遺産」「南下するザトウクジラ」「南島、石門の管理、母島での夜間ヘリ離発着と言った石原元都知事の貢献度」などについて触れさせて頂きました。まさに小笠原諸島は都民の宝であり、都民なら住んでいなくても小笠原諸島にもっと目を向けるべきでしょう。
私が小笠原諸島の魅力を存分に書いておりますので、読みたい人は連絡ください。

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『めぐろエコサロン』終了【2024/2/25】

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昨日は『めぐろエコサロン』を五本木(祐天寺駅近く)で開催しました。生物学者も参加してくれて非常に盛り上がりました。ご参加いただきました皆さまありがとうございます。終了後は気仙沼と奄美大島の素材を使った料理で舌鼓!
さて次回は4/20(土)になります。テーマはアニミズムになるでしょう。それにしても本篇、懇親会とも盛り上がりました。

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『めぐろエコサロン』終了【2024/1/28】

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本日、私主宰の自然環境セミナー『めぐろエコサロン』をおこないました。普段から来られている方、昔の旧『エコ・自然塾』に参加されている方が参加してれくました。そして今日は小笠原諸島母島でお世話になっているネイチャーガイドの方も、たまたまこちらに来られていたので参加してくれました。終了後は残ったメンバーだけで懇親会をおこないました。ご参加いただきありがとうございます。
さて次回の『めぐろエコサロン』は2/24(土)になります。

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新年おめでとうございます【2024/1/1】

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写真は小笠原諸島帰りに東京湾内で見た朝焼け。このタイミングでこれを見られる人はいないと思います。自分はハプニングがあって見られました。
ゴミ廃棄物、水産資源、サンゴのこと、生物多様性と2024年も言いたいことは言っていきます。言いたいこと言ってるんで不快感抜群と受け止める人もいるでしょうが、プロなんでやはり言いたいことは言っていきます。
言いたいこと以外にゴミの除去はに関しては変わらず行動を起こしていきます。

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SDGsの使う責任からMSC認証の魚を食べよう【2023/12/28】

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年末なので臼福本店(気仙沼)のタイセイヨウクロマグロの中トロと赤身、合計で200グラム購入しました。100gで2,100円と高めですが、MSC認証をうけているマグロなので安心安全が確実に担保されています。

この会社は気仙沼にある7隻の遠洋漁業をおこなう船を持つ会社であります。私も2年前に取材させていただきました。
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商品についているQRコードをかざすと魚に付けられた通し番号や獲った日時や場所、誰が獲ったかまでがわかります。魚は「これってどこで獲れたの?誰が獲ったの?」とスーパーとかで聞いても誰も答えられません。でもここまで管理がされていれば安心して食べられますね。
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価格は高めですが、安心安全を追求するのならこれくらいが適正価格なのかも知れません。ある面スーパーで売られている魚は出所がわからない分、「獲った漁船は乱獲しているのでは?」「船員に奴隷労働のようなことをやっているのでは?」「船から海洋不法投棄をやっているのでは?」なんて言うことも勘ぐってしまいます。

給料が上がらないから欲しくても買えないという事は置いといて、「安かろう悪かろう」にならされてしまっているのはどうかと思います。2048年には食べられる魚が海から消えるとも言われている時代ですから。

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旧『エコ・自然塾』忘年会【2023/12/10】

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昨日12/9は目黒区の施設を使って開催していた自然環境セミナー「エコ・自然塾」に参加してくれたお客さま、そしてミクロネシア連邦ポナペ、ジープ島、西表島へ一緒に行ったお客さんとの忘年会でした。20名の方が参加してくれました。
来年は恒例の夏のパーティ、あとは酒蔵巡り、魚の裁き方、西表島ツアーなど実現できるようにがんばります!

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写真展終了しました【2023/11/25】

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本日で写真展は終了しました。この会期内に自分の言いたいことが伝わったかなとも思います。カメラマンなんで言いたいこと、伝えたいことはたくさんあります。
本日撤収作業が終了しました。お越し頂いた方々ありがとうございました。

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本日より写真展開催【2023/11/21】

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本日からの写真展、その搬入〜設営が終わりました。多くも方々に来て頂ければ嬉しいですね。ミクロネシア連邦以外に小笠原諸島、ガラパゴス諸島も加わり、迫力もあります。
展示写真、ポストカードの販売もおこないます。
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■タイトル「地球の“景観” “生命” “80・95”」→詳細
■場所:SPACE M(中目黒駅近く)
■会期:11/21~25日
■時間:11時~19時(最終日18時)
■ギャラリートーク:11/23・14時~、テーマ「自然を守る行動と意識、そして伝えるための方法や意識」(道城征央×成瀬猛(立命館大学)×奥野玉紀(NPO日本ガラパゴスの会事務局長)

 

写真展「地球の“景観” “生命” “80・95”」開催中【2023/11/23】

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写真展「地球の“景観” “生命” “80・95”」は盛況で本日4日目終了しました。あと2日、土曜日の18時まで開催しております。私は終日います。
たまたまご近所さんでもあるNPO「日本ガラパゴスの会」事務局長の奥野さま、現在は立命館大でその前は麗澤大に在籍し、その時にミクロネシア連邦ポンペイでの環境活動をコラボしてくれた成瀬先生との3者トークでした。20名以上の方に聴いてもらうことができました。これからは国際支援ではなく国際共生という成瀬先生からの言葉に強く心打たれました。日本はゴミ廃棄物でミクロネシアなどを支援していますが、「俺たち金持ってるし、技術もあるから支援してやる」っていう上から目線があるのではと思っているなか良い言葉でありました。

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今年最後の『めぐろエコサロン』【2023/11/19】

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本日『めぐろエコサロン』を開催いたしました。椎間板ヘルニアの影響でいつもやっている気仙沼のアンテナショップにたどり着くのもやっとでしたが、なんとか開催することが出来ました。
終了後に写真を撮り忘れて、その後残ったメンバーで飲み会風景のみですが撮影、実際には6名の方が参加してくれました。ご参加頂きました皆様ありがとうございます。
そして嬉しいことに『めぐろエコサロン』の前、震災以降に中目黒でやっていました『エコ・自然塾』のお客さんが2名参加というより復活参加してくれました。
今年は今日で最後になりますが、来年は1/20(土)より始めました。なお来年より土曜日を中心に開催いたします。

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ラジオ番組『身近かなことからSDGs』出演【2023/9/27】

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昨日、ラジオ番組『身近かなことからSDGs』の収録に行ってきました。今までの取材、活動内容をもとに自分に関わるSDGsの話してきました。
中でも自分の名刺にものせている12番と14番、15番をとりあげてもらい、12番では、私が感銘を受けた気仙沼の遠洋漁業者である臼福本店のことからMSC認証といったトレーサビリティの重要性を、そして14番、15番では中目黒での清掃活動からミクロネシア連邦での清掃活動のこと、小笠原諸島は都民にとって大切な場所だということも熱を込めて話してきました。放送は10/23から10/29の中になります。時間は場所によって違うので以下をご覧ください。
■大分放送(毎週月曜~金曜17:15〜17:22)
■ラジオ福島(毎週月曜~金曜18:20~18:25)
■栃木放送(毎週水曜15:45~15:55)
■山陰放送(毎週土曜7:30~7:45)
■四国放送(毎週月曜~木曜13:10~13:20)
■青森放送(毎週月曜~金曜17:25~17:30)
■東北放送(毎週日曜5:45~6:00)
■山形放送(毎週月曜~金曜17:50~18:00)
■秋田放送(毎週土曜7:20~7:25)
■山口放送(毎週月曜~金曜17:20~17:30)

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本日の『めぐろエコサロン』終了【2023/8/20】

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本日、『めぐろエコサロン』が開催されました。以前RGBlue協力のもとオンラインで開催していた自然環境セミナー『エコ・自然塾』の参加者も来てくれました。また久々に旧『エコ・自然塾』のメンバーの参加してくれました。テーマはチャールズ・ダーウィンで、進化論、(サンゴ礁の)沈降説、性淘汰について写真を使って解説させてもらいました。ご参加頂きました方々ありがとうございます。
次回の『めぐろエコサロン』は9/16(土)になりますが、当日はWorld Cleanup Dayと言うこともあってそれに関係する内容になります。
■11/21〜11/25に写真展「地球の“景観” “生命” “80・95”」:ミクロネシア連邦、ガラパゴス諸島、小笠原諸島の写真を展示。

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終戦でさらに想うこと【2023/8/17】

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一昨日は終戦記念日でした。何年か前にミクロネシア絡みのフォーラムに参加した時のことです。そこで会話をした高齢女性の方、将来は先生になるはずだった兄をガ島(ガダルカナル)で亡くなったという話しをしてくれました。その方に「あなたの家では戦争で亡くなった方はいないの?」と聞かれました。自分に近しい親族で死んだ人はいません。そう答えたらかなり驚かれていました。「えっ、そうなの?!」と。それはまるで一家からは必ず戦死する人を出すのが当たり前とでも言ってるかのように聞こえました。確かにそれが普通だったんでしょうが・・・・・・。
しかしトラック諸島、ガ島、沖縄戦、原爆、東京大空襲などで直接的な被害を受けた人以外に、戦地に行かなくてもあの時代に生きた人は全員戦争の被害者なのではないでしょうか?繰り返しますが戦地に赴かなくても日本人全員被害者だと思います。
自分が靖国参拝に違和感をおぼえるのはそんなところからであります。
ということで憲法改正にも違和感おぼえます。来期専門学校でも聞いてみることにしよう。
写真はトラック諸島の水深40mに沈む日豊丸です。

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終戦記念日に思うこと【2023/8/15】

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今日は終戦記念日です。11月の写真展でも見せなければと思っているのがミクロネシア連邦は現チューク諸島(旧名トラック諸島)の海に沈んでいる日本の沈没船の写真です。1944年2月の米軍の攻撃で沈められた数が数十隻以上と言われていています。
しかし一部ミクロネシア連邦関係から「沈没船の写真はもう余り見せたくない。なぜなら暗い時代のことだから」と言うニュアンスで人づてに言われ、“表現の自由”の中非常にやりにくさを感じたりもします。
記憶にとどめておかないといけないと思っている人と、そうでない人がこの世にいるようです。トラック諸島の沈没船の話し、戦後ミクロネシアから現地人の妻や子供を残して強制退去させられた日本人男性の話など風化させてはならない話しがたくさんあり、戦争被害のことは日本もミクロネシアも変わらないはずなのに・・・・・・。ちょっとおかしいよと感じました。でもカメラマンである以上言うべきことは言うで、専門学校でもトラック諸島の写真を見せながら将来の危機感を訴えています。
写真はチューク諸島の水深40mに沈む天城山丸とツバメウオ。

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幸せの基準って何なんでしょう?【2023/8/13】

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幸せの基準って何なんでしょう?
続きはnoteのリンク、ここからお読みください。

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テレビ取材【2023/7/25】

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7/15に東急沿線のケーブルテレビ『イッツコム』で放送された中目黒村美化委員会の活動の内容がYouTubeにアップされました。
放送でも言ってますが、元々地元でやっていた清掃活動を数年前に近隣企業なんかともっと重点的に始めたのがきっかけです。
その後、自分はこの活動をミクロネシア連邦などで海外でもおこなうようになりました。
水中カメラマンですので海洋環境でおこっていることを訴えるのは重要ですが、なかなかそれを理解できる人は正直少ないと思います。なのでまずは最初のとっかかりとして清掃活動は重要だと思います。そんな想いで継続している活動です。
またゴミがなくなれば活動は終わりではありません。定期的に清掃を名目に集まれば、人の目が行き届いている街と言うことで犯罪もなくなるでしょう。

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地元小学校で海の話し【2023/6/25】

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昨日6/24は地元中目黒にある区立中目黒小学校で、写真スライドを使って海の話しをしてきました。
海洋生物の共存共栄、清掃活動、MSC認証などを取り上げたのですが、「3Rが大切」と言ったり案外みんな色々なことを知ってて驚きました。
カメラなどの撮影機材やダイビングの道具にも触れさせてあげて大変好評でした。
このように海と環境をテーマに出張授業は各地でおこなってます。ご用命の際はご連絡ください

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今日のイベント【2023/5/28】

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本日は『めぐろエコサロン』を五本木で開催いたしました。なんとお客様は1名でした!

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飼育の日だった4月19日【2023/4/21】

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一昨日の4/19は語呂合わせから「飼育の日」だそうです。
太地では動物愛護団体や環境保護団体らによって迷惑行為ともとらえられることが行われています。種の保存のためにも生き物を適切に飼育して、それを後世に残すことや重要でしょう。
写真は太地町立くじらの博物館でのイルカショーの様子です。
昨年太地町を取材した時の模様はnoteからご覧いただけます。

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目黒区から助成金【2023/4/20】

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この度、中目黒村美化委員会に対して目黒区からの助成金がおりました。これで足りていない備品をそろえたいと思います。
今後も中目黒村美化委員会は「地球の環境のために!」「サンゴなど海洋環境のために!」「生物多様性保全のために!」継続的に清掃活動をしていきたいと思います・・・・・・なんて言う大袈裟なことではなく、地域社会形成や地域のセーフティネットになっていけば良いかなと思い取り組んでいきます。もちろんその先には地球規模で抱える問題があります。キッカケ作りの団体です。
地域社会の形成などはミクロネシアなど行くとそれがよくわかり、ある面そう言う場所からその重要性を学びました。

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ゴミで溢れる花見のナカメ【2023/4/10】

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中目黒美化委員会という任意団体を結成し、今でも毎月2回地元、中目黒で清掃活動を実施しております。今や区からも表彰される団体になりました。
ところで中目黒と言えば目黒川の桜が有名で、今年もものすごい人出でした。そんな人出の多い時期の3月25日、26日、4月1日、2日の4日間、講師をやっている専門学校の学生を集めてエコステーションを設置し、花見客からゴミを受け取っております。
しかしコロナ前の客数に戻っているためか、今年もその排出量が非常に多くて困りました。もはやボランティアの範疇を超えております。
花見の状況はここからご覧ください
そこで、京都府亀岡市のアドバイザーを務め、世界一斉ゴミ拾いイベントWorld Cleanup Dayのメンバーでもある原田先生(同志社大)とをオンラインで結んで、4月8日に相談に乗ってもらいました。
ゴミは拡散させないためにも「持ち帰り」ではなく、ゴミ箱設置してでも回収した方が良いとか、観光客でごった返す祇園祭ではゴミの排出量が減っているのだから中目黒でも出来るはずなど、色々なアドバイスをいただきました。
中目黒村美化委員会の活動や来年のエコステーションの活動に生かしていこうと思いました。ゴミは漂着ゴミとして海外の海岸線にも被害を及ぼします。これがなくなれば心癒やされる光景を楽しむことができるでしょう。

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「めぐろエコサロン」終了【2013/3/19】

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本日、「めぐろエコサロン」が実施されました。女子ばかりのなか、小笠原諸島の話しをさせていただきました。終演後、何となく残ったメンツで気仙沼の日本酒やカキで舌鼓。
次回の「めぐろエコサロン」は4/16になります。

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エコステーション顕彰式【2023/2/18】

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本日、中目黒村美化委員会は目黒区による『エコチャレンジ顕彰』の表彰式に参加してきました。

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映画『アヴェンジャーズと環境問題』【2023/2/16】

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専門学校の授業も終わりました。2年はもうこれで終わりなんですが、1年は来年度もあります。1年最後の授業では、広島大学の山田先生も著書の中で取り上げていた映画『アベンジャーズ・インフィニティウォー』を鑑賞しました。長い映画なんで途中までですが。

※続きはnoteに書いておりますので、ここからご覧ください。

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気にしすぎだと思うんですが・・・【2023/2/10】

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昨今、多様性だとか、LGBTだとか、そう言ったキーワードをよくニュースで見ます。
どことなく皆が、社会全体が妙に気にしすぎと思っているのですが。
よってnoteにも書きました。

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新大使館完成パーティ【2023/2/4】

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昨日はミクロネシア連邦の新大使館が完成したということで、そのパーティがありました。
写真は左からミクロネシア連邦大統領夫妻、新大使館があり私も住んでいる目黒区の青木区長、自分、ミクロネシア連邦の駐日大使、そして後ろには新大使館のある町会の町会長夫妻でした。太平洋の遠い国が身近になってしまいました。
目黒区内には15の大使館があるそうで、さらに国際化が進んだ街にもなるでしょう。

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目黒区から表彰【2023/1/10】

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この度、中目黒村美化委員会が目黒区の『エコチャレンジ顕彰』に表彰されました。
当団体を支えてくださいました皆様ありがとうございます。
さて今までの『エコチャレンジ顕彰』の表彰者を見ると清掃とか美化活動の団体が多いです。世の中も清掃がブームになり、サッカーの会場でもそうしたり、あるいはビーチクリーンも盛んにおこなわれています。ある面、清掃活動は過渡期とも思われます。
中目黒村美化委員会は清掃活動もしつつ、この春から街のセーフティネットのような役割をもたせるべく、新企画を考えております。新企画と言ってもそんな硬いものではなく、とりあえずやってみる程度のものです。特に隣の住んでいる人の顔がわからないという昨今にはちょうど良い企画かと思っております。

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2023年(令和5年)おめでとうございます【2023/1/1】

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『エコ・自然塾』『めぐろエコサロン』に続いて、いわゆる学校を作りたいですね。学校法人になるかは別として。その学校も先生が上から目線で教えるのではなく、意見の共有の場という学校をです。教える側はヒントを与える程度をしての学校です。世の中何が合っていて、何が間違っているかなんて一言では言えません。
そのためのスポンサー、プロデュースできる方、募集中であります。

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第3回・太地町レポート【2022/12/9】

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古式捕鯨発祥の地、太地町への取材レポート、そのシリーズ3回目になります。
ここからご覧ください。

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柏南ロータリークラブでの卓話【2022/11/29】

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いつもミクロネシア連邦での環境活動でコラボしてくれている麗澤大の先生から誘われてロータリークラブの卓話にゲストとして話してきました。
中身はミクロネシア連邦での『マイクロクリーンアップキャンペーン(以下MCC)』、地元中目黒での『中目黒村美化委員会(以下美化委員会)』、この二つの環境活動をやる「意味」と言うのを話してきました。とかく派手な現場、悲惨な現場ばかり目を向けがちですが、そうでない足下にも問題はあります。また環境問題は政府レベルでも重要な問題になっていますが、MCCも美化委員会も政治関係なく、参加者の熱い想いだけでやれてるのが良いのでしょう。
プロの水中カメラマン/フォトジャーナリストとしてゴミは大敵であります。
MCCもそろそろ再開に向けてブラッシュアップしつつ、美化委員会の活動も中目黒以外の区内地域に延ばしていきたいと思っております。

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地元清掃活動と『めぐろエコサロン』告知【2022/11/25】

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本日、中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃が実施されました。コロナも収束しつつあり、それにあわせて参加者も減ってきています。ご参加いただきました皆様、そしてドリンクを振る舞ってくれているセブンイレブン中目黒アトラスタワー店さま、毎回ありがとうございます。
さて11/27(日)は今年最後の『めぐろエコサロン』が実施されます。今年の振り返りをプロ水中カメラマンの私による写真と動画で振り返ります。
また『めぐろエコサロン』の後は会場を提供してくれている五本木食ラボで『気仙沼ファンの会』を開催します。気仙沼の美味いモノが気仙沼の方の手によって調理し食べられます。
『めぐろエコサロン』は会費1,500円、『気仙沼ファンの会』は会費5,500円になりますが、『めぐろエコサロン』から通しのお客様に限り1,000円引きの5,500円で案内いたします。
『めぐろエコサロン』『気仙沼ファンの会』へ参加希望の方はメールにてご連絡ください。

 

太地町訪問【2022/11/20】

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映画「The Cove」で事実とは異なった報道がされてしまった和歌山県の太地町ですが、そこに行ってきました。
詳細をnoteに書いて行きます。ここからご覧ください

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石垣島ポンツーン建設断念【2022/11/6】

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私の周りには海が好きな人がたくさんいます。ただ感情論だけで反対してるのでは?と思うこともあって、あえてnoteですがそちらに書かせてもらいます。どうぞ最後までお読みください。

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リサイクルの日【2022/10/20】

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今日10/20は「10」が一回りして「20」になるから『リサイクルの日』だそうです。
鹿児島県志布志市はゴミの再資源化率日本一の行政です。市民へのゴミ分別を徹底し、それを売ることで収益を得ているそうです。金物も物によって細かく分けられています。
取材に行ったとき、ホテルの従業員に「ゴミの分別が厳しいんですよね?」なんて聞いたら「やかましいよ。でも慣れた」と言ってました。地道な市民レベルでの活動が花を咲かしています。

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SDGsっておかしい/noteの記事【2022/10/14】

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SDGsの問題点、おかしいという部分をnoteに書いております。

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最近思うこと。共助の精神【2022/10/7】

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ミクロネシア連邦チューク州の離島、ルクノーチ環礁の警察官による朝礼です。やることは何もないです。殺人もないですから。
訪れた時、何泊からは警察署の会議室みたいなところに泊まった。シャワー浴びたいと言うと警官が集落の家々に「この日本人にシャワーかしてやってくれ」と声をかけ、対応してくれる家を探してくれた。
日本で自分に風呂貸してくれる家ってあるのだろうか?共助の精神。日本で、例えば子供が巻き込まれる事件をみるとそう比較してしまう。

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ビーチクリーンの日【2022/9/22】

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今日は『ビーチクリーンの日』だそうです。写真はミクロネシア連邦コスラエ島で清掃が終わってゴミを載せて帰ってくるカヤックです。カヤックが並んで帰ってくるこの写真、実に壮観ですね。
この島はマングローブに囲まれているので、ビーチだけではなくカヤックを使ってマングローブの水路も清掃しました。
今日は『ビーチクリーンの日』だそうです。私はミクロネシア連邦ポンペイ、コスラエの二つの島でも清掃活動を行っています。
写真はミクロネシア連邦コスラエ島で清掃が終わってゴミを載せて帰ってくるカヤックです。カヤックが並んで帰ってくるこの写真、実に壮観ですね。
この島はマングローブに囲まれているので、ビーチだけではなくカヤックを使ってマングローブの水路も清掃しました。

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環境問題へのジャンプは無謀【2022/9/20】

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先週の『World Cleanup Day』の模様です。最近では僕がやらなくても皆さんが分別とかを進んでやってくれます。
中目黒村美化委員会も参加者各々でこの団体の利用の仕方があると思っています。「弊社はこんな社会貢献活動をしています」「ボランティアは弊社にとって義務ですので毎回参加しています」などです。あるいは「ただ単に人に会いたいから」でも良いです。
そして今後は単なるゴミ拾って気候変動やマイクロプラなどの環境問題へ意識高めるだけではなく、行き場が無い人、社会から疎外されている人、いじめられている人、そう言った人たちのセーフティネットに『中目黒村美化委員会』や『めぐろエコサロン』をしていきたいと思っています。
個人的には社会の問題の先に環境問題があると思っています。社会の問題を解決せずに環境問題へジャンプすることは無謀だと思っています。それが水中カメラマン/フォトジャーナリストであり、当団体の主宰者の私の考えであります。

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World Cleanup Dayの活動とその後のオンライン座談会【2022/9/18】

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『World Cleanup Day』当日である9/17も中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃が実施されました。ようやく酷暑も去って、多少はやりやすくなったのではと思っております。
今回は社会福祉法人めぐろボランティアセンターの応援によって、過去最高の総勢36名が参加してくれました。
終了後はセブンイレブン中目黒アトラスタワー店さまよりドリンクが振る舞われました。ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
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そして午後は3時から東京(中目黒村美化委員会)、気仙沼、インドネシアとをオンラインで結んで座談会を開催いたしました。
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右上の写真は中目黒村美化委員会の活動のなかで見られた空き缶ゴミ。都会は空き缶ゴミが非常に多いのです。
左上は気仙沼で見られた漁網、漁具などのゴミで、海岸の街らしい一面でもあります。その下は現地の中学生が昨日9/17に海岸清掃をしているところであります。
ゴミは街の特徴を実によく捉えています。もちろん都会に漁網などのゴミはありません。
今後もゴミのない世界を目指し、各自で活動をしていきたいですね。

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適応放散を見に小笠原諸島母島へ【2022/9/15】

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昨年の3月以来の小笠原諸島母島へ行ってきました。昨日無事に帰宅しました。初めてダイビングしない小笠原諸島母島でした。しかも1航海!
『適応放散』と言う言葉が進化生物学の世界にはあります。それが何かを証明することの出来る生物はオーストラリアの有袋類やガラパゴス諸島のダーウィンフィンチ、そして小笠原諸島だとマイマイ(陸産貝類)です。しかも小笠原諸島にいるマイマイの95%は固有種でもあります。
チャールズ・ダーウィンの『進化論』に始まる生物の進化の魅力にまたとりつかれそうです。マイマイも昆虫も魚もすごくて、全ての生き物が最高品質な位置に存在しているのです。決して人間だけがエライんではないのです。また「百獣の王ライオンが食物連鎖の頂点にいる」とか「サメは海の王者」なんていうのは間違った考え方であります。

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カマテップを体験/noteの記事【2022/9/4】

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ミクロネシア連邦ポンペイ島に初めて訪れたときだった、アテンドしてくれた現地観光局長の方が、「日曜日に自分の祖母の一周忌がある」と言った。

※noteの記事になります。続きはココからご覧ください。

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World Cleanup Day/noteの記事【2022/9/1】

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World Cleanup Dayをご存じでしょうか?

noteの記事になります。続きはココからご覧ください。

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石貨という貨幣の持つ意味/noteの記事【2022/8/31】

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ミクロネシア連邦ポンペイの西端に位置するヤップ島には石貨が存在しています。さらに今でも使われています。
noteの記事になります。続きはここから

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『母島ファンクラブ通信』【2022/8/29】

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小笠原諸島父島と母島とを結ぶ定期船に『ははじま丸』があります。今回母島で配られている冊子『母島ファンクラブ通信』にフォトスポットとして、僕が撮ったザトウクジラの写真が『ははじま丸』のデッキに貼られていることが紹介されています。
この冊子、内容も濃くて読み物としても最適です。ぜひ母島を訪れた際は手に取ってください。そして『ははじま丸』に乗船したらこの写真の前で撮影してください。

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ミクロネシアのトラック諸島は私たちの架け橋【2022/8/16】

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昨日15日は77回目の終戦記念日です。
ミクロネシア連邦チューク諸島は旧名トラック諸島と呼ばれ、かつては日本の帝国海軍の重要な基地がありました。堡礁の地形は船を停泊させるにはもってこいの場所でしたが、1944年2月の米軍による空襲で基地機能を失ったそうです。沈んだ隻数は約70とか。沖縄のような陸戦はなく、生き残った人もいたそうですが、その後食料がなく餓死した人が十万人単位だったと聞いています。
今チューク諸島はレックダイビング(沈没船)の世界で最も有名な場所になっています。日本からも、欧米からも多くのダイバーが駆けつけてきます。
その沈没船の場所を調べ上げたのがダイブショップ・オーナーのアッピンさん、彼のお父様、キミウォ・アイゼック氏です。スクーバを開発したクストーとも潜った方ですが、20年以上前に亡くなってるので、残念ながら僕は会ったことありません。息子のアッピンさんだけです。
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キミウォ・アイゼック氏は'44年の空襲を経験し、目の前で沈んでいく日本の船を見ていたそうです。ここに来たダイバーは皆ダイビングする前夜にキミウォさんの生の話しを聞いてから、翌日沈んでいった船を潜ったそうです。恐らく「あのときこんな攻撃があって、あの船は沈んでいった」や「日本の兵隊とはこんな付き合いがあった」などでしょう。
かつていがみ合ってた日本人もアメリカ人もチューク諸島でのレックダイビングを通して心が通じ合うバディになれたと思っています。まさにチューク諸島という土地が日本人とアメリカ人を引き合わせたと言っても良いでしょう。私たちの架け橋です。一番上の写真はダイブショップの35周年記念パーティの模様で、人種関係なくみんなで飲みました。
この地で欧米人と一緒に潜るのは意味あることだと思っています。そしてやっぱり戦争は絶対にしない方が良い。憲法もこのままで良い、とも・・・・・・。そう未来に伝えていくことが私たちカメラマンの仕事であると思っています。

 

コロナ禍で観るべき映画【2022/7/30】

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映画『もののけ姫』は自然環境や生物多様性を学ぶにはオススメの作品です。
コロナウイルス騒動に陥っている日本ですが、そのような中で観るとより一層この作品の意図が伝わってきます。
作品中に出てくる山犬、シシ神と言った生き物が実に不憫でならないと思っています。それはコロナウイルスも同じで不憫でならないです。全ては人間が悪いのです。命を亡くした方には申し訳ないですが、今のパンデミックによる混乱した世の中も人間による自業自得です。
この作品、以前仕事でご一緒させてもらった五箇公一先生もオススメしていました。「宮崎駿監督が知ってて作っているかはわからないけど、この作品はすごい。生き物が住む場所と人間が住む場所の区分け(ゾーニング)を見事に描いている」と言ってました。人間には人間が住める都市環境があり、生き物は生き物が住める原生の自然があります。かつては里地里山がそれぞれの間にあったことで生き物(ウイルスや細菌含む)は人間の世界に侵入してくることはなかったのです。しかし里地里山の損失や不適瀬名土地利用は原生の自然と都市とを隣り合わせにしてしまい、いつでも生き物が人間の世界に入り込めるようにしてしまいました。
もののけ姫のサンが言う「人間を許すことはできない」の一言は強烈で、まるで自分が自然環境からそう言われているようですし、コロナも街に出てきたクマやサルと言った害獣も同じこと言ってるでしょう。

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清掃活動にかける想い【2022/7/28】

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コロナ、すごい勢いで増えていますね。しかしそういう時だからこそ掃除をしましょう。明日7/29は中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃が実施されます。親子で参加したいという方もいらっしゃいます。ご興味ある方は是非ご参加ください。
ゴミにたかる害獣(ウイルスや細菌含む)と呼ばれてしまっている生き物は都市環境にいるべき存在ではないです。彼らには彼らの居場所(原生の自然)があるのです。そこから都市環境に出てこないよう、彼らの餌になるゴミを撤去することは重要だと思います。「ゴミ拾いはパンデミックを防ぎます」
生物多様性や海洋環境の保全は住環境の保全だと思いますよ。

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7月23日だから文月の記憶【2022/7/23】

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動画はこちらからご覧ください。
今日、23日は「ふみ」の語呂合わせで「ふみの日」、つまり手紙の日だそうですが、特に7月が「文月」と言われているので、7/23を「文月ふみの日」と言うそうです。
文月と言えばミクロネシア連邦の旧トラック諸島に沈んでいる駆逐艦『文月』を思い起こさせます。プロペラが綺麗で、分かる人に言わせるとこのプロペラ製造は相当の職人技が使われているそうです。
今、1944年2月のトラック空襲の生存者の方から話を聞くべく、大使館を経由して探しているのですが、まったくいないのが現状です。いても認知症になっていて話せないとかです。
こうして戦時中の記憶が風化され、新たな時代に向かって行くのでしょう。この新たな時代はある面残念な時代でもあるでしょう。

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『めぐろエコサロン』終了【2022/6/20】

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昨日はサンゴの生態をテーマに『めぐろエコサロン』をおこないました。終了後は気仙沼産のカツオとカキをいただきました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
次回の『めぐろエコサロン』7/17になります。またもう一つの自然環境セミナーである『エコ・自然塾』は7/23になります。

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世界海洋デー【2022/6/9】

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今日、6/8は『世界海洋デー』です。「生物多様性条約」が署名された1982年のリオ地球サミットの場でカナダが提案したものであります。
日本は世界第6位のEEZを持っています。このことからも海洋国家と言うことがわかります(さらに陸地の面積とそれとを合わせると世界第9位の面積になるくらいの大国です)。
自分が世界第6位のEEZを実感したのは小笠原諸島へおもむく時でしょう。沿岸を航行する船とは違って、写真の「おがさわら丸」から見える風景は24時間経過すると360度海海海海・・・です。太平洋のど真ん中です。外気も違います。でもこの海は日本です。日本の広さや海洋国家である由縁を改めて実感しました。
そして世界第9位の面積の日本ですが、そのうち30%は東京都小笠原村でもあります。

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中国との協議失敗で思うこと【2022/6/1】

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ミクロネシア連邦のポンペイで一緒に島を巡ったパラオ人の親子。息子の名前はクニオと言って、ペリリュー戦の指揮を執った中川州男中将からとってるそうです。
昨日昼のテレ朝の番組でもやっていましたが、中国と太平洋の島嶼国10ヶ国との安全保障の協議が失敗に終わったそうです。中国は太平洋の島嶼国を経由して南米までの足がかりを作りたいそうです。失敗の要因として、ミクロネシア連邦のパニュエロ大統領が中国の提案に警鐘をならしていたそうで、その地域のリーダーシップを発揮したのではないでしょうか?
まだまだ太平洋の島国には日本との愛着を込めて、日本人の血筋はなくても我が子に日本人の名前を付ける人は多いです。このことからももっと日本は大洋州オセアニア地区でのリーダーシップを発揮してもらいたい。本来その役割は日本にあると思う。でないとまた中国が出てくるだろう。今回の王毅外相と島嶼国との協議を岸田総理はどう思っているんだろうか?

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『めぐろエコサロン』終了【2022/5/23】

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昨日は地元で私主宰の対面型自然環境セミナー『めぐろエコサロン』を開催しました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。今回のテーマは日本の漁業についてです。デタラメな水産物は拒否し、出所がしっかりとした物を消費者は選んでいきたいですね。何せIUU漁業指数は下から数えて12/152位の日本。情けないですね。
残念なことですが、住んでいる街にはスーパー以外に魚を扱う飲食店も多く、どこもその出所をしっかりと把握している店舗はないと思います。
SDGs12番の『つくる責任、つかう責任』を頭に入れておきましょう。
次回の『めぐろエコサロン』は6/19でサンゴの生態について話していきます。もちろん写真と動画を使って解説していきます。
そして5/28は『エコ・自然塾』を開催します。こちらは有識者の方を呼んで日本の捕鯨問題というディープな話しになります。

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渋沢栄一記念財団の機関誌『青淵』に寄せて【2022/5/5】

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新1万円札の肖像になる渋沢栄一は資本主義の父とも言われています。今回、公益財団法人渋沢栄一記念財団の機関誌『青淵』にミクロネシアについての寄稿文を書きました。文字量は3000字ちょっとの指定だったのですが、まったく足りませんでした。それでもうまくまとまってますので、欲しい人、読みたい人がいましたら連絡ください。
主にSDGs時代でのミクロネシアへの国際支援やロシアによるウクライナ侵攻に触れつつ、ミクロネシアから学ぶところって多いと言った内容になっています。

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プラスチック資源循環促進法が施行されます【2022/3/31】

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写真はミクロネシア連邦のコスラエ島で、カウンターパートナーのMariaがサンゴに引っかかっていたペットボトルを拾ってきたところ。
さて明日4/1より『プラスチック資源循環促進法』が施行され、コンビニでのスプーン、フォーク、ホテルでのアメニティグッズなどを取り巻く状況が変わってきます。身近にあるコンビニではどう変化していくか、皆さんも注視していきましょう。
コロナウイルスのパンデミックによって世の中こんなになるなんて誰も想像していませんでした。でもこれはある面何十年も前から想像出来たことです。ジワジワと人間界に迫っていたのです。
プラスチック製品も同じです。まさかと思っているかも知れませんが、ジワジワと人間界に迫ってきていると思います。

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第2回目の「めぐろエコサロン」終了【2022/3/21】

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3/20に『めぐろエコサロン』を実施しました。「0.1%の海が私達の生命と生活を守る」と題して、サンゴ/サンゴ礁の話しを進めさせてもらいました。
ダイバーという海を知る人以外の人に対してこのよ言うな話ができたのは良かったと思います。またワークショップ形式なので、みなさんには用意したワークシートに書き込んでもらっています。そして参加者には近所の住む高齢の方もいて色々とメモっていたようです。
やはり対面型のイベントは大切だと思いますね。
時期にもうひとつの自然環境セミナー『エコ・自然塾』も、今はオンライン中心ですが変えていきます。
次回の『めぐろエコサロン』は4/17になります。そして今夜ものみすぎました。

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山口市環境政策課の「COOL CHOICE DAY」【2022/3/15】

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3/12日、山口市環境政策課が主催するCOOL CHOICE DAYに参加してきました。
私は生物多様性をテーマに写真を使ってその重要性と保全するために何が出来るかを話、その後国立環境研究所の五箇公一先生とをオンラインで結んで対談という形で生物多様性保全をさらに深く話をしました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。

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Cool Choice宣言【2022/3/6】

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各自治体が「Cool Choice宣言」していますが、山口市もしています。その山口市が出している「Cool Choice」の冊子のためにインタビューしてもらいました。その山口市へは今度現地でおこなわれる環境イベントのために訪問いたします。
水中カメラマンとしての想いから、地元での活動など幅広く載せてもらっています。ぜひ参考までに読んでみてください。

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第1回『めぐろエコサロン』終了【2022/2/21】

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昨日20日、第1回目の自然環境セミナー『めぐろエコサロン』が実施されました。参加者は少数でしたが、NHKで番組を制作されている方などが参加してくれました。『めぐろエコサロン』はホワイトボードがあるように、僕が主体になるのではなく、参加者に色々と意見を言ってもらえればと思っています。
僕自身はこういう皆が言い合って、たまに有識者の意見も入るよおうな「学校」をつくりたいんですねよね〜。
終演後は気仙沼のカキを舌鼓!
ちなみに次回の『めぐろエコサロン』(対面型)は3/20で、『エコ・自然塾』(オンライン型)は5/28です。

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『エコ・自然塾』終了【2022/2/19】

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コロナ禍でありますが3月になれば桜は開花します。そして区は自粛要請しても、昨年より多くの花見客が来ると見込んでます。私が住む地域でも例年なら桜祭りというイベントやっていて、その中でゴミ分別のためのエコステを設置しています。専門学校の生徒も手伝いにいきます。写真にある白いカゴやポップなどの備品は区の環境系外郭団体から毎年借りています。
今年もコロナの影響で祭りのようなイベントはできない可能性もあるのですが、それでも美化委員会としてエコステだけは設置しようということになりました。
しかし備品を借りている区の環境系外郭団体は「エコステの備品貸し出しは祭事と抱き合わせになっているので、イベントやらないのなら貸せない」と言ってきやがった!
目黒川沿いは桜が綺麗に開花します。それに伴って区が後援するイベントもいくつかあります。しかしどれも今年も中止になりました。中止にしておきながら、イベントはやらせないと言っておきながら「イベントやらないと貸せない」って意味不明です。

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脳科学者ではなくマスク警察と同じ茂木健一郎氏【2022/2/6】

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最近、脳科学者として知られている茂木健一郎氏が日本の捕鯨、イルカ漁についてその不要論をツイッターで述べている。
捕鯨、イルカ漁とも賛成する人も、反対する人もいるだろう。
ところでコロナ禍で同じ脳科学者の中野信子は、自粛警察・マスク警察に対して自身の考え方をゼロベースに戻すメタ認知が出来ていないと述べていた。
これだけ利害関係がはっきりしている世の中だからこそ、何をもって賛成で何をもって反対かんて早々にわかるものではない。また情報も複雑になっている。果たしてマスコミの言うことは本当なのか?ならば一度自分を全否定することも重要なのだが、茂木健一郎氏はほぼヒステリックな状態で、2024年以降アイスランドが捕鯨を中止することを引き合いに「日本もやめれば」とツイートする。そうではないだろう。つまり単に反対と言える問題ではないだろう。
果たして脳科学者である彼こそがとるべき行動はメタ認知だろう。でないと単なるヒステリックな脳科学者、脳科学者でもない単なるヒステリーで終わってしまう。残念だ。

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石原慎太郎元都知事の功績【2022/2/2】

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小笠原諸島は母島の水中です。母って言う文字が付くから穏やかだろうと思いきや、ここの水中は父島以上に豪快かも。
石原慎太郎元都知事が亡くなった。彼の功績に「小笠原諸島の世界自然遺産登録」がある。自身、何度もヨットで小笠原諸島に来て、スキューバーやらシュノーケル、釣りをしていたというから心底好きな場所だったんだろう。その表れが保全活動のために都レンジャーの配備でもある。
たまに聞かれることがある。「道城さんが行くミクロネシアや小笠原諸島、そこの良い写真を雑誌とかに公表して『私も行ってみたい』と言う観光客を多く増やしたいですか?それとも自分だけの場所にしたいですか?」と。
石原慎太郎が登録後、「飛行機でパーッと来て帰るんじゃダメなんだよ」とか「(当時の)25時間半の船でけっこうじゃないか」と発言したが、わからんでもない。
水中カメラマン含む、他の風景カメラマンは同じ事聞かれたら、どう答えるのか興味深い。ちなみに僕は・・・・・・だな。

 

国際支援は無駄か?【2021/12/23】

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ミクロネシア連邦ポンペイにあるゴミの最終処分場で、日本による支援でできあがった。同じ構造の施設は隣のコスラエにもある。福岡方式という処分場で、ゴミの分別後、自然に還るものだけがここで埋められるのだ。しかし実際にはその運用は崩れ、全てのゴミが捨てられているという事態になっている。
一昨日麗澤大で行われた「SDGsフォーラム」での講演してきた。この大学はミクロネシア連邦ポンペイで一緒に環境活動をしています。講演タイトルは『SDGsをベースとした生物多様性の保全の考え方』。
講演後、学生から「ちまちまと支援しても彼らのマインドが変わらない限り、必ず運用が乱雑になる。なので支援は無駄」と言う意見をもらった。
大洋州オセアニア地域の島国14ヶ国はGDPで言うとどこもワースト20位にはいるくらい貧しい。しかし人々から悲壮感を感じることはない。人々のつながりもあり共助の精神もある。日本人以上に幸せかも知れない。
確かにゴミの問題は良くないが、国際支援の元に先進国が手を貸すのはどうかと思う時がある。「このままで良いんじゃない」と。そしてSDGsで言うのなら日本国内にも貧しい人はいて、そう言う人も支援すべきだろう。
国や支援者はそこをはき違えるべきではないと思っている。もちろんODAの理念は世界のGDPアップであり、そうすることが戦争回避へ繋がるのだが、幸せの基準はそれぞれで良いのでは?

 

地元での活動【2021/12/11】

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今日も中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃が実施されました。今日は案外、近隣ではなく外に住んでいる方が多く参加され、なかでも講師をやっている専門学校の生徒も参加してくれました。寒い中総勢25名でした。
海洋ゴミの80%は川由来と言われていますので、水中カメラマンとしても川の美化は重要な策でしょう。

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若い子の夢を潰す動物愛護団体【2021/12/6】

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とある動物愛護団体ですが昨日『TCA東京eco動物海洋専門学校』でのオープンキャンパスでも活動って、どこか恐怖を覚える。果たして若い子の夢をこうやって潰してしまっていいのだろうか?判断は外からの圧ではなく本人にさせて。
環境問題解決のためには「ノストラダムスの予言」のように人々にはピンとこないことでも大声上げて圧をかけた方が有利。もはやテロの領域。
しかし学校前で抗議する団体を100歩1000歩1万歩譲ってヨシとしても環境問題はここに問題ある。「難しくて堅くてピンとこない人々」対「大声上げ圧力かける人々」。僕自身はその狭間にいると思ってる。そして100歩1000歩1万歩譲って、彼らは正義のためにやってるのだろうが、その正義は気持ち悪い。部外者が気にかける問題でない。
しかし僕も学校へ行って表がこうなっていたらと思うと恐怖おののく今日であった。正直ゾッとし動揺している。

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今年の漁は終了【2021/11/24】

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動画は和田浦(千葉県)で行われているツチクジラを解体する前、それを引き上げている時の模様です。
今年2021年の漁は本日(11/24)をもって終了だそうです。今年は不漁らしく、9頭しか捕獲出来なかったそうです。
ツチクジラと言えどもこうして見ると大きいですね。

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地元での活動【2021/11/13】

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今日も中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃が実施されました。老若男女だけではなく、最近は国際色豊かになってきています。詳細はココをご覧ください。

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自粛警察の気持ち【2021/11/7】

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緊急事態宣言が明けた後から何となく目黒川沿いの歩道で多くの放置空き缶を見るようになった。気がついたときに拾っているのだが、また次の日には別の空き缶が捨てられている。ほぼ毎日毎日、違った空き缶などのゴミがそのままになっている。
しかしこうそれらを拾い集めていると自分の中でのリミッターが切れそうで怖い。切れたらどうなるのか?恐らく自粛警察や過激な環境保護団体のようになるのだろうか・・・・・・。
正義感が強くなればなるほど、それに反するものが許せなくなってくる。何となく自粛警察や過激な環境保護団体の気持ちもわかる。「あ〜彼らもこうなんだろうな〜」と。

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公務員は仕事していない!【2021/10/29】

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どう思います?「公務員は仕事していない!」と良く言いますが、その典型的な例でしょうね。
今日もそのまま放置だったゴミのたまり場について目黒区へ撤去してくれとのメールしたら「区を介すと情報の精度が落ち、逼迫度も伝わらないから直接東京都(第二建設事務所)に言ってくれ」と。”情報の精度が落ちる”、”逼迫度が伝わらない”というのは「他人事」に思える。
目黒区の場合、区の職員ほとんどが区外に住んでいる。その影響もあるのだと思う。区内に住んでいれば「自分事」と思い、こう言う言い方はしないだろう。
ゴミ再資源化率日本一の鹿児島県志布志市では、市役所の職員のほとんどが市内に住む、どこかの自治会に属していたと言う。その結果ゴミの分別指導もうまくいき資源化率も上がったという。
今後東京にも大地震が来ると言うが、こんなんでいいんでしょうか?「区民がどんなに困っているか、その逼迫度が区外に住んでる私にはわかりません。よって区民は自分で身を守ってください」と言われそうです。

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地元目黒川の定期清掃終了【2021/10/29】

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最近は国際的になりつつ中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃。今日はご近所在住のアメリカの方も参加してくれました。
寒くなっているせいかゴミ量は減っています。詳細はこちらをご覧ください。
それでもプラごみ(ペットボトルなど)は多いです。プラスチック製品はプラスチックそのものが悪いのではなく、それに使われている添加剤と呼ばれるものが良くないのです。タッパーのように柔らかいプラ製品、植物のプランターのように硬いプラ製品とプラ製品を用途に応じて様々な性質にする添加剤が良くないのです。特にビスフェノールA(BPA)は環境ホルモンの一種で、女性が卵巣から分泌するエストロゲンというホルモンに形が似ているため、BPAを体内に取り込むとそのホルモン作用が早いうちに起こると言われています。また自然界ではよくオスのメス化が進んでいると言われています。その原因もプラ製品などに使われている添加剤だと言われています。
2枚目の写真の部分、目黒区は「管轄は東京都であり、我々の管轄外です」と言って結局そのままの状態です。
【次回の実施日】11/13(土)、11/26(金)

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地元での清掃活動終了【2021/10/16】

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本日、中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃が行われました。案外タバコの吸い殻が多かった感じがします。
詳細はリンクの通りです。
『リゾート反対』『サンゴを守ろう』『CO2排出反対』『温暖化を防ごう』といきなり規模の大きなことに対して行動するのではなく、こう言うところからやるのが重要だと思います。
そして昨今騒がれている「生物多様性の保全」にとっても重要な活動であると思います。生物多様性の保全は生き物が暮らしやすい環境を考えるだけではないのです。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。そして毎回コーヒー頂いているセブンイレブン中目黒アトラスタワー店さまもありがとうございます。

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欧米人と日本人との動物愛護についての違い【2021/10/13】

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今年和田浦で見たツチクジラの解体。コロナの影響ですぐそばまでは行けず、まるで太地に居座る愛護団体のよう遠くから撮影。
専門学校でも”捕鯨問題”を取り上げているので映画『The Cove』を今見てもらっている。その後は映画『Behinde The Cove』。
『The Cove』の中でカナダ人女性フリーダイバーが太地の浜で殺されていくイルカを見て号泣してるのだが、「どうしてそんなに泣くのか?」と自分は感じた。そりゃペットが死んでしまえば泣きたくなるし、落ち込むだろう。しかし欧米人には違った思考がるのでは?と感じている。
'67年にリン・ホワイトがサイエンス誌に「環境破壊はキリスト教の教義によるもの」と創世記第1章を引き合いに出して批判した。しかし'74年にはジョン・パスモアが単著『自然に対する人間の責任』で「創世記のノアの箱舟の所では資源を使いまくるにではなく”管理”もしなさい」と言い、ホワイトに反論している。
持論だが、この”管理”という考えが欧米人に受け継がれているのだろう。「僕らが自然や生き物を”管理”しなきゃ」と。つまり彼らの腕の中に自然や生き物を置いておきたいのだろう。
しかし果たして自然や生き物は本当に人間のお世話になりたいのでしょうか?「私達人間があなたたちを守ってあげる」と言っても相手側は「いや、大きなお世話ですので放置しておいてください」と言ってる気がしてならないのだ。
欧米人は人間をピラミッドの頂点に置き、獲るのも管理するのも上から眺めている。しかし人間と生き物がいる場所は違うのだ。それは分けて考えるべきだろう。人間は自然界に入って行くことはできない。逆も然り。
このことからも時折いるダイビングのガイドやプロ水中カメラマンが「お魚」と自然界のいる魚に「お」を付け敬うのに抵抗感がある。魚は「別に人間に敬ってもらわなくても良い」と思っているのでは?食材になってしまったら「お魚」「お肉」「お野菜」と感謝のために「お」を付けるのは全う。
人間と自然や生き物は分けて考えるべき。易々と「管理してあげる。守ってあげる」と言うべきではない。ほっといてやれだ。

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10/9の「エコ・自然塾」終了

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昨日は国立環境研究所の五箇公一先生を迎えて『エコ・自然塾』を開催しました。ご参加頂きました皆様、ありがとうございます。
大変興味深い話であったと同時に五箇先生はテレビの時と変わらないままでしたね。
生物多様性は人間にとって有益でもあるし毒にもなり得るという話を聞くと、やはり人間は自然界の中で「生かされている」というのを実感するのではないでしょうか?
来年、また出演してもらいたいですね。その時は誤解の多いダーウィンの「進化論」あたりをテーマにして話してもらいたいです。というかご本人、昨日も「話したりない」と言ってました。
さて次回の『エコ・自然塾』は12/18(土)になります。そろそろ私の出番かと。ということで「カメラマンが見た小笠原諸島」をプレゼンしたいと思っております。

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美化委員会によるWCD中止【2021/9/18】

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本日の『World Cleanup Day』にともなう中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃は台風接近の影響で中止にしました。次回は10/1(金)になります。ふるってご参加ください。
なお当委員会が集めたゴミは目黒区清掃事務所が無償で引き取ってくれています。ゴミは集めることよりも、その先の事が非常に厄介です。”廃棄物処理法”やら”逆有償”やらって言葉がついて回ります。よかれと思ってやっている活動がルールに反することもあります。

 

9月15日はダーウィン上陸の日【2021/9/16】

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ガラパゴス諸島のサンクリストバル島で見たウチワサボテン。低いモノもあれが、人間の背丈よりも高いものもある。
1835年の9月15日はチャールズ・ダーウィンがこのサンクリストバル島に到着した日だ。
人種差別も多かった時代に、またキリスト教の教義一辺倒だった時代に「進化論」を説いたことは実に意味のあることであり、勇気のあることだった。
そして2020年、ダーウィンの「進化論」は自民党によって歪曲されてしまった・・・・・・。

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ジェンダー平等もいいけどさ〜【2021/9/14】

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ミクロネシア連邦ポンペイでは写真のようなカマテップという冠婚葬祭の祭礼に参加できた。
ところで大学生より前から自分は「将来は”会社経営者”か”政治家”になる!」と決めていた。特に政治家志望があったせいか中学の時からずっと生徒会(委員長)やら学祭の実行委員長をやっていた。しかし人は変わるもの。ミクロネシア連邦に行くようになってからは”会社経営者”も”政治家”もまったく眼中になくなった。
テレビ朝日の朝にやってる羽鳥アナの番組を見ていると、そこに出演しているコメンテーターに局なりのジェンダーへの配慮を感じる。社会で活躍する若い女性らを出している。さすがリベラルなテレ朝だと思う。ミクロネシアなど太平洋の島国は面白い。ジェンダー平等は日本や欧米に比べ遅れている(だろう)。実際母系社会であるのだが、それはそれでうまく社会がまわっている。嫁さんもよく働き、自分にとっては天国だ。つまり男は何もしない。
そしてカマテップをやるにあたって、コミュニティがしっかりしていて、滞りなくおこなわれる。まるで町内会がしきる日本の祭礼のようだ。ジェンダー平等も良いが、だからといって無理して世界基準にあわせる必要はまったくないと思っている。世界基準に遅れたっていいではないか。自分(たち)は自分(たち)である。

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東京新聞で紹介されました【2021/9/8】

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9/5の東京新聞に「緑のトンネルを守る住民」として僕が取材を請け「中目黒村美化委員会」の活動を紹介してもらいました。
水中カメラマンとして、海洋ゴミの80%は川由来と言われていますので、まずは川沿いの清掃からでしょう。しかしこの活動には海洋環境や街の環境の維持以上に他の目的もあったりするのです。

 

YouTubeにない力が写真にはある【2021/9/6】

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「写真には動画にない力がある」と思っている。
The Doorsのアルバム「Strange Days」のジャケットに似ているような一枚。ミクロネシア連邦ルクノーチ環礁の子供である。これでも島のメインストリートで、夕方そこで遊ぶ子供たち。ちなみに島には舗装道路はなく、すべてサンゴ砂の道。バイクも自動車もない島。
最近はYouTubeとかがはやり多くのカメラマンもやっている。しかし若い子はYouTubeなんかを倍速で見るとか。自分も案外飛ばして見てる。しかし写真は固定されている分、その一枚をじっくりと見るしかない。
「写真には動画にない力がある」。だからこの一枚にもミクロネシアという島ならではの問題が写っていて訴えかけている。動画だと気づかず素通りだろう。

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今日は「クジラの日」【2021/9/4】

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9/4は「クジラの日」だそうだ。この前訪れた千葉の和田浦は坂も多く昔ながらの小さな漁業の町で、捕鯨の町でもある。そしてそこは「捕鯨=国際問題」「クジラ=動物愛護」とは無縁のようにも感じた町でもあった。町の飲食店に行くと誰もがクジラの揚がることを楽しみにし、自分がその解体が見られることをみな願ってくれていた。
昨今、動物愛護団体からのクレームを避けるために生き物の解体をこっそりおこなう所が多いと言う。しかし和田浦では普通におこなわれている。町とクジラは切っても切れない関係だと感じた。

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人間多様性【2021/9/1】

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”種の多様性”、”生態系の多様性”、”遺伝子の多様性”からなるのが『生物多様性』。国、自治体ともこの生物多様性を保全すべく(やってんだかやってないんだかわからないが)施策を練っている。しかし生物多様性の重要性は20年前から言われていたにもかかわらず、啓蒙すらできていないのが現状だろう。そのしっぺ返しがコロナによるパンデミック。
生物多様性に密接するような感じで”民族の多様性”、”文化の多様性”、”歴史的背景の多様性”からなる『人間多様性』というものがあることを知らないと生物多様性なんか保全できないと思う(ちなみに人間多様性とその三つの多様性はすべて私の造語)。
ポイ捨てが当たり前のミクロネシアの人々。生物多様性にとっては良くないかも知れないが、良い悪い以前に、「自然を守ろう」と言う以前に彼らのことを知らないと問題は解決しない。逆の言い方をすると頭ごなしにミクロネシアの人々は環境破壊していてダメと言ってはいけないということだ。生物多様性はわかり易いようでわかりづらい。でも人間多様性を理解すればわかりやすいと思っている。写真はミクロネシア連邦コスラエ島でポイ捨てされている場所。しかしゴミもそうだが雨もすごい。

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地元での清掃活動終了【2021/8/27】

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今日は酷暑!死にそうでしたが中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃はそんな中でも無事に終了しました。総勢25名でした。
そして活動の模様を東京新聞が取材していきました。9/5辺りに掲載されるそうです。
次回は9/18(土)『World Cleanup Day』の日に実施いたします。
この活動は「義務」ではありません。よって途中からの参加、仕事による都合での途中離脱も可能です。「義務」になると「強い正義感」も生まれ、同時に正義に反する人(ポイ捨てする人とか)への「強い許せない」という心も働き”自粛警察”のようになってしまうと考えています。義務とか何とかではなく街の美化活動は当たり前だと思っています。そして軽い気持ちで良いと思っています。
また関わっている街の美化維持は最も簡単な生物多様性の保全だと思っています。これは決して大袈裟ではありません。
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しかし区役所に話した側溝(?)の中に溜まっている落ち葉と吸い殻ですが、「やります」と言っておきながら何もされていない。さすが行政です。

 

環境活動は時として歪んだ正義になる。石垣島開発で想うこと【2021/8/26】

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小笠原諸島母島の海は写真のように豪快な地形が多く男勝り。
ところでJTBが石垣島で人口島を建設するらしく、署名サイトではたくさんの”反対”が集っている。石垣の人、沖縄の人以外に内地の人も反対しているのには驚く。石垣では恐らく”反対”する人の方が多く、”賛成”する人を上回ってると思う。もし白紙撤回になった場合、少なからずともいる賛成派(マイノリティ)ってどうなるんでしょうか?
昨日の地方議員勉強会の中でも話したこと。9月に小笠原諸島母島で『World Cleanup Day』にあわせて清掃活動を実施する予定だった。清掃自体はまったくもって簡単なこと。しかし島外の人間が来て「島の美化のため!」とやっていくのはおかしな話。なので清掃作業よりもいかに島の人とコラボできるか、いつも企画しておきならが恐縮する気持ちの方が大きい。それはミクロネシアでも同じ。「そんならやんなきゃ良いじゃん」ってなるんだけど、カメラマンとして美化の維持という気持ちもある。
正義感を振りかざし、いくら自然環境のためと言えども、少数派のようにそこからこぼれる人もいるということを知っておいた方が良いと思っている。その正義感は時として歪んでしまい、太地を占拠している環境ファシズムと変わらないと思っているのだが・・・・・・。モノを言えることは良いことだが、署名サイトってどことなく集団リンチっぽくて怖い。石垣の件はまずは島内でしっかりと議論してもらいたいと願う。
そして実現しなかったとは言え、部外者である自分の企画を受け入れてくれた母島の人たちには感謝してもしきれない。それはミクロネシアもまったく同じだ。

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若手地方議員向けオンラインセミナー【2021/8/25】

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今日、「エコ・自然塾」にも参加してくれている目黒区の”たぞえ区議”からの誘いで、東京の若手の都議/区議を対象にオンラインで講演させてもらいました。
パンデミックの要因は『生物多様性の損失』と「環境白書」の中でも言われ、その重要性は国が策定している『生物多様性国家戦略』の中でも唱われています。しかし議員、行政、そして我々一般の人も実際に生物多様性都は何かを説明できる人はいないと思います。
『生物多様性国家戦略』は『生物多様性地域戦略』という自治体レベルまでにおりてきて、東京の場合23区中、7区は地域戦略という行動計画を策定しているのですが、正直言ってどの自治体の行動計画もわかりづらい!!無理矢理、「野鳥が住めるような街にしましょう、水環境の良い街にしましょう」と、それはそうだけど、「実際何が言いたくてどうすれば良いの?」と思っている人は多いはず。
よって普段からやっている「中目黒村美化委員会」の活動、そしてミクロネシア連邦での活動「マイクロクリーンアップキャンペーン」を例題にして生物多様性の維持について話をさせていただきました。95年からの『生物多様性国家戦略』の中には里地里山の損失について書かれています。パンデミックもそれが原因と言われています。つまり20年前から言われていても何もしてこなかったのです。何もしてこなかったウラには生物多様性のわかりづらさがあるからでしょうが、ゴミ拾いをすることでパンデミックは防げると思っています。
議員の方からこう言う依頼をうけたことは非常に有り難いです。

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原爆投下の日【2021/8/6】

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今日は広島への原爆投下の日。マスコミは何事もなかったかのようと感じるのだが。
写真はサイパン島近く、テニアン島の滑走路。元々は日本の滑走路だったが、アメリカが抑え、ここを拠点にして本土攻撃が楽になり、原爆投下も出来たという。
原爆自体、大型なので滑走路に穴を開け、そこに入れてから飛行機に搭載させたという。やはり戦争はしない方が良い。憲法9条は変えない方が良い。

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パヤオの動画【2021/8/4】

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与那国島のパヤオ(人口魚礁)の動画、人気あるな〜。去年の日テレ『イッテQ!』続いて使われます。8/9(月)のNHKEテレ『ぼくドコ』(19:25〜)という番組でカツオの一生を紹介するようなのですが、そこでも僕が撮った与那国のパヤオ動画が使われます。ご覧ください。

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「エコ・自然塾」終了【2021/8/1】

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昨日の『エコ・自然塾』ではご出演頂いた関戸紀倫カメラマン、RGBlueの久野社長、造形作家の中杉様、そして参加していただいた皆様ありがとうございます。
次回は10/9になります。国立環境研究所の五箇公一先生をオンラインで迎えて、『生物多様性と外来種、ウイルス』(仮題)の話をしてもらう予定です。
連日、コロナウイルスの感染者数が報道され、まるでコロナウイルス自体が悪者とされています。実際講師をやってる専門学校でも「コロナ憎い」「嫌い」という意見が多いです。しかし”生物多様性”とは、その条約にも書かれているように本来好き嫌いという問題ではないです。それは外来種にも当てはまるでしょう。また街中に出てきた熊は危険という一言で駆除されてしまう・・・・・・。そんな中人間と自然との付き合い方を話してもらう予定です。
医学界、ウイルス学とは違った生物学の視点での答えが出てくるでしょう。
なお五箇先生登壇の『エコ・自然塾』の詳細は後日アップします。

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和田浦(千葉外房)を訪れて【2021/7/25】

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小笠原諸島母島でザトウクジラの水中撮影をするにあたって、小笠原ホエールウォッチング協会の研究員の人とやり取りしているうちにクジラの“生態”から”国際問題”まで興味をもちこれに至った。そして国際問題である捕鯨だが、和田浦には国際問題とは無縁な別の世界があった。捕鯨問題を考える時、このギャップが実に重要になる。そしてみな鯨肉を好み、解体を楽しみにし、宿の人との会話でも「今日は揚がってないんで解体ないんです。残念ですね〜」「明日揚がって解体があるといいですね〜」というのが日常。
その土地に根付く伝統的なもので、継承さえているのなら、他の地域で行われているイルカ漁、ウミガメ漁も隠すことなく堂々とやればいいのにと思った。かつては他の地域でも子供にそういうのを見せていたと言う(と言いつつも愛護団体の妨害も活発でそうともいかないのだろう)。
和田浦に揚がるツチクジラ、その解体も何となく処刑場に上げられる感じがしたが、進むにつれて「あそこが旨い」という風に変わっていった。
ちなみにコロナウイルスの影響で間近で撮影することができなかったのが残念なことだった。2017年はホント、クジラの頭の先あたりで見られたのに・・・・・・。

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私が主宰する清掃活動【2021/7/17】

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暑くて死にそうでしたが今日も緊急事態宣言下でありながら中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃が実施されました。
そしてミクロネシア連邦ポンペイで一緒に環境活動してくれている麗澤大(千葉)の学生も手伝いにきてくれました。
最後はセブンイレブン中目黒アトラスタワー店さまからコーヒーの差し入れがありました。暑いのでアイスコーヒー!

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タコの日[動画]

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動画はココからご覧ください。
昨日7月2日は『タコの日』だそうです。そんな日があるとはまったく知りませんでした。そしてこれは石垣島の夜の海で見られたタコの生殖行動です。
生物学者の本川達雄先生は「生き物は海から陸にあがってきたのが失敗。良い面は酸素が取り込みやすいというだけ」と言う。特に太陽の光は天敵で、日の光にさらされないよう皮膚やウロコで体を覆い、配偶子も干からびないようオスは自分の生殖器をメスの膣の中に直接入れてそれを渡す仕組みを作ってしまったと。こう言う生殖行動とってる生き物はヒト含めウン%しかいないらしい。
この前のサンゴもそう。特に非造礁サンゴのソフトコーラルや主な魚類はみな放卵・放精というばらまくだけで後は何とかなるという感じでしょうかね。
しかしタコはオスが精子の入ったカプセルをメスに受け渡すという放卵・放精と違った行動にでる。生殖行動ひとつとっても多様で面白い。
そして今週の自分は腰痛がひどくてしんどい。これも陸上にあがってしまったことによるマイナスな面である。

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『エコ・自然塾』終了と御礼【2021/6/12】

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本日の『エコ・自然塾』では映画「マイクロプラスチック・ストリー」を上映いたしました。上映後は佐竹監督、そして3月の『エコ・自然塾』に出ていただいた原田先生(大阪商業大学)をお迎えして、みなさんで座談会を実施しました。
アメリカNYの小学生での先生を交えてもディベートの授業は自分世代ではまずやったことのない授業です。生徒がプラ製品反対派で先生がプラスチックの製造業者役と言う設定、僕も講師やってる専門学校の授業では意見をどんどん言わせたいと思っているけど、みな言うよりノートに書く方が必死で・・・・・・。もっとワークショップを、学生、『エコ・自然塾』でやっていきたいですね。
そして子供たちのパワーもすごいですが、大人である僕もまだまだ彼らに負けずにやっていこうと思っています。
次回の『エコ・自然塾』は7/31(土)で、関戸カメラマン、RGBlue久野社長、本日のゲストの方、3名にプレゼンしてもらいます。
【次回以降の『エコ・自然塾』】
7/31:「私が考える環境」(仮題)として上の3名様。
10/9:「タイトル未定」五箇公一先生(国立環境研究所)

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関戸カメラマンのYouTube番組にゲスト出演【2021/6/8】

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明日6/9の夜、水中カメラマンの関戸紀倫さんと小笠原愛さんとのお二人がやっているYouTube番組にゲスト出演させていただきます。
話す内容は僕が日頃からやっている環境活動とかです。つまり地元ナカメに始まり今やミクロネシア連邦までに発展していった活動のことです。
ぜひともご覧ください。
視聴はココから。

 

コロナ禍であってもオンライン至上主義はどうか?【2021/4/27】

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今日も専門学校の授業だった。学校の水槽にも一応アケボノハゼはいますが、学生には海にいるのを見てもらいたいね。
ところで講師やってる専門学校は昨年より緊急事態宣言出ても一度もオンライン授業はなし。すべて対面でおこなっている。そのため越境してでも自分も埼玉まで通っている。
オンラインというツールを使ってのイベント/セミナーも色々と参加したり、自分で主催したりもしている。対面だと“ライヴ感”があって良い。話の途中で口を挟むこともできるし、笑いや歓声があればアドリブで話を広げられる。その分、オンラインだと、大抵みなミュートにしているから反応がわからない。参加者も「家の雑音が入らないように」と気を遣ってくれている。なのでミュートにしている人にも発言できるようこちらから「何々さんどう思う?」と呼びかけないとずっと無言のまま終わってしまう。
オンラインには良さもある。特にセミナーを主催していると地方からの参加も集えるところが良い!
しかし人間、やっぱ会ってなんぼだ。学生との「おはよう」「お疲れ様」という挨拶に始まり、コミュニケーションは人として最も大切。オンラインが全てになると、“その日”、“その時間”、“その場所”に集まる意味もなくなってしまう。恐らく学校側もそう言う意義をわかっているのだろう・・・と思っている。コミュニケーションがなくなれば人に何かあっても誰も助けてくれない。京大の宮沢先生は「ちゃんとしてれば出歩いてもGoToやっても全く問題なし」と。
なので「エコ・自然塾」はRGBlue協力のもと、場所も一応確保してもらっている。オンラインで一方的な「エコ・自然塾」ではなく、もっと発言と書く行為のできるセミナーを目指したい。

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「エコ・自然塾」終了【2021/3/20】

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水中カメラマン/フォトジャーナリストだからこそゴミ廃棄物については強く感じるものがあります。だからこそ『エコ・自然塾』というイベントを昔からやっているのです。
本日、復活第4回目の『エコ・自然塾』が行われました。今回は13名の方に参加していただくことができました。そして初めて完全オンラインによる実施になりました。ゲスト講師としてレジ袋を完全撤廃を実現させた亀岡市(京都)のアドバイザーをつとめられている原田先生(大阪商業大学)に出ていただきました。
内容もハイレベルで良い時間であったのではないでしょうか?
さて次回の『エコ・自然塾』は5/29で世界遺産の島、ガラパゴス諸島についてNPO日本ガラパゴスの会の奥野様をお迎えして行います。
そして9/18は世界一斉ゴミ拾いの『World Cleanup Day』です。一人からでも参加できます。「どうしたら参加出来るの?」という方、私に聞いてください!
本日ご参加いただきました方々ありがとうございました。

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好きすぎて母島【2021/3/19】

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やっぱり小笠原諸島の母島は好きだなぁ。以前雑誌『ソトコト』には母島のザトウクジラについて書かせてもらった。
しかし今回は色々とあった。特にナイナイ騒動。全て見つかったんだけど往きに『おがさわら丸』の乗船券なくしかけた、漁師と呑んでて財布とマスクなくしかけた、と。あとカード会社から連絡があって「引き落としができませんのでカードは使えません」は驚いた。内地にいる人に頼んで僕名義で代わりに振り込んでもらったんで解決。極めつけは裂傷負って、島中にそれが広がったこと(明日抜糸に行ってきます)。
島に着くと忙しい。まず島に住む人たちと飲み会の日程調整。僕は帰る日まで島を出ることないからいつでも良いんだけど、島民はみなそこで仕事してるんで、飲み会の日にちを調整しないとできない。「いったいオマエは何しに行ってるんだ?」と水中カメラマンらしくないコトばっかやってるけど、それでもいいかなと思っている。
撮りたい被写体はまだある。農家や漁師の仕事とか『南洋踊り』とかも撮りたい。
そして今年は9月にも訪島予定で、そこであることを企んでいる。

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中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃【2021/2/26】

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本日も中目黒村美化委員会による目黒川定期清掃が実施されました。
まずは体を動かして汗を流せば、そこで何がおこってるかがわかります。つまり『現場』を知ることが重要です。『現場』の中にはゴミの量の他に、歩いていれば見つかる新しいお店のことも『現場』を知ることに当たります。
皆さん、お疲れ様でした。そして最後はセブンイレブンさんよりコーヒーの差し入ればありました。こちらもありがとうございます。

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拾った後のことを考えるべき【2021/2/22】

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ミクロネシア連邦ポンペイでの清掃活動『マイクロクリーンアップキャンペーン』と中目黒での清掃活動『中目黒村美化委員会』、やっているとその違いが見えてくる。
ポンペイで清掃活動をしていると現地人から「ありがとう」と言われ、いつの間にか誘ってない現地人も参加してくれる。集めたゴミは最終処分場へ持ち込めば、そこに捨てさせてくれる。我々も分別までには至ってなく、一緒くたに捨てているのが現状で、それに甘えさせてもらっている。ひとつ目の写真は最終処分場の。
ところで沖縄の離島ではビーチクリーンをすると役場から「余計なゴミ拾いをするな」と言われるらしいが、役場の気持ちもわかる。予定外のゴミが持ち込まれれば、すぐに処分場はパンクするだろう。
『中目黒村美化委員会』による目黒川沿いの清掃活動は町会またぎの清掃活動になるので、ゴミ収集車が来るまでの一時保管と捨て先が問題になる。以前は住んでるマンションの集積所にドサクサに混ぜていたが、「それはおかしいのでは?」とやってる自分が思った。「ゴミ拾いという良いことしてるのはわかるけど、なんでよそのゴミをウチに持って来るの?」はそこに住む者としては当たり前だろう。このような宙ぶらりんになったゴミを僕は『善意で集めた行き場のないゴミ』と呼んでいる。一度拾ったゴミを目黒区役所に持ち込んだらイヤ顔された。そりゃそうだろう。しかし目黒区はボランティアによるゴミ拾いというのを申請するればタダで持って行ってくれることを知った。以降美化委員会ではそうしている。また鹿児島県志布志市は散歩コースを登録すれば、その途中に集めたゴミは行政が引き取ってくれる。
ゴミを拾うことは世間一般に浸透しつつある。問題は拾ったゴミをどう保管〜回収〜処分するかが今後の課題ではないか?とミクロネシア連邦ポンペイ、中目黒での活動から感じとった。

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美化委員会による目黒川定期清掃、初の土曜開催【2021/2/13】

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本日、地元在住の方々が参加しやすいように初めて土曜日に実施しました。
ご参加いただきました皆さまありがとうございました。
次回以降の日程はリンクをご覧下さい。
地元の人が地元のことを考えること、街の活性化のためにこれは重要だと思います。

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自然と功利主義【2021/2/12】

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人間というのは実に都合が良い。人間全体で考える以前に個々も都合が良い。みな利己主義なのだ。人は自分を満足させるために生きているから仕方ないことだ。そして利己主義がぶつからないようルールを設け、『最大多数の最大幸福』という“功利主義”の考えが生まれる。
しかしそろそろ自分(人間)中心でない、発想の転換も必要なのでは?具体的には「サンゴの海は守ります!」と言うのは良いことがだが、反面「では何もいなさそうな砂地の海は守らなくて良いのですか?」という考えを持っても良いのでは?
サンゴが役立ち、砂地は役立たないなんて言い方は人間のエゴでしかない。
ミクロネシア連邦やジープ島に行くと、かつては企業家、政治家志望だった自分もこんな考え方に変わってしまう・・・・・・。自然は恐ろしい。

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今年最後の清掃活動【2020/12/18】

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3年間よくがんばりました。本日、今年最後の中目黒美化委員会による目黒川定期清掃が実施されました。コロナ禍での活動、また人を募集するビラの掲示などに対して批判する人もいるかと思いますが、コロナと同じくらいゴミの問題も深刻だと思います。また行政、商店街、町会が行う清掃活動はすべてころなの影響で中止でしたが、我々は継続させています。よって来年、この状況下であっても予定通り実施していきます。多くの人に参加してもらいたいですね。
このような清掃活動という市民活動については「Online Diving Expo」でもお話しさせていただきます。
そして以下に今年の参加者数を示しておきました。100名に届かずですが、来年は100名超えを目指します。
【1月:11名、2月:15名、3月:6名、4月:1名、5月:11名、6月:7名、7月:8名、8月:9名、9月:雨天中止、10月:13名、11月:15名
、12月:9名。延べ96名が参加】

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ヤップから性差を考える【2020/11/29】

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ミクロネシア連邦ヤップ島にある女人禁制の建物「メンズハウス」であります。海に出る前、男達はここで航海のスケジュールや漁の準備をするそうです。なので海辺に建てられています。ヤップでは海の仕事は男の仕事、畑の管理は女の仕事とを完全に区分けされています。
そして太平洋の島嶼国はたいてい母系(女系)社会と言われていますが、ヤップは別であります。仕事の区分け以外に男尊女卑が今でも残る島で、女性は閉経しない限り女として認められないとも言われています。
男女雇用機会均等も良いが、LGBTやらBLMも良いが、最近あまりにも性差の扱い、人種差の扱いが神経質になりつつあるとも言えるでは?

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対話をするワークショップの重要性【2020/11/25】

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講師をやっている専門学校では毎年「捕鯨問題」と「クロマグロ漁」の2テーマについてワークショップという形で対話(議論)してもらっています。先生から生徒へのトップダウンだけで物事を教えるのではなく、みんなでの対話が大切だと思います。
昨日は捕鯨をテーマで実施しました。事前に問題作である映画「The Cove」と八木景子監督による「The Cove」への反対側の立場の作品「Behind The Cove」を見せ、次にツチクジラの解体シーン(千葉・和田浦)、高家神社(千葉・千倉)での庖丁式、品川の鯨塚、伊豆半島にあるイルカの供養塔、というものを写真や動画で見せ、締めでワークショップへと進ませてます。
印象的だったのは『「The Cove」と「Behind The Cove」は両極端過ぎると思う』という意見が学生からあったことですね。「The Cove」はショッキングな映像だけど、中身はイマイチ(だと思う)。「Behind The Cove」はイマイチな内容の映画への反論なので、どこか振り舞わされてしまった印象の強い映画かと。もっともニュートラルなのは映画「おくじらさま」だと思います。

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「エコ・自然塾」終了【2020/11/22】

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昨日復活第2回目の「エコ・自然塾」を開催いたしました。ミクロネシア連邦ポンペイを悩ませる廃タイヤの問題に取り組んでおられる麗澤大学ジャパネシアの池田様を迎えて、廃タイヤのリサイクルプロジェクトについてお話ししてもらいました。
https://www.facebook.com/events/812221199524905/
会場はRGBlueの株式会社エーアイオージャパン様の社内スペースを使わせていただき、そこへいらした方以外に、Zoomアプリを使って、福岡、気仙沼からも参加していただきました。
ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございます。
なお次回来年の1月はオンラインダイビングエキスポへ出張という形で出展いたします。3月はプラごみ削減につとめられている大阪商業大の原田禎夫先生をお迎えいたします。

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気持ち悪い正義感【2020/11/13】

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動物愛護団体リブからのこんな動画があった。
国や、動物愛護団体や、環境保護団体や、何とかが決めるものではなく、当事者一人一人が決めれば良いことであって誰かに強要させるものではない。捕る権利、食べる権利、あれこれする権利があり当事者一人一人が考えれば良いだけの話しではないだろうか?
特にその地べたに足を付けている人間、つまり当事者がどうすべきかを考える問題であって、動物愛護団体など外様が言う必要もない。東伊豆の川奈はイルカ漁を彼ら自身の判断で以前止めることを決めた、と言うように当事者が決めれば良いだけ。動物愛護団体や環境保護団体は妙な正義感があって気持ち悪い。「いや、私、貴方達に地球を良くして欲しいとお願いしてませんから」。
ミクロネシア連邦での環境活動は気を遣う。何せ外様の日本人が現地人を入れてると言えども清掃活動しているんだから。僕らは良かれと思っていても、(島は綺麗になっても)彼らからすれば有り難迷惑ってこともあるのでは?と常に思っている。
ミクロネシア連邦で活動できない分、国内のある島で来年は何らかのアクションを起こそうとしているのだが、良かれと思って僕がやりに行っても島の人に「なんだコイツ」と言われてしまったらダメだと思う。リブよ、正義も良いが外様であることをお忘れなく。

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地元での環境活動【2020/10/30】

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コロナウイルスの影響で、最近は人と人との接触を極力避けようという動きがあり、それが定常化されそうな中、中目黒美化委員会による目黒川定期清掃には多くの方が参加してくれています。今回は新規の参加者もいらっしゃいました。
やはり人はオンラインでなく、顔を合わせてのコミュニケーションが最も大切だと思います。それに清掃活動はオンラインではできません。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

 

人と自然との共存への探求【2020/10/25】

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色々な価値観があるということこそ多様性に満ちた世界ということだろう。今まで自分で得るには限界だった情報は有識者へ対面取材、電話、メールでもで聞き取りをさせてもらった。どの方も好意的に熱く自身の研究成果や意見を語っていただいた。
しかしイルカ漁のこととなるとまるで違うようで、JAZAこと日本動物園水族館協会の対応は今までとは違った。八方塞がり、一方的に「もうお終い」なのだ。
さて人と自然の共存はどこでどんな線引きがされるのか?線引きすること自体おかしいという人もいるだろう。となると言い方悪いがコロナで間引かれる人は自然のために仕方ないとなってしまう。いわゆる生態系中心主義だ。
ナゾとギモンが永遠に・・・ということで12月はGo To使って西伊豆の安良里へ、年明けには和歌山の太地へ行ってこようと思っている。

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そこに行かないと見られない価値【2020/10/23】

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ガラパゴス諸島のグンカンドリ。「ここに来なければ見られない価値」というものがあるのではないでしょうか?それは小笠原諸島も同じ。研究や繁殖目的で持ち出されたは良いが、それがまったく元々の土地
のメリットに繋がらないというのをよく聞く。「多摩動物公園はオガサワラシジミを持ち出して、まったく返してくれないんだよ」なんていう話しを聞いたこともある。
ここでしか見られない価値。それには苦労してでも行く価値と一緒。どうも最近の人たちは安易に済まそうとする。

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環境や動物を守る危険な意見【2020/10/20】

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千葉県和田浦で見たツチクジラの解体現場です。もうほぼ部位ごとに解体された後で、真ん中には頭があります。こう言う写真を上げると解体関係者でなくても、海外からクレームの書き込みがあと聞いてビックリしています。ちなみに僕のところへは一度もないですね。
動物保護、環境保全の中で最も怖い意見が「生態系のバランスを守るために」「そのうち人間にしっぺ返しがくる」とか「知能があってカワイイから」と言うもの。
そしてここ和田浦はこう言う現場を一般の人に公開しているところに驚きます。ていうか別にやましいことしてないのなら公開しても良いですし、こっちも驚く必要はないですね。地域の人たちがその地域の食文化を守っている表れです。

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ガラパゴス諸島のガイド【2020/10/15】

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昨年訪れたガラパゴス諸島で付きっきりで案内してくれたガイドです。島の出身だそうで、今では島出身者しかガイドになれないそうです。
“付きっきり”、“島出身”というところに考えさせられるところがあった。つまり“付きっきり”ということは観光客を監視しているということであり、“島出身”ということは自分の居場所、アイデンティティーを持った人たちだけがこの仕事をするという事で説得力ある。

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「エコ・自然塾」開催と御礼【2020/9/27】

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2011年から目黒区の施設でやっていた「エコ・自然塾」、しばらくお休みしていましたが、昨日復活させました。
今日は『青い海と白いビーチは本当か?南太平洋のゴミ問題を日本の地方自治体が救う』と題して、ゴミ再資源化率日本一の自治体 鹿児島県志布志市役所の西川順一様をオンラインで結んで大洋州での活動、志布志市での活動、そしてユニチャームと組んでの紙おむつ問題など刺激ある話をしていただきました。
会場には私が住む目黒区の区議の方もいらした他、ゴミ廃棄物問題に関心のある方、既に志布志とは別に実践している行政の方、ダイビング関係の方、大学生がリアル型またはオンライン型の参加してくれました。
次回の「エコ・自然塾」は11/21になり、私と共にミクロネシア連邦ポンペイ島で活動を続けている麗澤大の学生をお招きしてプレゼンしてもらう予定です。

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小笠原諸島へ【2020/9/19】

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小笠原諸島の父島、母島から帰宅しました。母島へは5年振り、父島ステイは9年振りで十数回目の訪島でした。
都民として小笠原諸島は特別な想いがあります。何と言ってもその一部とは言え、国の首都が世界自然遺産になるのは初めてです。また小笠原諸島はミクロネシアとも繋がりがあります。明治期に向こうに渡った人たちは、物資の最終積み込み地だったのが小笠原でした。つまり日本とミクロネシアの中間点みたいなもの。なので南洋踊りというものも南方から伝わってきた踊りもあります。
兎にも角にも期待を裏切らない場所であり、ミクロネシア連邦と同じ位大切な場所であります。

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子供向けオンラインセミナーを開始します【2020/8/31】

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子供向けオンラインセミナー。8/11に第1回目を開催し次は9/5に開催いたします。
今後、毎月第1土曜日にオンライン(Zoom)で子供向けに自然環境の話しをいたします。カメラマンですので、写真と動画を使って自然環境について話しをしていきます。9月の題目は以下のように「生物多様性」の話しになります。
子供の頃からこのような話しを聞き、見て感じることは重要でしょう。自分もしっかりと解説していきます。
ぜひ「ウチの子に!」と言う方はリンク先にお問い合わせください。

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Zoomアプリでのセミナー実施【2020/8/11】

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Zoomを使って子供向けにSDGsのセミナーを開催しました。もちろん水中カメラマンなので海の生き物の写真と動画を使ったり、僕がミクロネシア連邦や地元ナカメでやっている活動の写真を使ったりして「3」「4」「5」「11」「12」「14」をクイズをまじえて説明していきました。
セブ島のジンベイザメの動画見せたら、「家族で行ったフィリピンでジンベイザメを見た」という子がいました。恐らくセブ島でしょう。またミクロネシア連邦の放置されたゴミの写真を見せたら「マジ?!」と驚いてました。この年代から気付き感じることって重要ですね。
しかしZoomでのセミナーは実施する側からみてもメリットがあり、可能性を感じました。

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イッテQでパヤオ動画使っていただきました【2020/8/10】

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昨夜のテレビ番組「イッテQ」では一瞬でしたが動画素材が使われました。番組で使われたものより長いバージョンはここからご覧下さい。まだこれはマシですがパヤオ周りは激流ですよ。つまりレジャーダイビングの場所と食べられる魚のいる場所って全然違います。ちなみに与那国島には与那国町と沖縄県のパヤオが設置されていて、番組に出ていたのは沖縄県のパヤオです。県のだけにデカイです。一番下は水深1,000mだそうです。それを聞いて絶対にカメラを手から離すまいと思いました。ちなみに与那国町でも水深700mだそうです。カメラから手を離しても誰も取りに行ってくれないだろう。
このパヤオ、おもりだけで固定されているので台風の影響で移動するそうです。小笠原の漁師も「ここまで流れてきてよー、送り返してくれって言うんだよー」と言ってました。どうやって送り返したかは知りません。

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目黒川定期清掃終了【2020/7/31】

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コロナ渦の現在、今日は雨があがり蒸し暑いなか、そして蚊とも格闘しながら中目黒美化委員会による目黒川定期清掃を実施しました。とにかく暑くて痒いなかの活動でした。
コロナ渦でも街を正常に保つ活動をしてくれる皆様、ご参加頂きありがとうございます。

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ワークショップ開催【2020/7/19】

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昨日は元ダイビング業界の方からの依頼で「幸せになる新しい生活様式」というワークショップを開催してきました。テーマはミクロネシアの生活様式の変化によって巻き起こった様々な問題と日本を重ねてみました。
例えばミクロネシア連邦は新しい産業を取り入れて、生活環境が徐々に変わりつつあります。日本もコロナの影響で生活環境が変わりつつあります。他国から日本を見る機会を与えてみました。
明確な答えはでませんが、良い対話ができたのではないでしょうか?答えのでないこのモヤモヤ感が重要です。

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環境プロジェクトの打ち合わせ【2020/6/24】

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ミクロネシア連邦ポンペイ島での環境活動を手伝ってもらっている麗澤大の学生たちです。今日彼らと渡航と現地に行った時に実施するプロジェクト(清掃活動、現地の学生をフォトジャーナリストにするカメラプロジェクト、YouTubeによる発信)の打ち合わせ。
水中カメラマンとして「あってはならないものがそこにあるという光景を不自然に感じたから」と言う想いのもと若い力に頼っております。
ミクロネシアを良くすることは日本のためにもなります。逆も然りです。
僕が講師をやっている専門学校の生徒もそうだけど若い力は明るくてイイね!年上にからの上から目線は絶対に反対!

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新型コロナウイルスが居場所を再認識させる【2020/6/11】

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昨年開催したガラパゴス諸島ツアーでは「アイデンティティ」という言葉を実感した。現地の子供たちが自分の居場所のことを考えた行動をしている。
新型コロナウイルスの影響で脱訪日客、脱県境越え客の取り組み、そしてリモートワークが行われている。地産地消の動きだ。都心に行かなくても地元で何もかもが済めばきっと地元の良さを知りアイデンティティを再認識することだろう。そこがあなたにとっての居場所なのだから。

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世界最小リゾート、ジープ島を紹介【2020/6/7】

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誰もが行きたくなる世界最小リゾートのジープ島を、その全ぼうがわかるような感じで私が解説しております。過去に十数回通っていますがラグジュアリーなリゾートとは違った贅沢が味わえます。
ぜひともチャンネル登録もお願いいたします。

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中目黒美化委員会による目黒川定期清掃実施のお知らせ【2020/6/4】

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新型コロナウイルスの緊急事態宣言下でも継続実施していた活動です。どなたでも参加できる活動です。
詳細はココからご覧いただけます。
環境問題には色々な利害関係が存在します。各々譲れるところと譲れないところが常に対峙します。不必要な開発はもちろんですが、保全活動なども中身が難しくなればなるほど、そもそも同意見だった人たちが対峙していきます。なのでいちばん簡単な環境活動は清掃活動だと思っています。簡単で誰にでもできます。ぜひ皆さんも地域の周りでやってみてください。

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RainbownesiaTVで4州を紹介【2020/5/30】

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RainbownesiaTVがYouTubeチャンネルで開局されております。
「そもそもミクロネシア連邦ってどんな国なの?」と疑問を持たれる方もいると思いますので、ココをクリックしていただくと紹介の動画を見ることができます。ぜひとも自然豊かな島々をご覧下さい。

また過去のコンテンツは以下から見られるます。
「驚きの石のお金の使われ方」
「惑の飲み物、サカオ」
「富士川丸へようこそ!」

 

マイクロクリーンアップキャンペーン継続【2020/5/28】

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昨年ミクロネシア連邦コスラエ島ではマングローブの中も清掃しました。マングローブの清掃隊が作業を終えて戻って来た時の模様です。
今年のマイクロクリーンアップキャンペーン(ポンペイとコスラエでの活動)は実施は出来そうもないですが、来年以降も継続してやっていく予定です。現地の学生をフォトジャーナリストにして自分たちで島の良さと悪い部分に気付いてもらうマイクロフォトプロジェクトも早く実施したいです。
「カメラマンとして、本来そこにあってはならない物があるという光景を不自然に感じたから」「ゴミ廃棄物に国境はナシ」ということで、環境活動(と言う良い方は嫌いですが)は有識者ではなくても誰にでも出来ることです。皆さんで思いつくままやってみましょう!
【ご支援振込先口座】
■みずほ銀行 中目黒支店(店番号132)
■普通 口座番号3020880
■名義 マイクロクリーンアップキャンペーン

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深夜営業を取りやめる店舗【2020/5/26】

ファミマ時短787店舗で実施へ

「ガスト」「バーミヤン」など…すかいらーくグループ全店で深夜営業を廃止

気になった記事がありました。よって久々に写真ナシです。
新型コロナウイルスの影響で「新しい生活様式」というものが専門家委員会から提案されています。しかしあれはいささか大きなお世話とも言えるような内容がひしめいています。
しかし人も動物という立場から生物多様性を見るとしてこう言うことが考えられます。それは、動物は本来夜は寝る時間です。ヒトはいつでも動けるようにしている恒温動物です。なので昼夜問わず活動し時間を速めています。結果的には生物多様性に負荷を与えているのです。コンビニが時短になればみな夜は仕事しなくなり、寝てくれて生物多様性への負荷も減るでしょう。

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RainbownesiaTV第2回「ミクロネシアの魅惑の飲み物サカオ」

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Rainbownesia TVの第2回目はサカオを私が紹介しています。ミクロネシア連邦のポンペイで飲まれている趣向品であります。

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RainbownesiaTV第1回「富士川丸へようこそ!」

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駐日ミクロネシア連邦大使館公認YouTubeチャンネルが公開されました。第1回目はミクロネシア連邦チューク諸島に沈む富士川丸です。ぜひご覧下さい。

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RainbownesiaTV開設のお知らせ【2020/5/10】

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もうすぐ始動します。駐日ミクロネシア連邦大使館公認のミクロネシア連邦4州を紹介するYouTubeチャンネルになります。
海、山、滝、ナンマドール遺跡、イルカ、ジープ島、マングローブ、沈没船、ヤップダンス、日本との関わり、海洋生物などが登場します。動画と写真スライドを使ってそれらを解説していきます。マニアック(?)な情報から島の魅力やオモシロ情報、観光の手引きなどをお伝えしていく予定です。
また現地からの情報(映像)やこの国と関わりのある方々、学生達にも色々と手伝ってもらう予定です。
公開日は後日お知らせいたします。それまでお楽しみにしてください。

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私がミクロネシア連邦へ行くようになった理由シリーズ⑤

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【私がミクロネシア連邦へ行くようになった理由シリーズ⑤】第5段になりました。案外「これ毎回見てます」っていう人がいるのでこのまま(毎日アップではないけど)続けます。
写真はチューク諸島にあるジープ島の姉妹島のフェノム島で。ここのジープ島みたいに1周100mほど。客は僕一人だった。10年以上前。
時間環境という言葉が最近出て来ている。科学とかではなく環境を時間軸から見るというもの。人は夜は寝る時間。でもコンビニがあれが使ってしまう。早く行くためには飛行機や新幹線を使う。などなど・・・・・・。朝起きて、海行って、酒くらって「宝島」の大矢さんの話しを聞いて寝て、その繰り返し。ネットもTVもなかった。スーパーはあんな感じだしね。時間環境はエコロジカルフットプリントに発展していく。つまり不要なものは買わないでいい。でも見栄を張れば軽ではなく高級外車買ってしまう。政治家志望、企業か志望がそんなカルチャーショックをうけ日本に戻ってきたのだが、その後ジープ島開島者の吉田さんに会うとこれまた思いも寄らない事態がおこるのだった。

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私がミクロネシア連邦へ行くようになった理由シリーズ④

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とうとう第4弾!懐かしい写真が見つかった。その昔、ワタクシ、社会人になったら企業家か政治家になりたかったんですよ。リーダーシップとれる仕事です。なので中高生のときはずっと生徒会(会長とかも歴任)やってました。しかしFSMに行くようになってガラッと変わってしまいましたね。もう興味ナシ。
最初のチューク訪島で泊まった日本人経営のホテル「宝島」。停電もよくあるし、第一チューク諸島にはTV局なんてないんで、1週間の滞在中一度もテレビ見ませんでした。都会人なので案外こんな長い期間見なかったの初めてかもね。そして使ったダイビングショップはトレジャーズと言ってスタッフは変わったけど今もあるお店。実は僕はここのお客さん第一号なんです。
朝起きて海へダイビングしに出て・・・・・・その海が素晴らしかった。どんなに良いかは僕のHPやFBページを見てくれればと思うのでここでは割愛させてもらいます。ただ海の素晴らしさ、とにかくどのダイビングポイント行っても自分たちだけ。他のボートはまずいないという独占状態なのです。静かです。ボートの上も写真の女性イントラガイドと現地人スタッフだけ。あと1名彼女の友人がいたね。他人に気遣う必要もない。
そうそうダイビングから宿に帰り、散歩してると現地人の男に声をかけられなんかどこかに連れて行かれそうになった。言葉は片言の英語に現地語(チュークはチューク語)なので何言ってるか良く分からず仕舞いだった。拉致寸前で帰ってきたけど、危ないことはまずないよとホテルオーナーに言われた。
電気もなく、娯楽もなく、テレビもなく、あれもなく、これもなく、スーパーは賞味期限切れとドロドロアイス・・・なんか笑いとマンガの世界だなと思ったけどそれでも人は暮らしていけるのだ。ホテルオーナーに聞いた笑える話しその1。「米軍が来て自生しているマリファナを刈って空港の滑走路で焼いたら現地人みな風下に行ってた」とか。まだまだある笑える話し。
約1週間の滞在で東京へ帰ってきたんだけど・・・これは大袈裟ではなく真面目な話し。まったく脚色してない話し。正直言って帰国後、新宿とか歩けなかった。前から斜めから横から後ろから人は来る。ぶつかりそうな位に。東京にはブラブラしている人は一人もいなく、みな秒刻みで動いている。TVは情報の垂れ流し。そして決めたのだ。またミクロネシア連邦へ、チュークへ行こうとね。ポンペイやコスラエの話しもあるのでまだまだ続く。

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私がミクロネシア連邦へ行くようになった理由シリーズ③

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第三弾になりました。空港の小ささからその田舎度合いが良く分かってきたのだが、迎えのホテルの車に乗ってホテルに向かう道中はこれまた凄かった。時速30キロでないと運転できない。ご覧のように道路はガタガタなのだ。メイン通りがこの状態で、穴が開いててそこに雨水が溜まってるなんて場所なんてあちこちにある。そして道路脇には何してるんだかわからない大人がいる。つまりブラブラしてる人っていうのがけっこういる。これはどの島でも見られる。1日ヤシの木の下でボーッとしてる人もいる。「何なんだろうか?彼らは何してるんだろう?」その答えを見つけようと必死に考えたが無理だった。今でも出て来ない。明らかに僕は日本と違う習慣の国に来てしまったというのを一刻一刻感じるのであった。
そして泊まった日本人経営のホテルは全4室(だったかな?)でレストランも併設。シャワーの水はデカいバケツに溜められてあった。水道はあるんだが、これで体洗うの???また停電がよくあるのでと忠告された。現に買ったチーズを部屋の冷蔵庫に入れて置いたらドロドロになっていた。幸いこのホテルは発電機があったので「停電してま〜す」と言えば発電機をまわしてくれた。後々行ったダウンタウンのスーパー、アイスクリームはみな変形している。それは停電してたため溶け、電気復活後にまた固まったからだ。そのスーパー、賞味期限切れの商品が陳列されていたのも日本の常識とは違うなと思うのであった。第4弾へ続く。

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私がミクロネシア連邦へ行くようになった理由シリーズ②

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【私がミクロネシア連邦へ行くようになった理由シリーズ②】第2弾まで続くようになりました。僕がミクロネシア連邦(FSM)へ行くキッカケはたまたまグアムに行くときに機内で出会った日本人のホテル経営者に誘われたというのと、学園を通じて馴染みのある国だったというのがあげられる。行くのが途上国だしホテル経営者もさらに現地でやるときに使うダイビングショップも日本人スタッフだったというのが心強い。でもFSMは途上国。途上国と言えば「臭い」「汚い」「貧乏たらしい」と言う印象で絶対に無縁だと思っていたな。
さてFSM各島へはグアム経由で行くのだが、グアムまでの飛行機は日本人ばっか。しかしグアムで乗り換えて、そこから先の便、グアム行きと同じコンチネンタル航空(現ユナイテッド航空)なのだが客層が一層する。浅黒くて体のデカい人たちばっか。車椅子の客も多い(後々わかるのだが糖尿病の率が多いので)。もう搭乗前の雰囲気と言えば不気味感満載だというのが最初に印象。だがグアムから先の便もB737のジェット機なんで安心。
そしてFSMのチューク諸島(トラック諸島)へ初上陸。写真はコスラエの空港ターミナルの写真を駐機場側から撮ったのだが、どの島の空港も同じデザインなのでチューク空港もこれに同じ。飛行機からはタラップを利用して降りターミナルの入管へ向かうのだが、写真の赤矢印の金網には出迎えの現地人がいっぱい、それこそ金網に張り付くようにして見守っているではないか!それままるで動物園のサルのよう。またまた不気味感満載だ。正直言って来ちまったって感じだ。
入管、荷物を受け取り、税関を済ますとホテルのオーナーとダイビングショップが出迎えに来てくれていてひと安心だ。ショップのスタッフは「グアムが百倍都会に見えるでしょう」と。いや百倍どころじゃない。僕の上陸した感想は「なんか大変なところに来ちゃったよ」だ。因みにこの時点ではプロ写真家ではありません。以上が上陸までの話しで、また続きそうです。

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私がミクロネシア連邦へ行くようになった理由シリーズ①

コロナウイルスの影響でまったく引き籠もりになっているので。よく聞かれることについて。私がミクロネシア連邦へ行くようになった理由、その理由よく聞かれます。最初ダイビング自体にハマってて毎週伊豆に行ってました。ライセンス獲りたての時です。毎週伊豆通いはスゴイことだろうと思い、仕事先にいたベテランダイバーに自慢したら、なんとゾクゾクと海外の地名がでてくるではないか?マーシャル諸島マジュロ、そしてミクロネシア連邦のトラック諸島(チューク)と。トラック諸島を検索してみたら旧日本海軍の船が沈む場所でアドベンチャーというか結構おっかなそうという印象もあった。しかしトラック諸島と言う名前は歴史上知っていた。それに僕の母校の学園は1976年からミクロネシア連邦、特にトラック諸島と密接な関係があるので地名は知っていた。
ある時、金銭的に手頃で行けるグアムに行く時、たまたま隣りに席に座っていた日本人がトラック諸島で小さなホテルをやっているので遊びに来なさいと声をかけてくれた。その方、あまり隣りに日本人が座ってても声をかけないそうだが、この時は別だったそうだ。僕にとってもそれが運、以降ミクロネシア連邦へ行くこと三十数回になってしまった。このシリーズ続くのか?<2020年3月24日記>

 

地元の活動【2020/2/28】

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本日、中目黒美化委員会による目黒川定期清掃が実施されました。新型コロナウイルスの影響で夜の人出も少ないからでしょうか?って感じのゴミ状況でした。
近隣の店舗、住民も参加し総勢15名によっておこなわれました。終了後はセブンイレブンさんのご厚意によってコーヒーが振る舞われました。
ご参加頂きました皆様、セブンイレブンさんありがとうございます。
そんな私はミクロネシア連邦以外にインドネシアでも清掃活動実施か?という流れになりそうです。

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本年度最後の授業はお仕事紹介【2020/2/17】

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講師をやっている専門学校、今日で授業も最後だったんで今日は自分のお仕事紹介。普段使っている撮影機材を持ち込み、セッティングして、ひとつひとつ説明しながら見せてあげました。
これでダイビングやりたいという人がもっと増えれば良いんですが、その前に機材の総額でみんなビビっていましたんで、むしろ逆効果か?
なかにはダイビングインストラクター目指しているのもいたんで、そう言う子には取っつきやすかったみたいです。

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新型コロナウイルスの影響でロケ中止【2020/2/3】

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新型コロナウイルスの影響・・・。
なんかネット上では入国できないと騒いでましたが、駐日ミクロネシア連邦大使館へ電話したらやはり入国できないとのことで、3月のポンペイ行きはナシになりました。3月チョーヒマになりましたわ。
昨晩日本を出て、今朝の便でグアム空港からポンペイに渡ろうとした感染国の人はすべて搭乗ギリギリで降ろされたそうです。
9月にマイクロクリーンアップキャンペーンのフォトプロジェクトが始まるのでその前にロケと共に打ち合わせとかで行きたいのですが・・・・・・。まずは収束宣言が出ない限り入国はできないとのことです。
しかしツキがない。自然を相手にしてるカメラマンだからある程度は諦め付くけど、まさかこんなのが仕事に影響してくるとは・・・・・・。

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新型コロナウイルスが蔓延してるからこそ考えたい【2020/2/2】

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奄美大島で潜らせてもらったクロマグロの畜養の生け簀。畜養は人が管理している分「安心安全」である。野生のクロマグロなんて何食べているかわからないという不安がある。さらに現場の社長は「味や脂ののせ方のコントロールも出来る。長崎の上五島の畜養では大トロばっかです」とも言うが、これは本来のクロマグロの姿ではないだろう。ある面喰うためだけの作られた産物でもはや生き物ではない。
さて人間は元々野生の生き物を狩猟して食べていた。しかし新型コロナウイルスが発生源が野生動物ならば、現代では人が喰う生き物は命と思わず製品として生産した方がいいのかも知れない。岡山理科大で好適環境水の研究をしている山本先生は「環境が破壊され、乱獲されている今、人間が食べる生き物は養殖のように命を増やす感覚ではなく製品として作るべき」と言う。
「命を食べる」vs「食べるために生産するモノ」、これはウチの学校でも議論させているのだが、今ウイルスが出てきた状況の中、今後はこう言うことをもっと議論すべきでしょうね。

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中目黒美化委員会による目黒川定期清掃、終了【2020/1/24】

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中目黒美化委員会による目黒川定期清掃、今年1発目を開催しました。新たに川沿いの店舗の方も参加。詳細はコチラからご覧いただけます。
次回は2/27と3/27、ともに金曜日になります。どなたでも参加できます。用具はこちらで用意します。

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琉球大学名誉教授、馬場先生の講義【2020/1/22】

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1/20、私が講師を務める専門学校に自分も所属している日本マングローブ学会理事長で琉球大学名誉教授の馬場先生がマングローブの重要性などについて講義してくれました。大学の先生ですがそれっぽくなく、住んでいる西表島ではカツオの漁師と思われているのではないでしょうか?
ところでマングローブって海水域で育つ植物ではないんですよ。

https://www.facebook.com/masamichishiro/

 

日本の学生とミクロネシアのためのミーティング【2020/1/16】

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ミクロネシア連邦のポンペイで一緒に活動してもらっている日本の大学生と「マイクロフォトプロジェクト」についてのミーティングを実施。「マイクロフォトプロジェクト」つまりミクロネシアの学生をフォトジャーナリストにして、島の良い面悪い面を(ニコン提供の)カメラで撮って気付いてもらおうという企画。そして一人より二人、二人より三人・・・ということでこの企画に関して日本の学生から色々な意見を出してもらいました。と同時にやはり私一人で悩んで企画を組み立てるのには限界があるとも思った。
その意見もカタチになればすごくおもしろいでしょう。ていうかカタチにしないとと思っています。このような意味でこの学生たちには感謝です!
そしてこのように意見を言ってくれる人がいるのは良いことだし、先にも繋がりますね。
ということで今年の11月、私はまた写真展「最後の楽園は今〜ミクロネシア連邦がかかえる光と影」その第2弾をやります。そこでこのプロジェクトによる現地学生の写真も公表させます。さてどんなのが出てくることやら・・・。詳細は後日に発表します。

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ミクロネシアで環境教育やってます【2020/1/5】

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ミクロネシア連邦のポンペイ島では千葉県にある大学の協力の下、小学校2校で、そしてコスラエ島では現地で環境活動をされているNGOの協力の下、高校1校で島の自然の話しをさせてもらった。
コスラエではカウンターパートナーであるNGOが僕を紹介するとき「Marine Scientistでいい?」と言ってくれたんだが・・・・・・何も学位ないけどまぁ〜そんなもんかなと切り返した。あと埼玉県にあるCollege(専門学校)で講師をしてると言いたかったんだけど、埼玉県ってわからないだろうと思って「東京の近くのCollege」と言ったら高校生に「水中写真家でありTokyo University(東京大学)の先生」と紹介されてしまった。さすが南洋でも東大は知れ渡っているらしく生徒達は「オーーーッ」とどよめいた。学歴詐称。

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スペインの国力の凄さ【2019/12/29】

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今年の8月ガラパゴス諸島、つまりエクアドルに行って強く思ったのは大航海時代のスペインの国力の凄さだ。キリスト教を布教させ街をヨーロッパ調にしていったりと支配力はとてつもなかったんだろうなと。
そしてその力は太平洋の島嶼国へ広がって行く。彼らの影響力でミクロネシアのチューク諸島がトラック諸島、ポンペイがポナペ、コスラエがクサイエと島の名前が変わっていった。

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中目黒美化委員会による目黒川定期清掃、終了【2019/12/20】

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中目黒美化委員会による目黒川定期清掃が2ヶ月ぶりに行われました。海洋やミクロネシア以前に足元からの活動が重要かと思いますので。
詳細は以下よりご覧下さい。
詳細はココからご覧下さい。

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SDGsはおかしいよ【2019/12/19】

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徐々に浸透しだしているSDGs。もちろんダイバーの間でも認知されつつある。
でもSDGsの17の目標ってどこか人間からの「上から目線」だと思う。「山を守ろう!海を守ろう!守らないと災害が起きたとき大変だ!資源が枯渇する」と結局は人間の都合のことのみしか考えられていない。意識がある以上これは仕方ないんだけど、そんななかで18番目としてこんなのがあっても良いのではと思う。なぜかこれがない。

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乾電池の良さ【2019/12/13】

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ミクロネシア連邦でのゴミ廃棄物問題に取り組むために現地の学生をフォトジャーナリストにしてしまおうというマイクロフォトプロジェクト、ニコンから提供していただいたコンデジは乾電池式であります。
ノーベル賞でも話題のリチウムイオン電池ですが、現地では電力不足などを考えて乾電池式をもらってきました、というかこれしかなかったのです。ニコンのCSR部も「環境のことを考えると」と言ってましたが乾電池であっても使い方次第、管理次第かと思っています。

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MSC認証【2019/11/27】

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マクドナルドのフィレオフィッシュにMSC認証のラベルがつくようになりましたね。

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エコステーションの手伝い【2019/11/25】

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昨日は、目黒区で目黒シティランという区民マラソンがおこなわれました。それに伴いナカメスポーツフェスも開催され音楽やダンスなどのイベントがおこなわれつつ、飲食ブースも出店。私が講師を務める専門学校の学生もエコステーションのスタッフとして手伝ってくれました。

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ニコンよりカメラ提供していただきました【2019/11/21】

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「マイクロクリーンアップキャンペーン」の一環で進めている「マイクロフォトプロジェクト」、簡単に言うとミクロネシアの人(学生ら)をフォトジャーナリストにするという計画、株式会社ニコンCSR部よりカメラ15台を提供してもらうことが出来ました。来年の9月にコスラエ、ポンペイで使わせていただきます。「気づき」「見直し」「確認」「反省」が出来るのはカメラ(で記録したもので)しかないと思います。
個人でやれる規模ではないくらい膨らんでいますが、もう後戻りは出来ない!気を引き締めて頑張っていきます。
彼らが撮った写真は来年11月に開催予定の私の写真展「最後の楽園は今」その第2回目に公表する予定です。
カメラの使い方など教えたり・・・・・・もうやることとプレッシャー満載です。しかし一流カメラマンが撮るより現地の人が撮るのが一番説得力あるしね。
写真の説明はありません。

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今日もワークショップ【2019/11/18】

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今日は講師を務めている専門学校でもワークショップ。円卓になって意見を出し合います。テーマは清里ミーティングと同じ「捕鯨問題」についてです。
「日本の文化だから」「とやかく外部から言われたくない」「日本の発信の仕方が下手」などの意見が出ました。
清里ミーティングでは商業捕鯨再開に関しては反対の声でみな一致しましたが、学生たちはその逆で賛成の意見の方が多かったです。
賛成、反対と言った結論を導き出す議論ではなく、どれだけ多くの違った意見が出るかが重要であると思ってます。

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清里ミーティングへ参加【2019/11/17】

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昨日まで日本環境教育フォーラム主催による「清里ミーティング」に参加し、私もワークショップを実施してきました。
「答えのない問い」「SDGsにとらわれすぎていませんか?」と言う主題があるなか、その「答えのない問い」というのが多様な世界に必要なことではないでしょうか?チコちゃんの言う「ボーッと生きてんじゃねーよ」だと思います。
またSDGsに関しても「2030年に17の目標が達成されたらそれで終わり?企業(人)によっては数個しか上げてない企業(人)がありますが、他のは目を向けなくて良いの?」と。よってSDGsに関しては改訂されましたね。
私がファシリテーターになるWSでは「持続可能にクロマグロを食べるためのクロマグロの養殖」と「商業捕鯨再開」に関して議論しました。
参加者昨年より少ないのですが活発に議論しました。「答えのない」と言ってもどこかで区切りもつけなければいけないので、賛成か反対かの決をとりました。「東京海洋大学の吉崎先生のやり方でのクロマグロの殖やし方は賛成多数」「商業捕鯨賛成に関してはゼロ」という結果でした。
清里ミーティングは行政、企業、個人、保護団体など色々な方が出ており期間中WS漬けで実に刺激が多いイベントであります。

 

投資セミナーへ参加【2019/11/14】

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昨日はミクロネシア連邦への投資セミナーに登壇し、国の自然や文化の講演をしてきました。ミクロネシア連邦には今2023年問題というのが差し迫っています。そこで数多くの企業を進出させようとしていて、既に多くの有名日本企業が子会社を作っています。
セミナーの内容は現地の税制や保険の話しばかりでしたので、その中での自然の話しを良いブレイクになったのではないでしょうか?
2枚目の写真はセミナー後のレセプションで会った四谷三丁目の「ソケースロック」の小林さん(左)、ミクロネシア連邦のパヌエラ大統領(左から2番目)、大統領のご子息(右)、3枚目は駐日ミクロネシア連邦大使(左)、駐ミクロネシア連邦日本大使と。

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目黒川沿い定期清掃中止【2019/10/25】

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本日の中目黒美化委員会による目黒川定期清掃は雨天により中止させていただきました。「遠くの自然より身近な自然を!」ということで、次回は11/22の開催になります。

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「海はゴミ箱ではない」と言うが【2019/10/7】

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離島便の船がミクロネシア連邦オロルック環礁に停泊している時、現地の人たちはここぞとばかりにデッキから段ボール箱などゴミを捨てる。「海はゴミ箱ではない」と言うが、元来自然に還るものしか使っていなかった南洋の人にとって海はゴミ箱なのです。
これはけしからんと説教し、教え正すことも可能だ。我々ニホンジンは彼らよりアタマ良いし、自然に還らないゴミがどんな影響を及ぼすかも知っている。もちろん技術もカネもある。ただやみくもに「アナタ達のやってることは良くないことで地球のためにならない」と言うのはミクロネシアの文化への侮辱と僕は考えているのだが・・・・・・。それはどこか「イルカ漁なんて非人道的なことやってて恥を知れ」と太地の人々に言ってるシーシェパードと変わらないと思う。
今現在、現地でもマイクロクリーンアップキャンペーンとして環境教育・環境活動(と言うほど大袈裟ではないが)をやってて思うのが、相手の文化をいかにして侵害することなくやれるか、そこに大きな気を遣う。

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中目黒美化委員会による清掃、終了【2019/9/27】

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本日、World Cleanup Day 2019の一環として中目黒美化委員会による目黒川沿いの定期清掃をおこないました。
詳細はココからご覧いただけます。

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World Cleanup Day 2019の報告【2019/9/26】

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World Cleanup Dayの活動の模様です。ガラパゴス諸島に続いてミクロネシア連邦のポンペイ島とコスラエ島の2カ所でも清掃活動を実施してきました。ポンペイ島に関しては今年で2度目になります。詳しくは以下のリンクからご覧下さい。

ミクロネシア連邦ポンペイ島での活動(9/7)はココから
コスラエ島での活動(9/19)はココから

 

ガラパゴス諸島での清掃活動報告【2019/9/2】

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8/23〜9/1まで日本ガラパゴスの会と私による共催でガラパゴス諸島ツアーをおこなってきました。
多くの固有種を観察する以外に、私自身企画による現地での清掃活動もプログラムのひとつに組み込まれました。これは日頃地元中目黒を始めロケで訪れるミクロネシア連邦での活動を踏襲するものであり、また清掃活動の重要性をお客様に理解していただくのが目的であります。「たかがゴミ拾い、されどゴミ拾い」であります。場所はガラパゴス諸島のサンクリストバル島とサンタクルス島に2カ所であります。リポートは以下をご覧ください。
■ガラパゴス諸島サンクリストバル島での活動→ココをクリック
■ガラパゴス諸島サンタクルス島での活動→ココをクリック

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中目黒美化委員会による清掃、終了【2019/8/22】

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雨がザーッと降り止むと蒸し暑い、まるで南国の天気だった今日。中目黒美化委員会による目黒川沿いの定期清掃を実施しました。
最近雨が多いせいかビニール傘が捨てられていました。他には衣類、特に紫色のブラジャー・・・・・・。
終了後セブンイレブン中目黒アトラスタワー店さまよりアイスコーヒーの差し入れをいただきました。
雨と蒸し暑いなかご参加頂きました皆様、セブンイレブンアトラスタワー店さまありがとうございます。
今日の活動の詳細はココからご覧下さい。

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ゴミを片付けると言うことは【2019/8/13】

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私が住む街、中目黒の目黒川沿いはご覧のようにゴミが無雑作に捨てられています。拾っても次の日にはまた別のゴミがの繰り返しです。みなさんはこの現状をどう思われますか?
海洋ゴミなどマイクロプラスチックが大問題になっています。人々はペットボトルなどプラスチック製品を売る企業に対して苦言を呈していますが、企業の責任だけではなく日頃の我々のモラルにも問題があると思います。
このあたりは春になると世界的に桜が有名な場所になりました。自然を見て癒やされたり心洗われるのなら、逆に自然を洗ってあげましょうとカメラマンとして思います。
そして環境問題解決はは理屈っぽくて面倒で説教っぽさもあって、さらには利害関係もあってと正直言って好きにはなれないんです(と言いつつも学校で講師なんかやってますが、これが本音)。でも説教も理屈もなく出来るのがゴミ拾いなんでしょうと思っています。誰でも簡単にできる素晴らしい行動だと思います。

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ガラパゴスツアー説明会【2019/8/11】

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昨日は今月23日からはじまるガラパゴスツアーの説明会でした。現地では様々なプログラムが組まれているのですが、そのなかでも私が主宰するだけに現地の人たちとする清掃活動も入っています。日本人で初ガラパゴスでの清掃活動になるでしょう。ツアーは満員御礼ですが、清掃活動だけにでもご参加ください。ガラパゴスでの清掃はココココからご覧下さい。

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中目黒美化委員会による清掃、終了【2019/7/26】

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本日の清掃、猛暑の中でしたが終了いたしました。ご参加いただいたみなさま、ご苦労様でした。
詳細はココからご覧下さい。

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写真展終了と専用口座開設【2019/7/22】

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7/20に終了した写真展の写真を撤去終了を本日おこないましました。ここで多くのお客さんと色々な話しができ、大変貴重な時間を皆様と過ごすことが出来ました。映像もあり、私のトークもありで写真展と言う場が議論・対話の場にもなったのではないでしょうか?
そして皆様からお預かりしました寄附金もそれなりの額になっております。そこで任意団体でありますが「マイクロクリーンアップキャンペーン」専用口座を開設する手配を本日みずほ銀行ととり、そこで管理させていたきます。正式に口座開設できましたら、またご報告させていただきます。団体名長たらしいですが、今後ともよろしくお願いいたします。またご支援ありがとうございます。
ちなみにマイクロクリーンアップキャンペーンのマイクロはマイクロプラスチックではなくミクロネシアの英語読みからとっております。

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写真展「最後の楽園は今〜ミクロネシアの光と影」初日終了【2019/7/15】

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写真展「最後の楽園は今〜ミクロネシア連邦がかかえる光と影〜」の初日が終了しました。祝日だったということもあって昼間から多くの方に来ていただけました。
普段からおせわになっている四谷三丁目の「ソケースロック」のオーナーの小林さんからそこに出演するお客さん、ジープ島のお客さん、さらには2月に一緒に清掃活動をチュークでおこなった八王子市職員の前川さんがご家族で、また地元の人などです。
しかし特に驚いたのはJICAのボランティア隊員として明日からミクロネシア連邦のチュークとコスラエへ趣く人たちが入れ替わりで来てくれました。どうやらJICA隊員のなかで情報が共有されているそうです。チュークへ行く隊員はこれを見てホッとしたと言ってました。情報もないですし、チュークってどこ?というような土地なので不安になるでしょう。
明日も11時から19時までになります。是非ともいらしてください。

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ゴミ拾いイベント、BLUE SANTA【2019/7/13】

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本日は、海の日を前にしてBLUE SHIPによるゴミ拾いキャンペーンBLUE SANTAに中目黒美化委員会でもコラボしてきました。
土曜日だったこともあって普段は近隣企業の方々に参加してもらっているのですが、今日は目黒学院の高校生、それに私が講師を務める埼玉動物海洋専門学校
の学生たちが参加しました。
詳細はココからご覧いただけます。

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写真展の設営完了【2019/7/12】

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7/15から始まる写真展の設営が完了しました。ミクロネシア連邦の良いところと悪いところ、そして悪いところを改善するための活動とそのきっかけとなったゴミで溢れる地元ナカメでの活動も出しております。※なおここの写真はわざとぼかしております。また映像も上映します。詳細はココからご覧下さい。

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本日の活動は台風で中止【2019/6/28】

https://blueshipjapan.com/event/4218

本日の定期清掃ですが、台風の影響で中止にいたしました。午前9時半現在の天気の状態ですとやっても問題なかったのですが、ゴミ拾いは義務ではなくある程度気分でやった方が良いと思いますので中止にしました。
つまりレジ袋有料化などすべてを「義務」にしないと解決できなくなってしまったのが変だと思います。各々の自覚というか気分で良いのです。それが環境活動(とか環境活動家いう言葉は嫌いですが)だと思います。
ちなみにキックオフ版として7/13(土)は近隣の目黒学院の高校生、僕が講師やっている専門学校の学生を集めて学生たちに中目黒美化委員会の活動に参加させます。一般の方もどうぞ!

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沖縄戦から74年【2019/6/23】

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6/23は沖縄戦から74年目。普天間基地返還に伴い辺野古へ・・・・・・。この前辺野古でダイビングした時、漁港の施設を使ったら辺野古の漁師から怒られてしまった。「オメ〜誰の許可で使ってるんだ?」と。複雑なことが絡み合っている沖縄。沖縄と東京とでは温度差も感じつつ・・・・・・。

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6/28、目黒川沿い定期清掃のご案内【2019/6/10】

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私が主宰している清掃活動です。その定期清掃の日時が決まりましたので、近隣でご興味ある方は是非ともご参加下さい。日にちは6/28(金)になります。

詳細はココから

 

ESTAで監視【2017/6/5】

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昨日、今月で切れるESTA(米国電子渡航認証)の申請をおこなった。ESTA申請していれば飛行機内で入管書類に記入することもなく米国圏内、例えばグアム空港での入国が楽になる。
申請する際パスポートの番号やら住所やら入力するのだが、なんと今回申請する際、任意と言えども「ソーシャルメディア」という項目が増えていてプルダウンしていくとFacebookを使っているか、flickerを使っているか、Twitterを使っているかを選び、さらにはそこでの名前を入力するようになっている。これには驚いた。アメリカも中国も監視国家としてやってることは変わらないかな。
もうSNSに危険と思われる発言は遊びと言えどもできなくなり、監視対象になってしまう。

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中目黒美化委員会による清掃活動【2019/5/24】

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本日、中目黒美化委員会による目黒川沿いの清掃がおこなわれました。ご参加頂きました皆様ありがとうございます。
天気も良いし気温も上がって絶好の清掃日和というか散歩日和になり、みなさん散歩感覚で参加してくれたのではないでしょうか?
環境保全活動は利害関係があります。「あれは許せない!」の想いから絶縁関係になることもあるでしょうが、利害関係抜きに散歩感覚、遊び感覚でできるのが清掃活動(ゴミ拾い活動)だと思います。
この活動にはどなたでも参加できます。振るってご参加ください。
ちなみに蛇を発見しました。

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僕らの手でミクロネシアを守る!【2019/5/16】

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ミクロネシア連邦ポンペイ島は日本の大学生たちが現地の小学校に出向いて環境教育をおこなっています。他の島でもこのような活動をおこなっている日本の学生、行政がいますが、まずは分別の仕方を教えることからです。
そして彼らは僕と一緒に現地で清掃活動(マイクロクリーンアップキャンペーン)を手伝ってくれています。学生力はすごく現地の短大生も集めてくれました。
彼らの活動、僕の活動と気が遠くなりますが地道にやっていくしかないでしょうね。

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なぜ米ドル?【2019/5/8】

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ミクロネシア連邦ポンペイ島とチューク諸島で使い、円に換えてなかったお金(米ドル)が出て来た。しかしミクロネシア連邦という一国なのに自分の通貨ではなく、米ドル使ってるところに思うところがある・・・・・・。

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波除神社のすし塚【2019/5/5】

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私が講師をつとめる専門学校ではもちろん学生たちの業界への就職を積極的に斡旋しています。しかし動物福祉というのもあり、最近その声は日本の中でも叫ばれるようになりました。イルカの追い込み漁禁止、毛皮禁止、動物は食べ物ではない・・・等々です。
私の知り合いで国際捕鯨委員会へ日本政府代表として出席し、日本の立場を訴えた森下氏に言わせると、「今後カリスマティックアニマルがクジラやイルカ以外に増えてしまう可能性がある。実際クジラ、イルカの次にサメの保護が訴えられています。またクロマグロも絶滅危惧種に入れられようとしています」と言います。資源管理の面で保護する必要もあるでしょうが、感情面だけでの保護が実践された場合、その生き物を普通に消費していた人々にとってなんとも歯がゆいものがあります。
築地の波除神社には寿司にされる生き物への感謝を表した塚がありました。
詳細はココからご覧下さい

 

誕生日迎えました【2019/4/30】

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昨日またひとつ年とりました。みなさん、ありがとうございます。
最近はシャッター押しながらトングを持つカメラマンになっています。しかしなにをするにせよ色々と困難、難題が多く日々参るほど格闘しております。ミクロネシア連邦での清掃活動「マイクロクリーンアップキャンペーン」は今年も実施(ポンペイ島とコスラエ島で)します。このキャンペーンもどれだけ効果あるものか、意味あるものかはやってる本人でさえ不明でありますが、難しいことを考える前に行動で示す方が大切かなと自分に言い聞かせながら、現地の人などとやっています。
肝心な写真もテクニックではなくマインドで自分が撮っていて意味あるものを撮っていきたいですね。
そして今年は7/15から写真展を開催しますし、他にも今来てる話しを実現できればとも思っています。

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東伊豆にあるイルカの供養塔【2019/4/25】

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講師をやっている専門学校の生徒で将来動物園水族館で仕事したい、イルカの調教師をやりたいという子がたくさんいます。彼らがやろうとしている仕事は生き物を扱うだけに責任感が相当ないとできません。また海外からは非難の的にさらされています。日本のイルカの追い込み漁が正しくて、外からの批判を無視してでも将来の目標を達成すべきだとも言わない。
難しい問題だが、こう言う供養塔もあってというのを知り意見が言えれば良いと思っています。なので私は授業で映画「The Cove」も見せています。
意見を持てれば堂々とイルカの調教もやってもらいたいですね!
・・・・・・この手の話しは非常に答えが出づらいので、Facebookノートの方もまとまりなくなってしまったが、このような供養塔があるとは日本人ならではかなと思った。
そして日本には自然との共生、公平を表す供養塔が他にもたくさん存在しています。

と言うことで東伊豆の川奈と稲取へイルカの追い込み漁の供養塔を見に行ってきました。
詳細はココから

 

傷ついたサンゴ【2019/4/21】

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ミクロネシア連邦チューク諸島で撮った巨大なサンゴの根。その見事なまでの巨大さゆえ、水中写真家の中村征夫氏が好み「イクオ根」という名前がついている。上が2014年に撮ったもの。しかし現地人の手によって(イタズラ書き)下のようになってしまった(2017年)。

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目黒川沿いの定期清掃の案内【2019/4/17】

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私がおこなっている地元の定期清掃です。海洋ゴミ、とりわけマイクロプラスチックの80%は河川由来と言われています。プラスチックに含まれているビスフェノールAなどの環境ホルモンは人間の生殖ホルモンに対して撹乱を引き起こす原因になると言われ、我々の子や孫にも影響があると言われています。どなたでも自由に参加できます。
詳細はココから

 

意識の高い島民【201904/11】

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ミクロネシア連邦チューク諸島では徹底したリデュース、つまり発生抑制に努めています。現地NGOチューク女性評議会では島民に使ってもらうためのマイバッグを作っています。
ゴミ問題解決のひとつにリサイクルという方法がありますが、狭い島ではリサイクル施設を建設するほどの土地もお金もありません。ならば根本的なところとして「もう出さない」、つまりリデュースというのが取り入れられています。こちらでは案外ご婦人方の関心度が高いです。それは「いずれ私たちの子供や孫に対して健康被害としてかえってくる」と言います。

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花見客のゴミその2【2019/4/8】

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先週に引き続き4/6,7日も中目黒アトラスタワー交通広場において春祭りが開催さあれました。
エコステーション設置による活動の紹介はココからご覧下さい

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花見客のゴミ【2019/4/1】

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1枚目の集合写真。本日「中目黒美化委員会」による目黒川沿い桜並木の清掃活動を実施しました。
■詳細はココから見ることが出来ます。

2枚目の写真は土日に設置したエコステーションで受け取ったゴミの総量です。70リットルの袋で60袋ほどでしょうか。
■詳細はココから見ることが出来ます。

マイクロプラスチックの80%は河川由来であると言われています。たった5mm以下の大きさと言われているマイクロプラスチックですが、環境ホルモンなど私たちの人体に悪影響を及ぼす可能性が高いと言われています。

 

ゴミの放置【2019/3/29】

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私が住む中目黒は今の時期桜の名所となり花見客が非常に多いです。今年は定期的な清掃活動も入っていることでゴミの散乱はあまりないですが、時折写真のような光景を見ることができます。
マイクロプラスチックなど海洋ゴミの80%は河川由来と言われています。それらが将来環境ホルモンとして私たちの身体に戻って来ることを考えると、このような捨て方はどうかと思います。

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清掃活動の最強グッズを入手【2019/3/28】

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ゴミ拾いのためのワッポイという最強グッズを入手しました。これでゴミ袋の口を広げたまま清掃活動ができます。
使ってみて具合が良ければ9月におこなうマイクロクリーンアップキャンペーンのポンペイ島、コスラエ島での活動でも取り入れてみようと思っています。

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ミクロネシアの写真展を開催【2019/3/25】

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ギャラリーの内覧に行ってきました。7/15の祝日から20日(土)まで中目黒で写真展やります。真っ昼間からお酒も呑めるギャラリーです。
しかし個人で写真展を開催させるのは何年ぶりでしょうか?前に所属してた団体のグループ展には出展してましたが今回色々な事柄と自分の精神的な面というかマインドの面でタイミングが合いましたのでやることにしました。展示内容はミクロネシアです。「最後の楽園・・・」というタイトルになるでしょうが、かなめは「・・・」の部分でして島の「明暗」を表現します。その明暗を考えるきっかけになったのがここや島での清掃活動でその辺も表現するつもりです。
本当は去年やるつもりだったんですが断ってしまった。写真表現者としてテクニックとマインドがうまくミックスされないとやりたくないんでね・・・・・・。露出の値がどうだとか、年に一度のチャンスを撮れたとか、ドローン使ったとか、可愛い魚とか、そういうのは興味なく、あくまでもマインドの問題が良い状態ですのでやります。表現の自由がる以上何やっても良いという特典があるのだから、アッと思わせたくもありますし、普通とは違う感覚というのもくみ取ってもらいたいです。詳細は後日!

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桜満開前に思うこと【2019/3/23】

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目黒川沿いの桜が開花しだして賑わいも増しています。当地区のバナーも完成しつつあります。
ところで環境問題を地球レベルで考える人もいるのですが、そんな大きな領域ではなく自分が根を下ろしているところを中心に考えるべきだと思います。我が町も今やSDGsを考えた桜の祭りですから。小さな地域でSDGsという世界レベルのことを考えるのはすごく良いことでしょうね。
地球レベルで自然環境を語るのも良いですが、解決はしませんよと言いたいです。反捕鯨、レジ袋反対、温暖化対策しべき、サンゴ礁は守るべき、などなどを考える前にアナタがいる目の前のことを考えるべきでしょうね。地球レベルの前にみなさんの町会とかそのレベルで考えた方がいいでしょうね。やみくもに自然がヤバイとかと煽るべきではない。

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気になった記事。動物愛護って何だ?【2019/3/15】

ホリエモンの見解の記事

タレントの杉本彩が狩猟をした議員に対してホリエモンが反論したそうだが、
時代の一コマを切り取って、そこを集中砲火するのはどうかと思う。すると愛護団体は「今の時代にそぐわないから」と反論するだろう。

太地のイルカ漁に対してのLIAの記事

時代にそぐわないと言われる最も良い例がイルカ漁かも知れない。

長年培ってきた権利がその「一コマを切り取る」人達によって侵害されようとしている・・・。そう言っても過言ではないと思っている。

ただ最近の子は、自然との共存の仕方がわかってない、というかそういう機会が少なくなっている。里地里山の話しを専門学校で生徒にしても「なぜ環境を守ろうとしている時代に、人間の環境への手入れ不足が問題になるんですか?」と聞かれたことがある。我が国における極端な環境保護、動物愛護はそのような時代背景があると思っている。

 

目黒川沿いの清掃【2019/3/15】

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本日、中目黒美化委員会による目黒川沿いの定期清掃がおこなわれました。
清掃の詳細はココから見られます。

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卒業式【2019/3/8】

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私が講師を務める専門学校の卒業式がありました。この写真以外にも案外私はモテモテでしたよ。
2年間自然環境や海洋環境の授業受け持ってて思ったのが、私は環境学の専門家ではないですし、環境保護団体や動物愛護団体の人間でないので、彼らとは違った考え方が世の中にはあるよ!ということを教えました。「もしあなたが困窮してて、そこに電力会社が原発を建設させるから、あなたが所有してる土地を売ってくれと言われたらあなたはどうしますか?」なんて言う質問はたくさんしました。「俺は原発のためでも最新のカメラを買うために売る!」なんて言いました。環境問題なんて、ただ「サンゴが大切!熱帯雨林が大切!」なんて言うだけでは収まりきれないというのを少しでも知ってもらえればいいかな。。。環境問題って今それだけ幅も広く大変な問題になったいる。私の教え子はそこを理解してもらったかなと思ってます。

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大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクトのセミナー【2019/3/1】

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昨日はJICA市ヶ谷で、ゴミや廃棄物のスペシャリストの方々が集まって大洋州のゴミ廃棄物問題についてのセミナーがありました。その後少人数での飲み会では、以前取材した鹿児島県志布志市の市民環境課の課長(真ん中)の方に3年振りにに会うことができました。「お〜放浪カメラマン!」と。
志布志市はゴミ再資源化率が日本一の76%。市民に対してゴミを24品目に分別させているという徹底ぶりです。ちなみに目黒区は25%ぐらいだったかな?
3年前に志布志市を訪れたとき、目黒区に反対されている目黒川清掃に関しても意見をもらいました。「せっかく良いことやっているんだから行政はそういう市民を応援しなきゃね」と励みになる言葉でした。
この課長、行政マンらしくなく決まらなくても「取りあえずやってみよう」という考えがあるところが素晴らしいのです。もちろんミクロネシア連邦での清掃活動も「少しでも良いからやっていった方がいいんだよ」と大きな成果よりも、取りあえずやってみて一歩前進を試みる方です。目黒川沿いでもうじき設置されるエコステの分別もまだまだなのですが、それに対しても「それでいいんだよ。少しずつやっていけば良い」と言ってくれました。こんな素晴らしい行政マン、残念ながら目黒区役所にはいないと思う。そして現在、志布志市はユニチャームと組んで紙おむつの再利用を進めています。

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マイクとごみサミットの開催とペンギン会議へ参加【2019/2/25】

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2/23に最初の「マイクロごみサミット」を開催いたしました。内容は添付のようになります。
私の他、麗澤大学、八王子市と創価大学、J-Prismの元チーフアドバイザーの方にプレゼンしてもらいました。
「あなたが思っている以上に海洋含めたゴミは深刻で、それが将来あなたの子供たちへ・・・・・・」
毎日新聞、月刊マリンダイビングの方にも来て頂きました。
ゴミ問題・・・・・・深刻です。ちなみに私はまた夏にポンペイとコスラエにゴミ拾いに行って来ます!「なんでオマエがそんなところへ」という意見もたくさんもらってますが行きます!なぜなら陸も水中も綺麗な方が良い!
詳細はココから

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昨日2/24は「ペンギン会議」という学会に参加し、そこで海洋ゴミ、そして私がミクロネシアで行っている清掃活動「マイクロクリーンアップキャンペーン」のこととその支援に関してお話ししてきました。専門家、動物園水族館関係者、一般のペンギンファン含め300名超という学会でした。学会と言っても一般の方々にもオープンにしているところが面白いです。
来年は長崎で行われるそうですが、そこへも参加してまいります。
写真はペンギン研究の日本での第一人者上田研究員と私、そして懇親会の模様です。

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捕鯨問題はカウンターカルチャーの産物【2019/2/18】

記事の詳細はココから

日本の伝統云々ではなく、そもそも60年代のカウンターカルチャーの影響がアメリカ人を変えてしまったのではないだろうか?
Woodstock、ジミヘン、フリーセックス、マリファナ・コカイン・LSD、反戦運動、ウーマンリブ、環境問題、ヨガ・瞑想、フリースピーチ、公民権運動・・・すべては既存のキリスト教社会への反発だろう。「僕らはキリストよりも有名になった」とジョン・レノンは言い放った。

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トラック空襲から75年【2019/2/17】

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ミクロネシア連邦チューク諸島(旧名トラック諸島)への空襲から節目の75年目が今日です。
本島であるウエノ島(旧名モエン島)で空港へ繋がる道路にはこのような慰霊碑がずいぶん前に日本人達の手で建てられました。
現地のリゾートでは節目の年関係なく慰霊祭をやっています。隣のポンペイ島からアメリカ大使館に職員が来たり、関係した人も来るそうですが、日本からはほぼ誰も来なくなったと言われています。「本当は日本政府もやるべきだろうね」とこの前行った時に聞いた。天皇陛下もトラックへは行きたがってたが受け入れの問題でパラオになってしまった。

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目黒川沿いの清掃【2019/2/15】

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本日、中目黒美化委員会による目黒川沿いの清掃活動を寒い中実施いたしました。寒い時期ですのでゴミの量は多くなかったですが、あと1ヶ月すると桜が開花し、同時にゴミも増える時期になります。
これは私が月に1〜2回にわたって行っている活動で、この活動が元でミクロネシアでの清掃活動も開始しました。

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8年前と今の伊169【2019/2/14】

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ミクロネシア連邦チューク諸島(旧トラック諸島)の空襲から75年ということもあって、昨日NHKでトラック空襲の番組が放送された。
ところで8年前に潜った時に撮った「伊169」という潜水艦にはついこの前も潜った。深度42mに沈んでいるのだが、8年でその姿は大きく変わっていた。8年前は船体がクッキリと見えていたのだが、今はキクラゲのようなソフトコーラルがビッシリとその船体を覆っていた。1枚目の上、2枚目の左は8年前、それ以外はこの前の写真。

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チューク諸島ウエノ島での清掃活動【2/10】

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カメラマンとして「本来あってはならない物がそこにあるというのを不自然に感じたから」という理由で始めた「マイクロクリーンアップキャンペーン」、2/2にミクロネシア連邦チューク諸島で清掃活動を行ってきました。リンクは当日の模様になります。

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トングありがとうございます【2019/1/27】

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「カメラマンとしてあってはならない物がそこにあるという光景を不自然に感じたから」と言う理由で始めた地元での清掃活動、昨年よりミクロネシア連邦でもやるようになりました。
2月にはチューク諸島ウエノ島で実施するのですが、その時に必要なラバーの付いたトング20本をトングメーカーの「永塚(えいづか)製作所 」様より協賛いただきました。ありがとうございます。
これらも現地に持ち込み、そのまま置いていき現地の人に使ってもらいます。ゴミ問題は今や国境なしの問題でもあります。

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ワークショップをやる意味【2019/1/22】

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ゲノム編集によって誕生した中国の双子。アンジェリーナ・ジョリーは遺伝子検査によって乳がん発症の可能性があるというのがわかり、発症前から乳腺の手術。同じく遺伝子を操作することで、病気に強いジャガイモを作り、それからポテチも作られている。ゲノム編集という究極の人による自然界への手入れが始まっている。脂ののり方をコントロールでき、それによって大トロも自由に作れる養殖のクロマグロ。さらにはサバにマグロを産ませる実験も始まっている。「ゾウの時間、ネズミの時間」はもはや昔話なのか?
ということで「人はどこまで自然界、生態系に手を入れて良いのか?」をテーマにクロマグロ問題を題材にワークショップを私の授業で開催。活発な話し合いができました。
ワークショップ(ワールドカフェ)は刺激的で、自分でやってても人にやらせても面白い。まさにESD(持続可能な教育)の一面を見ることができる。そして先生や先輩、上司はウソは教えないが、日大アメフト部の悪質タックル問題にあったように上の言うことを疑いもなしに信じ込まず、裏側も見て欲しい。それにはワークショップ(ワールドカフェ)は有効的。
ところであなたはジョリーのように将来自分がかかる病気を今のうちに知っておき対処したいですか?

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中目黒美化委員会による活動【2019/1/11】

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中目黒村美化委員会による目黒川沿いの本日の清掃活動も終了いたしました。風も強く寒い中でしたが、近隣の企業の方などが参加してくれました。ありがとうございます!この活動は月に1〜2度ほど行っている活動であります。
清掃中、どこからか逃げ出したのか電線に止まる色鮮やかな鳥を見ることができました。
この時期のゴミの量は少ないですが、相変わらず川沿いの植栽にその近くに店舗を構える飲食店による不法なサイン(看板)の放置がありました。次回は2月を予定しております。

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環境活動はお節介にもなる【2019/1/9】

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地元の川掃除に始まり、昨年はミクロネシア連邦ポンペイで、そして来月2月にはチューク諸島で、撮影の合間に活動します。
こういうのを市民活動というのだろうが、そんな活動をする上で大切なのが地元の人にとってお節介にならないことだろう。そして公的な機関も支援の名の下に活動している。
お節介の最も良い例がシーシェパードではないだろうか?良かれと思って抗議活動しているのだろうが、地元にとっては大迷惑。
良かれと思ってペットボトルや缶も拾っているが、島によってデポジットとして地元の人の現金収入になることもある。お節介になってしまうかどうか、その加減は難しい。

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すしざんまい3億円超のクロマグロ【2019/1/7】

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初競り。やはり「黒いダイヤ」と呼ばれるだけに3億円超とはスゴイですね。ただ大間のクロマグロ漁はその規模からして問題ないんだろうが、日本で獲られるクロマグロの約70%はゼロ歳魚であり、約98%は成魚に至ってないクロマグロが獲られているということも忘れてはならない。つまり子供のうちに根こそぎ獲ってしまうというのが日本のクロマグロ漁なのだ。これでは枯渇するしワシントン条約に入れることが議論されてもおかしくない。

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2018年はゴミの年【2018/12/31】

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『カメラマンとして本来そこにあってはならないものがあるという光景を不自然に感じたから』
『海洋汚染は日本人にとって加害者であり被害者でもある。南太平洋の人も加害者であり被害者でもある』
『環境問題は利害関係があるからこそ、簡単に出来ることとしてゴミ拾いがある』
なんて言うことを掲げて早数年。地元での清掃活動に始まり、それがミクロネシア連邦まで波及。来年も継続させていきます。
来年の清掃活動は、1/11に地元ナカメで、2/2はミクロネシア連邦チューク諸島で、2/23は都内で「マイクロごみサミット」を開催させ、7月には写真展をやります。

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生き物を作る時代【2018/12/25】

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クマノミなのですが、海の中で見るクマノミとはちょっと模様の感じが違います。これは色揚げと言ってエサの与え方によって色合いが自由に出るのです。そしてこのクマノミは人工繁殖された海を知らないクマノミでもあります。
ここまでのことをやっていいの?と思うかも知れませんが、サシの入り方を人工的にコントロールできる石垣牛、松阪牛などのブランド牛、トロの乗り方もコントロールできる畜養のクロマグロなど食べる生き物と同じで、魚がいなくなっている今のことを考えると観賞魚も作る時代なのかも知れません。命がまさに製品になりつつある時代でしょう。

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都立つばさ総合高校で講演【2018/12/22】

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昨日は全校生徒を対象に都立つばさ総合高校でミクロネシアの自然とゴミ廃棄物問題の講演でした。この都立高校は日本で唯一ISO14001を取得している高校です。また講演は2回目。写真はないので、これは前回のもの。

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IWC脱退して商業捕鯨再開へ?【2018/12/20】

先月、私が講師をしてる専門学校で、私の授業のなかでIWC日本代表の森下氏を招いて日本と捕鯨問題を講義してもらった。
9月のIWC総会、日本側が何を提案しても反捕鯨国からは「ダメ」と、まるでクジラが環境保護の象徴にされていると。講義している氏の表情からは、「何を言っても本当ににダメ」というの一種疲れのようなものを見て取れた。
しかし脱退が本当に良いのかは疑問でもある。グチャグチャしててでも残っている方が良いとも思える。イルカ漁で捕獲した「イルカはダメ」とWAZA(世界動物園水族館協会)にJAZA(日本動物園水族館協会)は言われ、腰抜けのように「ハイハイ」と聞き入れたJAZA、それに対し新江ノ島水族館は「我々はやましいことやってない!」とJAZAを脱退。
シビれ切らして脱退する気持ちもわかるが、議論が途絶えつつあるとも言える。
フジテレビによる記事の内容はここから読む

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ミクロネシア連邦チュークで清掃活動【2018/12/14】

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カメラマンとして本来あってはならない物がそこにあるという光景を不自然に感じたから、と言うことで2019年の2/2、ミクロネシア連邦のチューク諸島ウエノ島でも清掃活動をします。
チュークへゴミ問題の支援活動をしている八王子市の職員、創価大学の先生と生徒とやることになりました。
今日は八王子市職員によって創価大学で行われた現地のゴミ問題の講義を聞いてきました。現地の状況が詳しくわかりました。

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日本マングローブ学会【2018/12/8】

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私はサンゴ礁学会とマングローブ学会の会員でして、今日はマングローブ学会の年次大会でした。お世話になっている先生たちにも会うことができました。
来年は私も発表してみようと思っています。

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エコプロダクツでトング会社【2018/12/6】

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地元の清掃やミクロネシア連邦ポンペイ島での清掃で使ったトングのメーカー「永塚製作所」が、今日から始まった「エコプロダクツ2018」に出展していました。ユーザーが来てくれたということで、同社社長が喜んでくれました。
現在使っているラバー付きのトング、その問題点を指摘させていただいたら、既にその問題点を解消すべく色々と動かれているようです。

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麗澤大学の報告会【2018/12/5】

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ミクロネシア連邦のポンペイで現地の小学生を対象に環境教育をおこなっている麗澤大学、彼らの報告会に行ってきました。その報告会の中で「World Cleanup Day」の活動にも触れてもらいました。
チューク、ヤップ、コスラエでも清掃活動は行われています。なんかまとまることができないか、今模索しています。

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ミクロネシアはコスラエでの活動【2018/12/3】

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ミクロネシア連邦の東端ですぐ隣はマーシャル諸島共和国がある島、それがコスラエ島です。かつてはクサイ島(クサイエ島)と、何とも小学生が喜びそうな名前がついていました。しかし臭さはなく、現在コスラエ島で水陸の清掃活動を行っているのが「Pacific Treelodge」のMariaです。夫婦ともPADIダイビングインストラクターで、昔からエコ活動を行いPADIからも表彰されました。
チュークでは八王子市が、ポンペイでは麗澤大学が、そしてヤップでは早稲田大学が清掃活動を行っていますし、西端のパラオでもこのような活動が続けられています。
ゴミや廃棄物は出ていて、そのようなニュースも多いですが、取り組んでいる人もたくさんいます。
マイクロプラスチックの問題は私たちも現地の人たちも加害者であり、被害者であります。

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マングローブの話し【2018/11/26】

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私が講師を務める専門学校にマングローブの研究者として知られている馬場先生(琉球大学名誉教授)が来てくれました。
12月に沖縄へ研修旅行に行くので、その前に沖縄や西表島の自然、そして本題のマングローブの講義をしてくれました。
しかしパワフルな先生です。昨日那覇でいくつか葉っぱを採取して今朝の便で羽田に戻ってきてくれたそうです。
マングローブの重要性、世界自然遺産に登録しようとしている西表島への環境省に対しての意見を聞くことができました。
大学の名誉教授なので生徒には貴重な時間だったと思いますが、馬場先生はそんなセンセイぽくないです。西表島での大学の先生と認識してる人はどれだけいるのか?と聞いたことあります。それよりカツオ漁の漁師と思ってる人、たくさんいるようです。

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+ Windラストライヴ終了【2018/11/25】

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昨日は四谷三丁目の「ソケースロック」で私もVJとしてメンバーである「+ Wind」のライヴが行われました。ご参加してくれた皆様ありがとうございました。
ポンペイに伝わる曲、「メンラオ」ではお客さんにも踊りで参加してもらったりと堅苦しくなく、和気あいあいとした雰囲気のライヴでした。ゲストのミュージシャンの方もありがとうございました。
これにて1度活動は休止になりますが、またいつの日かナカメか四谷三丁目でお目にかかりましょう。

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環境サミット【2018/11/23】

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高校生環境サミットが開かれていました。この高校は日本で唯一「ISO14001」を取得している高校であります。
来月はここで講演いたします。

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経営者の勉強会【2018/11/22】

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昨日は目黒区の中小企業経営者の勉強会で講演をしてきました。この勉強会に呼ばれるのは今回で3度目でした。
テーマは「魚の生態」、9月のミクロネシア連邦ポンペイでの「清掃活動」、「SDGsを念頭においた企業経営と個人活動」という三つです。もちろんカメラマンですので、ほぼ私が撮った写真と動画による解説です。

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ゴミ拾いのススメ【2018/11/20】

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ゴミ拾いのススメ。清里ミーティングは刺激的で、また来年も参加したいと思っています。ただ環境問題を科学の面から見ると「ホントなのかどうか?」わからない部分も多いです。例えば温暖化は本当にしているのか?してないという研究者もたくさんいます。水産資源はどれくらいの量あるのか?このように非常にわかりずらいなか、みな環境問題を語り教育として取り入れようとしている。
しかしどれもこれも科学になってしまうと大学の研究者が発表した内容を沿う感じで理解しなければいけないので難しい。
ならば簡単に、誰もがそれこそ頭良い人も悪いヤツでもできることとして「ゴミ拾い」がある。環境問題の基本は「ゴミ拾い」ではないかと思う。ミクロネシア連邦のポンペイ島での清掃は30名を超える多くの人が集まってくれた。

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清里ミーティングへ参加【2018/11/18】

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昨日11/17は公益社団法人日本環境教育フォーラム主催による「清里ミーティング」でワークショップをおこなってきました。今年のテーマはSDGsということでそれに結びつくような話しをし、特に小笠原諸島の空港問題の賛否、ミクロネシアでの近代化(革新的)が良い方向に進んでいるのか否か?それとも伝統(保守的)を守った方が良いのか否か?などを議論しつてもらいました。
地元目黒川沿い清掃活動とミクロネシア連邦ポンペイでの清掃活動、地域振興と島のことを考えるという意味で各々がリンクしているということも話してきました。
参加された方からも「カメラマンと言う視線で見ているからヴィジュアルの訴える力があってわかりやすかったです」と言う感想をいただきました。JICAとしてフィジーに赴任される方は現地でも清掃活動したいと。うれしいですね。2時間45分、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

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マリンダイビング12月号【2018/11/11】

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現在発売中のダイビング雑誌「マリンダイビング12月号」(P115)に、私が9/15の「World Cleanup Day」の時にミクロネシア連邦ポンペイ島で実施した清掃活動の模様が掲載されています。ぜひともご覧下さい。

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World Cleanup Dayの模様が掲載【2018/11/8】

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JICAの広報誌「mundi」にWorld Cleanup Day 2018当日に実施したポンペイでの清掃活動の模様が掲載されました。ぜひともご覧下さい。
以下URLから広報誌全体へ、ポンペイでの話しが掲載されている「地球ギャラリー」へ飛ぶことができます。
プラスチックゴミは私達もミクロネシアの人たちも、被害者であり加害者でもあります。そのためにも清掃活動をあちこちでやることは重要かと思います。
※記事中で19世紀と18世紀を間違えておりますします。
「mundi」全文のPDF
「地球ギャラリー」のPDF

 

ミクロネシア連邦のパーティ【2018/11/3】

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昨日はミクロネシア連邦独立32周年、日本と国交樹立30周年のパーティでした。現地から大統領も来て、フランクなスピーチを聞くことができました。
また在日ミクロネシア連邦大使館の大使とも久々にお目にかかることが出来ました。

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独立記念日【2018/11/2】

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今日11/2はミクロネシア連邦の独立記念日だそうです。南洋群島として日本の一部でありましたが、今や立派な一国であります。そして今日は日本と外交関係が結ばれて30年になるそうです。
色々な意味で日本とも関係が深い国であります。かつて東急の五島昇が「もっと日本は南太平洋に目を向けるべき」と言ってました。
「水中カメラマンですと世界中の綺麗な海に行かれてるんですか?」と聞かれますが、自分はいたって限定的でこの島国にしか、ほとんど行ったことありません。

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どこから命が食材へ【2018/10/28】

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明日の授業の教材。その一部の写真です。3年位前に参加したあるNPO主催の野生の鶏を捕まえてさばくという会。どこから「命」が「食材」に変わるのかを感じてみようと言うのがテーマだったけど、正直言って自分の中では「命」のままで「食材」へと変化しなかった。なぜならこれは放し飼いの鶏だけに、普段食べている鶏肉と比べものにならないほど肉が硬い!それが印象。「命」のままでした。それを食べてしまった。
と言うことは真逆の言い方をすると、スーパーで売られている鶏肉は「命」ではないのかも知れない・・・。あれは作られたモノ。
好適環境水を作り、今クロマグロなどの山村農村での養殖を実現させようとしている岡山理科大学の山本先生は「海の養殖と違って生き物を増やすと言う思いはありません。私はクロマグロという製品を作りたいのです」と言う言葉を思い出した。
今期はまず日本の食料事情と養殖の問題の話しでこう言うことも考えてもらおうかなと思ってます。

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日本の捕鯨問題の講義【2018/10/10】

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私が講師を務める専門学校で、今日は捕鯨問題で我々日本政府、国民の代表として、国際捕鯨委員会の会議に出られ議長も務めた森下丈二様(元水産資源研究所所長、現東京海洋大学)を呼んで講義。世界の捕鯨問題について話をしてもらいました。
捕鯨問題はクジラだけでなく、なかなか根深く日本人とアングロサクソンとの攻防かと。。。クジラ食べなくても絶やしてはいけない国際問題でしょう。

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ポンペイの新聞に掲載【2018/10/8】

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「カメラマンとして、あってはならない物がゴミとしてそこある光景は不自然」・・・ということでミクロネシア連邦ポンペイから参加した「World Cleanup Day」、9/15当日の清掃活動の模様がポンペイの新聞「カセレリエプレス」に掲載されました。

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今日は国際協力の日【2018/10/6】

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今日10月6日は「国際協力の日」です。日本も様々な国に対して援助しております。
ODAを通じて援助の目的はかつてあったブロック経済という経済構造が世界を悲劇に陥れたことにあり、地球上のみんなで幸せになろうというところからきています。そのため先進国が途上国への援助は義務となっています。
繰り返しますが、過去の歴史への反省からきています。

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World Cleanup Day 2018 from Pohnpei【2018/10/1】

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2018年9月15日は「World Cleanup Day 2018」で、世界134ヶ国一斉に清掃活動をするという日であります。発祥は旧ソ連のゴミに悩まされていたエストにです。そのイベントが日本はもちろん様々な場所で行われました。私は当日、ミクロネシア連邦ポンペイ島から参加しました。
ミクロネシア連邦のポンペイは南太平洋の島嶼国の一つであります。島嶼国は温暖による海面上昇の影響で水没の危機に瀕していると言われています。しかし温暖化に関しては異論もあって、「してない」という研究者もたくさんいます。正直「している」「していない」どちらが正しいのかわかりませんが、水没する要因は他にもゴミ廃棄物の問題があると言われています。もともと「ゴミという単語がない」のが南洋の島嶼国です。なぜならば「捨てた物は自然に還る」という考え方があるからです。しかし依存性の高い彼らの生活はプラスチック製品が入ったきたことによって大きく変わりました。それらはそこらに捨てても自然に還らないのです。海に捨てれば、ゴミはサンゴに引っかかりサンゴを死滅させます。サンゴは島という土地を形成していますが、死滅することで土地自体が脆弱になり、ちょっとした海面上昇や高波にも耐えられなくなります。
ならば簡単なこととしてゴミ拾いという清掃活動をやればいいと思い、今回この地からの参加に至ったわけです。
今回参加するにあたって、現地でゴミ廃棄物の啓蒙活動に挑んでいる麗澤大学、立命館大学の学生たちが参加してくれました。しかし私たち日本人はあくまでも部外者です。部外者がいくら自然環境のためだと言ってゴミという単語のない人達にゴミは「こう捨てなさい」と教えとくのはいささか上から目線だと思います。そのため「気付いてもらう」という考えのもと、地元カレッジオブマイクロネシアの学生にも参加を促しました。
結果総勢30名ほどが参加してくれました。
■実施日:9月15日
■実施時間:10時〜午前11時30分
■成 果:45リットル袋で30袋
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上の写真はマングローブに絡むゴミ。単純にこう言う光景は不自然だと思いませんか?
カメラマンという立場ならなおさらそう思います。
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廃車同然の自動車も財産として取って置くのが向こうの人達です。
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集まったゴミはこの後ダンプサイトに持ち込まれました。このダンプサイトは福岡方式が採用されている最終処分場になります。
そして今回、麗澤大学、立命館大学、カレッジオブマイクロネシアの学生以外にJICA隊員の小川様、沖口様、車両手配をしていただいたポンペイオーシャンクルーズの藤田様には大変お世話になりました。
また私が日本にいる時から笹川平和財団海洋政策研究所、J-Prismの天野様などからは様々な意見を聞くことができました。さてこの活動は来年も継続してやっていきます。

 

川のゴミは海へ流れ、それが・・・【2018/8/30】

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本日も酷暑でしたが中目黒村美化委員会による目黒川沿いの清掃活動を実施しました。今までに2度台風で延期されましたが、今日は実施することができました。お集まりいただいた皆様、誠にありがとうございます。
さて次回は9/15(土)になります。この日は「World Cleanup Day」と言いまして世界134ヶ国で同時に清掃活動をする日であります。土曜日ですので近隣企業の方々はなかなか出にくいと思いますが、ぜひともよろしくお願いいたします。またこの日は目黒学院の学生も手伝いに来てくれます。
その後は10月の平日に実施いたします。恵比寿にあるインディードという人材派遣の会社が研修の一環として美化委員会に参加してくれます。
この清掃活動は近隣の企業、住民によって結成されたものであります。プラスチックゴミがマイクロプラスチックと呼ばれるようになり、それが海洋汚染に繋がると言われるようになった昨今、それらの起源は川にあるということで目黒川の清掃を始めました。

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今の学生と昔の学生【2018/8/24】

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今の大学生、高校生は僕らの時代と違ってみな立派です。
この前とあるイベントセミナーでも言ってたのだが、「昔の中高生はいい大学入るための受験のための勉強をし、いい稼ぎが出来るよういい会社に入るという目標しかなかったが、今の学生は未来のため社会のため、学びたいことが学べる大学へ、自分の力や学んだことが発揮できる企業へ」というのがあるそうだ。
また僕と年齢がほとんど変わらないとある大学の先生は「僕が大学生だった頃は女の子に飲み会にサークルにという学生生活だったけど、今の大学生はボランティアや社会貢献活動をやったりして、それがすごく忙しいらしんですよ」と言う。
写真はポンペイで現地の学生とゴミ廃棄物の問題についてディスカッションしている様子です。もちろん英語オンリー。日本の将来も,
彼らがいれば安泰でしょう。

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SDGsにおける自分の立ち位置【2018/8/22】

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昨日はミクロネシアのゴミ廃棄物問題について海洋政策研究所で意見交換をしつつ、夜はSDGsのセミナーに参加。
「あなたはどれに関わっている?」という風な感じで選んでみるのも面白いし、17のゴールに順位づけるのも面白い。
個人的にはゴール17と11。南太平洋の島嶼国に行ってみても日本人とはまったく別な考え方がある。そして多様な考え方があって当たり前ななか、どう合意形成をしてコミュニティや街、島を作っていくかが重要なのではと思っている。
しかしまだまだSDGsに関しての日本国内での認知度は少ないようです。SDGsに関しての認知度は地元ナカメの人に聞いてもまだまだ低い。「何?」って感じであるし、色々な人との会話の中にも出て来ないのが残念である・・・。

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ラバーをついたトング【2018/8/11】

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清掃活動に適した素晴らしいニューアイテムを手に入れたので紹介します。
ゴミ拾い用のトングなのですが、これは普通のトングと違って持ち手の部分と先端がラバー加工されているのです。そのため吸い殻なども拾いやすいのが特徴です。昨年使わせてもらって、とても良かったので手に入れました。
しかもこれは中国産ではなくメイドインジャパン、新潟県三条市生まれです。三条市は物作りの街としても知られていますので、こういう一品が生まれるのもわかります。
これもポンペイに持って行きますが、恐らく羨ましがられるでしょう。

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9/15にミクロネシア連邦のポンペイで清掃活動【2018/8/10】

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Blue Shipのトングが届いたので、これをミクロネシア連邦のポンペイ島に送りました。海とマングローブを綺麗にするために向こうで使います。
9/15にミクロネシア連邦のポンペイで現地の方々と清掃活動を実施します。

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ミクロネシアで清掃活動を企画中【2018/8/2】

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ミクロネシアはチューク諸島への直行便就航で盛り上がり、旅行、ダイビング、ヒーリング系など様々な媒体で島々の自然、海が紹介されていますが、思っているほど綺麗ではなかったりする。「きっと綺麗な白砂のビーチがあるんでしょうね〜」なんて言われるけど、そうとも言えない。そんな状況はカメラマンとして非常に残念であります。
温暖化による海面上昇で水没する国があると言われています。しかし水没の原因は温暖化だけではありません。都市化によるゴミ廃棄物に問題もあります。手っ取り早くできる対策としてゴミ廃棄物の問題を解決することでしょう。さらにはマイクロプラスチックの問題などもあります。
よって『ゴミ廃棄物の問題、島嶼国も私たちも被害者であり加害者でもある』ということでワールドワイドな活動を企画中です。まだどう転ぶかわからないので、黙っていようと思いましたが、反応も悪くはないのでフライングでアップしてしまいました。まずはミクロネシア連邦のポンペイで、次はチュークで、さらに継続的に現地の人とです。

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DIVERMAGに掲載【2018/7/25】

https://divermag.jp/692

9月にチューク(トラック諸島)への直行便が出るにあたって、笹川平和財団海洋政策研究所でのミクロネシアの講演模様が掲載されています。
しかし直行便と言ってもパプアニューギニアのポートモレスビー行きが途中に停まるだけで、しかも人数も限定されているし、ダイヤの関係であまりミクロネシア連邦全州にとっては意味ないかなと思います。と言っても秋以降盛り上がるのではないでしょうか?これから行ってみようという人のために観光ガイドブック的にお読みください。

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ミクロネシアと日本の繋がりを感じる漫画【2018/7/21】

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南洋ミクロネシアを知る上でのバイブルであります。南進論のもとトラック諸島(現チューク)に渡った土佐藩出身の森小弁をモチーフにした漫画。昭和初期の作品だけど、ワクワクする内容の漫画であります。しかし当時の日本人はよくこんなはるか南の島に渡っていったよなと改めて感心してしまいます。今の日本人にはないフロンティア精神というものも見えてきます。

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美化委員会による目黒川沿いの清掃【2018/7/19】

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水中カメラマン/フォトジャーナリストとしても重要な活動と思っております。本日、酷暑のなか朝から「中目黒美化委員会」による目黒川沿いの清掃が行われました。近隣の企業の従業員、住民の方も参加してくれました。ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。この地域では頻繁に清掃活動は行われているのですが、それでもたくさんのゴミが集まりました。集めたゴミは目黒区の方が無償で持って行ってくれることにもなりました。
地域のゴミは行く行くは海などに流れるのでしょう。2050年海では魚よりゴミの量の方が多くなると言われています。
次回の日程はまだ決まっていませんが、ピリカやFBなどで告知していきたいと思います。
また9/15の「World Cleanup Day」の日も目黒川沿いの清掃をやりたいと現在企画しております。

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海洋フォーラムでミクロネシアの講演【2018/7/13】

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昨日7/12は海洋パイオニアスクールのフォトコンでもお世話になっております笹川平和財団海洋政策研究所が主催する「海洋フォーラム」で講演してきました。ご来場いただきました皆様ありがとうございます。
南洋はミクロネシア連邦、マーシャル諸島の水中を多く撮っていて、さらにその幅を海だけではなく陸上の自然へ、そしてそこに生きている人々へも焦点を当ててるカメラマンとして感じたことを話してきました。
日本はこんな時代だからこそ、ミクロネシア連邦をはじめ南洋の島嶼国から学ぶことが多いと思います。かと言って島嶼国にも問題点が山積み状態であります。

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地元でゴミ活動をして【2018/7/3】

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南太平洋の島嶼国は温暖化以外にゴミ廃棄物の問題でサンゴが死滅し、結果土地が脆弱化し国自体が水没の危機に瀕しています。海を潜っていてもゴミや廃棄物で荒れている所を見る時があります。そんなこんなもあって「対ゴミ廃棄物問題」はカメラマン/フォトジャーナリストとしても重要なテーマで、地元でもゴミ拾いの活動をしています。
さてここのところやっている地元目黒川沿いの美化活動、一般的に東京では家庭ゴミ以外は有料であります。問題は我々のようにボランティアで拾い集めたゴミです。「善意で集めたゴミもカネ払わないと行政は持って行かないのか!」と思ったことがあります。しかし面倒ではありますが行政に申請すれば、タダでゴミ券をくれて行政が回収してくれるそうで、その申請をしてきました。
行政のゴミへの対処法もまだまだ不十分だと思いますが、取りあえずの第一歩を彼らもやってくれています。
ゴミや廃棄物が問題で島嶼国は無くなりかけている。また2050年海のゴミの量が魚の量を上回ると言われています。アナタはその現実を想像できますか?

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+ Windライヴ終了【2018/6/17】

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6/16は中目黒の「楽屋」で+ Windのライヴが行われました。ご来場いただいた皆様ありがとうございます。
次回は11/24、四谷三丁目の「ソケースロック」になります。この時は「楽屋」と違った形態のライヴになるでしょう。なのでこちらへもお越しください。

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沖縄でサンゴ産卵は不発【2018/6/15】

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2週間前に行った沖縄本島に弾丸の4日間で行ってきました。
目的はサンゴ、それもミドリイシなどハードコーラルの産卵でしたが不発に終わりました。
しかしこんな都会の目の前の海でそんなのが見られるなんて不思議です。下旬にチャンスがあるそうですが、また行こうかなと思ってます。意地になります。
辺野古にも行って潜ってきましたが、あの反対運動も「なんだかな〜」と思うこともあります。ちょうど8/17に海に土砂を入れることが決まった日に行ったので、大勢の人が道路を塞いで反対活動をしていましたが、地元の人よりもよそから来た人、はたまたバイトとして雇われた人(外人もいるそうだ)もいるそうです。

 

岡山理科大学による好適環境水【2018/6/8】

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ネットで検索してみると「好適環境水」は淡水魚と海水魚が一緒に暮らせるようになる水とショッキングな紹介がされています。
しかし本来の好適環境水の目的は淡水魚と海水魚の混在ではなく、水をほとんど取り替えないで魚を育てることができる養殖業を目指したものであります。
みなさんはスーパーに行けば普通に魚を買うことができ、魚料理屋や居酒屋に行けば魚を食べることでき、その激減数を感じることができないでしょうが、実際は7割減、9割減なんていう魚種もザラであります。よって2048年には「地球上から食べられる魚がいなくなる」と言われています。完全養殖は不安定、畜養は環境負荷が高いと言われている中、また違った形で捕る漁業から育てる漁業への転換のきっかけになるのが「好適環境水」を使った閉鎖循環型の水槽でしょう。これがあれば山間部でも魚を育てることができます。また一切捨てることをしない水であるため、循環の過程で野菜を栽培することも可能です(2枚目の写真はトマト栽培)。その魔法の水を見に岡山理科大学の山本先生に会いに行って来ました。
先生自身、観賞魚の飼育が好きで、魚も好きで、アクアラング時代からダイビングをやってと、好適環境水の話しからそっちの話しでも相当盛り上がりました。ちなみにオニヒトデ駆除で酢酸を使うことを提案したのも先生でした。

 

中目黒の美化へ【2018/5/10】

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中目黒、目黒川の近隣企業((株)ハイサイドコーポレーション)とのコラボで「中目黒村美化委員会」が結成され、本日キックオフとして川沿いのゴミ拾い活動を行いました。私が会長であります。やるにあたってもう少し方向性を煮詰めてもいいのでしょうが、「取りあえずやってみよう」という私の考えのもと開催するに至りました。よって最初でもあるので少人数(計6名)になります。
拾い集めたゴミを目黒区役所へ持って行ったら受け取ってもらえず、清掃事務所に直に電話すれば袋1個でも引き取るために車で来ると言ってくれました。ただ今回は受け取ってもらえました。
次回は2ヶ月後ぐらいを目途にやる予定です。
世界中の遠くで起こっているゴミ廃棄物の問題がどんなマイナス(サンゴ礁劣化による土地の脆弱化)になっているのか?それは想像しづらいでしょうが、身近に置きかえれば遠くで起こっている出来事も理解できるのではないでしょうか?

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石巻市立湊中修学旅行へミクロネシア連邦の講座【2018/5/9】

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被災地石巻の中学生(湊中学)が修学旅行で東京に来てくれました。その修学旅行のプログラムに私の講座が組み込まれました。
フォトジャーナリストコースとして、写真の撮り方、「今では誰もが写真を撮って、さらにはそれをSNSなどで瞬時に公表できるのだから撮ったからには説明責任もある」などを解説した後、私が「なぜミクロネシア連邦に訪れて写真を撮っているのか?」「そこには伝統を守りつつも革新に揺れている現状があり、『伝統』面でも日本人が忘れていること、それは『地域のこと』『上下関係』などがある」を解説。また途上国だからと言って通り一辺倒の支援によって私たちの貢献度が全く理解されていない現状も解説。一方で自分達で自分達の事を考えていて前進しようとしてる面もあり、そこは石巻という場所に足をしっかり降ろして欲しいとミクロネシア連邦と比較して解説しました。
事前授業として彼らに地元石巻の写真を撮って来てもらいました。説明責任と言うことで撮って来た写真を説明してもらいました。普通の街並みの写真であっても改めて彼らの話を聞くと「そうなのか!」と思うことがたくさんありました。

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食の季節感【2018/4/23】

http://ganjuu.com/428.html

先日の土曜日の「エコ・自然塾」で参加者が言っていたことでもあります。
人間は「食の季節感」がなくなっているのではないでしょうか?例えば季節感関係なく、いつでも手に入る食材、それだと季節感を忘れてしまう。自然のサイクルのなかで手に入るものと入らないものがあって当たり前でしょう。
「食の季節感」を忘れると乱獲に繋がる。いつでも手に入れたいからだ。市場のスーパーに出回っているのが養殖という作られたものであった場合、乱獲には繋がらないだろうが(正確には繋がっているが)、それであっても人として季節感を忘れ、自然環境全体への対峙の仕方を忘れるだろう。
前回は少人数参加の「エコ・自然塾」だったが深い内容だった。

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MSCのラベルが貼られた商品【2018/4/22】

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私が住むマンションの中に「ビオセボン」というオーガニック食品を扱うスーパーが出来ました。イオン系列のスーパーだけに「MSC認定」をうけた塩鮭が置いてありました。この鮭の切り身以外にもサバなどの切り身を始め、サーディンの缶詰にも「MSC」のマークが付いていました。
「MSC認定」に関しては土曜日の「エコ・自然塾」の中でも解説させていただきましたが、まだまだ流通量が少ない商品です。今後の水産資源を持続可能にするために必要な措置にもなりますので、取扱店舗が増えていくことを望みます。

ビオセボンHP
海洋管理協議会(MSC)


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洗脳になりかねないという道徳授業について【2018/4/18】

「AERA」の記事

今政府が文科省が推し進めていること。まさに洗脳になりかねないでしょう。道徳自体は悪いことではないと思ったが、答えありきの議論は恐ろしいと読んでいて思っった。
私自身、自然環境に関してのセミナーやら講演やらやって10年近く経つが「何が正しいのかはわからないので、たとえば判断しければいけないような状況にあっても答えは出しません。出せません」と言ってる。今でも。
「考えること」「思考の継続」は功利主義(帰結主義)とは違うが、結論づけることよりも重要。
専門学校の授業で自然環境教えている時も「先生には答えはわかりません。何が正しいのかわかりません。みんなで考えて」と突き放しています。

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「ビハインド・ザ・コーヴ」が出てきたことで論点がずれている【2018/4/4】

産経ニュース

「ザ・コーヴ」を観て思ったのがシーシェパードをはじめリック・オバリーへの嫌悪感。個人的には持ちました。
最近思うのだが、この「ビハインド・ザ・コーヴ」という映画が出てきたことによって捕鯨問題の論点がずれてしまっている感がある。
果たしてこの監督はどこにこの問題を着地させようとしているのか?つまり何を言おうとしているのかが私にはわからなくなっている。観た始めは「そうだそうだ!反捕鯨国はけしからん!日本バッシングだ!」と言う感情も含めて観ていた。でも単に商業捕鯨再開ならば前にも言ったが「今さら」感がある。
商業捕鯨再開の前に、年間1人当たりの消費量が魚27キロ、豚肉鶏肉12キロ、牛肉数キロという中に、数グラムしかない鯨肉が食い込んでいくか、つまり今晩のオカズに鯨肉を魚、豚、鶏、牛と肩を並べ取りあげてくれるかるどうかが重要である。まずはそっちを考えるべきでしょう。
個人的にはこれを読んでるアナタも「今晩のオカズは鯨にしよう」と鯨肉を食卓に積極的にあげようと思っている人はいないと思う。おそらく商業捕鯨が再開されても食卓の事情は変わらないだろう。

 

中目黒桜見物のゴミ回収【2018/4/2】

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地元中目黒は桜の満開を迎えた土日、それにあわせて「春まつり」が開催されました。すでにテレビでも報道されていますが、目黒川の桜見物の大きな問題は「ゴミ」です。とにかくゴミの量が半端ないです!ぶっちゃけこの時期のゴミ問題は誰もが人になすりつけるような感じで、問題解決には至っていません。よって私が住むエリアでは私主導のもと毎年「エコステーション」を設置、運営しております。この「エコステーション」、目黒川沿いではなんとここにしかありません!これも信じられない。
ここでは地元の人以外に私が講師を勤める専門学校の生徒も参加し、ゴミの回収と分別を行っております。生徒は大人たちに混じって積極的に声を出して動いてくれました。
ゴミの量は70リットルの袋で80袋ほど。集まったゴミは事業系ゴミとかナンチャラと色々区分があって本来行政はこういうゴミを回収しないのですが、問答無用で回収させるまでに至りました。
さてゴミ再資源化率日本一を誇る鹿児島県の志布志市の生活環境課で教わりました。「ゴミは分別しなければ単なるゴミ。分別すれば資源」と。分別されたゴミはお金になるのです。実際、志布志市はそれが財源になっています。そして地元はこの「エコステーション」を見て、行政も動いてくれることを望みます。
環境問題で大切なことは、地元の人が地元を考えるです。サンゴ保全も大切ですが、あなたにやれるところからやりましょう。

 

全日本学生サッカー連盟でミクロネシア連邦のセミナー【2018/3/29】

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昨日は「全日本学生サッカー連盟」からの依頼で未来のJリーガーを目指す大学生を相手に、「考える」をテーマにセミナーを開催しました。このセミナーは昨年から続いている「被災地支援プロジェクトEn」との共催によるものです。
体育会系の学生たち、ただ上から言われるままの練習形態をはじめ先輩後輩の上下関係などが彼らの世界には存在します。
果たしてそれは良い方向へ動いているのかどうかを考えてもらうためのセミナーでした。ミクロネシア連邦には厳格な酋長制という上下関係が残り「伝統」を保持しつつも、アメリカナイズされてきた生活環境は「革新」をもたらしました。それは良い方向に向かっているのか?などの状況を写真を見せながら会を進行させ、途中途中でワークショップを取り入れていきました。
サッカーは瞬時のうちに考えて判断しなければいけません。ピッチの外から叫ぶ監督の声は歓声で聞こえないでしょう。そのような中自分らで「考える」を、しかも永続的に考えると実践していってもらいていですね。

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「外界と“接触していない”部族、世界には100以上」と言う記事【2018/3/21】

https://www.businessinsider.jp/post-163378

これが本来の人間の姿だと思う、ようになってきた。ネットなどの情報通信や交通、医療の発展は人の本来の姿を変えてしまった。
生物学の世界にある「時間=体重^1/4に比例」というスケーリングという考えをもってヒト相当の重さの生き物の寿命や行動範囲や人口密度を考えるとはるかに超過状態である。飛行機などの交通が発展すれば、他人と交わってしまう部分もある。そうすれば争いも起こりうる。
今日も携帯電話にメールにLINEにFBと便利に悩まされるワタシである。これは明らかに生活のスピードが上がっていることでヒト本来ではない。そして結果的には自然環境に至る・・・・・・。

 

パラオ共和国の本気度【2018/3/19】

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ミクロネシアはパラオ共和国の話です。我々外国人旅行者がパラオに入国する際、空港でパスポートにこのようなスタンプが押され、それにサインしないと入国できないそうです。
環境に配慮しようとしているパラオの本気度がわかります。日本でも外国人のマナーの悪さが一部言われています。我が国もこうすれば良いのにと思います。

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東北震災復興イベント「ひとてとひ」に参加【2018/3/14】

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この前の日曜日、今年で7回目をむかえる東北震災復興イベント「ひとてとひ」に参加し、そこで不便をものともしないミクロネシアの人々の生活や自然の話をしました。その時の風景写真です。
大抵の人は自然が好きです。私がそういった写真を見せると感動してくれます。しかし「地震や台風は嫌い」と言います。なぜならそれらは「人の命や財産を奪うから」と答えます。でもそれは人間独自の都合良さを表しているのではないでしょうか?海山問わず絶景も虹もスコールも地震や台風も同じ「自然」であるはずです。一方は好きで一方は嫌いというのは人間の勝手さを表しているとしか思えないです。しかし自分にどっちが好き?と質問されてもみなさんと同じ答え方でしょうね。人としてこの世に意識ある以上そう答えます。
自然環境を守りたい人、開発したい人も勝手だと思います。まずは根本の自然とは何かを見るべきでしょう。今月のナショナルジオグラフィック誌には地震の根源になってるプレートテクトニクスの話が出ていましたが、その運動によって地球は私たちにとって住みよい惑星になっていると。人にとって都合の悪いものであっても、役に立っているものは多い・・・。人と自然の関わり方は難しい。ただわかっていることは「今日もメールにLINEにFBにケータイにと」自然に反した現代人の生活が待っていると言うことでしょう。

 

商業捕鯨再開しても・・・どうなの?【2018/3/13】

産経新聞の記事はココから

商業捕鯨再開も良いけれど、再開させたからと言ってどんだけの日本人が鯨肉を食べてくれるのでしょうか?あなたは頻繁にスーパーで買って食べてくれますか?
「鯨肉を食べたいから」を理由に商業捕鯨賛成を訴えている人はその賛成派の中でも数パーセントしかいないと言う。実際のニーズと一致していないのが現状で、これでは再開させる意味はない。させたとしても恐らく北欧産の安い鯨肉が入ってくるだろう。ダメージを受けるのは和田浦など。捕鯨問題は学校でも取りあげ「ザ・コーヴ」「ビハインド・ザ・コーヴ」とも見せているが、ただ単に二者の対立さえ解消されれば良いという問題ではない。

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東北震災復興イベント「ひとてとひ」タイムテーブル【2018/3/10】

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明日の東北震災復興イベント「ひとてとひ」のタイムテーブルになります。私は15時から出演します。
南洋ミクロネシアの写真を使って、私たちからすると不便と思われがちな現地の生活などを紹介します。そこでミクロネシアの人々とあの地震によって電気も停まり不便に陥った日本人との違いを感じてもらえればと思います。

イベントの公式サイト

 

東北震災復興イベント「ひとてとひ」3/11【2018/3/6】

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私も参加している東北震災復興イベントです。
3/11の当日は「人と自然の関わり」について、ミクロネシアの写真をお見せしながら現地の生活や自然を解説していきます。

自然災害というかに対して色々なイメージがあると思います。「怖い」「人のとおとい命を奪う」とかですよね。反面人はそれの結果によってできた自然美に感動します。ということで自然災害と言いつつも自然美を作り出す自然現象でもあります。怖いと言いつつも美を感じている。人は実に勝手な生き物であります。それは私もそうでしょう。人は「意識」ある以上誰しも勝手なのです。ミクロネシアの話は少しでもその矛盾を解決するための一歩になるのではないでしょうか?

夜はキャンドルナイトと音楽ライヴがあります。

3/11のイベントの詳細はこちらからご覧になられます。

 

東北震災復興イベント「ひとてとひ」参加【2018/2/25】

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私も参加する東北震災復興イベントです。
私は15時〜16時の間に出演し、「人と自然との共存」について写真スライドを用いて語ります。入場は無料です。
その他、夜には音楽のライヴもあります(有料)。
ぜひともいらしてください。

ひとてとひ公式サイト

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トラック諸島へ【2018/2/20】

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ミクロネシア連邦のチューク諸島(トラック諸島)に行ってきました。2月と言えば今から74年前にその場所で大規模な米軍による日本に向けた攻撃「雹作戦」が行われました。今回はその時期に、米軍によって沈められた旧日本海軍の船の撮影することが目的でした。もちろん何度も訪れているので、それらの船も何度も撮っていますが、だいぶ朽ち果てた船もあります。
さて2月のチューク諸島、特に今年はラニーニャ現象のためか例年以上に貿易風が強かったのですが、その分諸島を囲む環礁の中の海はとても綺麗でした。
そして現地のダイブショップ、2月限定なのでしょうか?ここで潜ったことを証明する認定書をみなさんに配っております。そして各チームごとに最終日はBBQをやりました。
この日はスウェーデンからのご夫婦とアメリカ人でソウル在住の方と遅くまで色々な話しを。特に北朝鮮の話しなどはソウル在住者がいたのでおのずと出てきました。

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海洋教育パイオニアスクールへ参加【2018/2/4】

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日本財団、笹川平和財団、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターらによる「海洋教育パイオニアスクール」にフォトコン審査員として参加してきました。良い作品ばかりでした。審査員としてスピーチまでやりました。
聞くところによるとこのようなある面学術的な場で、芸術的指向のない場でフォトコンを継続させることの是非はあったようです。確かに出てくる写真も芸術的な作品よりも証拠的な写真の方が多かったです。
しかし記録として残すことの重要性も大切であります。環境省は生物多様性保全のために「My行動宣言」を提唱しています。その中には「つたえる」として「絵や写真を使ってみんなに伝えましょう」と唱っています。
そして総評として「世代間倫理と地域貢献」がわかる作品が多かったですね。
懇親会の場で色々な学校の先生と話しをしましたが、みなさん生徒たちには「地域のために何でもやってほしいと思ってます」と言ってました。それが環境保全、海洋環境保全の第一歩でしょう。

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ここ最近気になった話題は以下の二つです【2018/2/1】

「海の魚は5年で枯渇」養殖あるのみ

「広い海だからどっかにいるだろう」。「海は底知れぬ場所で宇宙以上に未知だからいるいないは言えない」。色々な意見がありますが、残念ながら魚はいません。激減しています。松方弘樹がよく300キロ超のマグロを釣っていましたが、よくその大きさが釣れているということは、それに反して子供のマグロがいないということ。そんな話しを境港の漁師から聞いた。子供がいなければ資源量は増えません。
日本の食卓から魚が消え、魚屋がなくなる日もそう遠くないかも知れない。


「オレらがいなかったら、うめえ魚は食えねえよ」 築地市場“最後の初セリ” 仲卸のプライド

私も参考にしているある水産資源の管理を専門にしている大学の先生も言ってるが、この「オレがいなかったら」という考え方が日本の水産業の悪い面である。
水産物の流通には築地(今年は豊洲)を通す市場流通と違って「産直」の市場外流通というがある。では「市場外流通の魚は不味いのか?」と私も築地の卸売業者、仲卸業者に聞いてみたい。
私の住む近所には「市場外流通」で新鮮な魚を販売しているサカナバッカという店がある。ここは(株)フーディソンがやっているのだが、水産関係の書籍にも出てくるくらいの注目企業でもある。市場外流通の魚も質は良く、魚本来の姿で売ってくれる。そこは有り難いのだが都市型の生活にそぐわない面もある。一尾買ってさばいても、そこからでる生ゴミの処理、調理するときも煙が出る、グリルに入らないなどの面倒がある。

 

領土・主権展示館【2018/1/31】

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尖閣諸島、竹島とも日本固有の領土であります。日比谷公園で「領土・主権展示館」というものが開かれております。
私の授業やセミナーでも日本が海洋国家と呼ばれる由縁を沖ノ鳥島の話しをまじえて行っています。
そして離島振興は自然保護とは裏腹な関係にありますが、世界第6位のEEZを守るためにも必要なことでもあります。

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Value Plus商品【2018/1/28】

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「持続可能な漁業」を。永遠に魚が食べられるために養殖業がおこなわれています。しかし養殖にも問題点があります。
MSC認証をうけた水産物を食べればいいのでしょうが、なかなかそれが市場に出回ることはありません。出回ってはいるのですが、まだまだ数が少ないです。
MSC認証の商品がない代わりに私鉄系スーパー8社によって開発されているプライベートブランド「Value Plus」のマグロを近所の東急ストアで見ることができました。「Value Plus」の商品は環境負荷を考慮して作られたものであります。

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「食べるクジラもっと身近に、簡単に!」【2018/1/25】

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農林水産省で明日まで「食べるクジラをもっと身近に、簡単に!」という展示会をやっていたので行ってきました。参考になる資料もたくさん配布されています。くじら汁の試食もできます。鯨料理って今ホント高いんですよね。食べたとき、そのお勘定見てビックリするくらいです。

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映画「猿の惑星」に学ぶ【2018/1/23】

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まったくもって人間は雪が降れば交通機関に支障が出ると言うかと思えば、「降って嬉しい!」と言う人もいる。人はそれぞれ勝手なのだ。
さて自然に手を入れて開発する業者を自然好きは批判するだろう。「金儲けのために尊い自然を破壊するのはけしからん!」と言い、業者の勝手な都合を批判する。
でも「この美しい自然はそのままにして次世代に残すべき!」という自然好きでさえ、(手を加えてないにしても)「美しい」とか「次世代のため」などと自分の都合のことしか考えていない。なぜなら自然のひとつである地震や台風はあなたの好きな自然をドンドン破壊いしていく。自然が好きなら地震や台風も好きであるべきでは?
結局は人が考えることはすべて「人間中心主義」である。それは自分もだ。反面動物や自然は我々をどう見ているのかすごく気になる。魚や台風と意思の疎通ができたらいいなと真剣に思うのだ。
映画「猿の惑星」はそんな疑問を解いてくれるヒントがあるかも知れない。「猿は人間のことをこう思っているのか?」と動物倫理の視点で教えてくれるかも。この映画自然環境の勉強をするには言い資料になると思ってる。

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琉球大学名誉教授 馬場先生をお迎えして【2018/1/22】

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今日の授業は私も学会員である日本マングローブ学会の会長で琉球大学名誉教授の馬場繁幸先生をお招きして、マングローブの話しを中心に色々としてもらいました。
西表島を含む沖縄・奄美の世界自然遺産登録に対して反対の意見も聞くことができました。無造作に観光客を送り込むだけで対策がまるで講じられていないという現状であります。
2枚目の本の写真は先生著の本で、とてもわかりやすい内容です。マングローブに関しての書籍を色々と探してますが、なかなかありません。3枚目の写真はマングローブで作ったボールペン(キリバス産)だそうで、生徒全員に配られました。

 

三春町で日本酒の仕込み体験【2018/1/22】

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これを「エコ・自然塾」ツアーでやりたいと思ってます。福島県の三春町に日本酒(佐藤酒造の「三春駒」)の仕込みを体験しに行ってきました。この体験イベント、日本酒の元になる米作り、稲刈りから始まります。なので数回のわたるイベントです(私は全てではなく途中参加)。この日本酒造り体験を「エコ・自然塾」の中で(ツアーとして)取りあげたいと思っております。乞うご期待を!
以前、蔵元見学でツアーはやりましたが、今度はゼロから自分たちの呑む酒を作るってことを考えています。
しかし!けっこう体力がないとできないと実感しました。「蒸気で熱い!腰いたい!蒸した米は思い!」です。
酒屋やスーパー行けばいとも簡単に手に入る日本酒、実は多くの苦労が入っていることも実感しました。一番上の写真は櫂入れという最も腰がいたくなる作業をやってる私です。

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フードロスを考える【2018/1/17】

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自分でもフードロスを考えるというのをやってて思う。
何年か前に野放しになっている鶏を捕まえて自分たちでさばいて食べるというセミナーに参加した。命がどこから食材に変わるのか?というのがテーマだった。個人的には変わっていく境界線はなかったと感じている。
普段我々は産業動物というものを食べている。飼育されている牛や鶏などだ。それと違って野生の鶏をさばいて食べてみると、実に硬い肉で普段食べているものと大きな違いがあり、産業動物と野生とは別物だと思った。
確かに命であるが、フードロスを考える場合「元は命だから残さずに」というのは昨今はたして通用すのか疑問に思った。

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すべては人間中心【2018/1/14】

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綺麗でも何でもなく、素っ気もなく下手と言ってもいい写真なんでアルバムには入れまぜんでした。写真は石垣島です。
さて考えてみてください。ある自然豊かな島に突如として東京の開発業者が自然に手を入れてリゾートホテルを建設させると言うとする。なんもない島の雇用促進や経済発展にもつながると説明するが、反対派の多くは「そんなことしらた生態系は戻らないし、企業の金儲けばっかの人間中心で一番良くないところだ」と言うだろう。
自然を残して起きたい反対派にとってみれば「この豊かな島の自然は子供、孫と次世代にも残すべきだよ」と言うだろう。でも考えようによっては(開発してないとは言え)そう言う言い方をする反対派も人間中心の考え方だろう。「この自然は美しい」なんて言うけど、そう思っているのはアナタだけ、人間だけであって、自然そのものはそうと考えていない。台風君にせよ、地震君にせよ、容赦なくアナタが良いと思った自然を壊していく。三陸の自然は良いよと言っても自然は壊して風景を一変させていった。「そんな自然に君付けはよせ!」かもしれないが、それこそ人間中心主義ではないだろうか。でもイエローストーンでは自然発火の山火事はほったらかしと言う。以前多摩川に出没したゴマフアザラシのタマちゃんへの対応も思い出すね。
自然環境の問題は複雑ですといつも思いながら明日の授業の準備をするのであった。

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セミナー「エコ・自然塾」3月から再開【2018/1/9】

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3/3、4/21、共に土曜日に「エコ・自然塾」を開催いたします。
まずは日本の「水産資源」のことから「海洋環境」のこと考えてみたいと思い、そのようなテーマでやりたいと思います。
場所はいつも通り中目黒にある目黒区に施設を使います。終演後は懇親会もあります。詳細は後日アップします。

 

プラスチックゴミ【2018/1/8】

ツブツブの歯磨き粉や洗顔剤に使われているマイクロビーズ、いわゆるマイクロプラスチックと呼ばれているものです。
マイクロプラスチック含め海にはたくさんのプラスチックゴミが存在しています。2050年には魚よりプラスチックゴミの量が多くなると言われています。
我々がゴミを出して、それが海岸に戻ってきて、海岸漂着物処理推進法のもと我々が税金で処理をするっておかしくないですか?ならば最初から出さない方が税金の無駄遣いもないでしょう。
アメリカではすでにマイクロビーズの元になるポリエチレン系の物質で作ることは禁止されています。日本でも徐々にそのような方向に進んでいます。そのひとつが花王でしょう。
またプラスチックゴミに関してはG7でも議題になるほどの内容であります。

花王の対応

 

2018年(平成30年)、あけましておめでとうございます【2018/1/1】

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ミクロネシア連邦チューク州ルクノーチ環礁オノヨップ島でたまたまこんなのが撮れてしまいました・・・・・・。
2018年(平成30年)、戌年です。みなさんあけましておめでとうございます。
左も右もなく、思想もどうであれこの犬のように仲良く繋がっていきたい、そんな2018年(平成30年)にしたいと思いませんか?

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クジラ料理【2017/12/22】

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今年最後に鯨料理を食べに行ってきました。ミンククジラとナガスクジラの赤身は絶品でした。
しかし酒呑んで、これで8,000円超という値段。昔とはだいぶ値段も変わってしまってる・・・・・・。庶民の味が消えていく。

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多様な考え方【2017/12/19】

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私が講師を務める専門学校も冬休みです。さてふたつの映画(DVD)を生徒たちには見てもらいました。立場が真逆で面白い。
日本人はどんな生物資源も無駄にしないで食べるし、第一に食事する前に「(命を)いただきます」と言うように感謝の気持ちを忘れていない。昔から日本人は自然崇拝というものもあって、自然からの恵みに感謝する気持ちを持っていると言う。
しかし「感謝さえすれば何をしてもいいのか?」という議論の余地もある。人を殺して「殺させてくれてありがとう。僕はアナタに感謝している」も正当化されるのか?
人と動物は違うと言えども、考え方は多様であると言うことに気づき自分たちで議論してもらいたい。

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「エコ・自然塾」プレゼンツ終了と御礼【2017/12/18】

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12/16は私が主催している自然環境セミナー「エコ・自然塾」プレゼンツの忘年会が開催されました。
多くのお客様に参加していただきました。みなさまありがとうございます。そしてお疲れ様でした。

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Think Globally, Act Locally【2018/12/10】

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来週は住んでいるマンションの会議がある。議事録はデジタル化してもらった。議案の内容をザッと見ると、今地域でやっているイルミネーションへの反対、空き店舗を使って時々やっている産直野菜の販売への反対意見だ。どれも「高級感のイメージが崩れる」というもの。
環境問題で利害関係は付きもの。それをどう合意形成はかっていくかである。賛成する者もいれば反対する者もいてフツーだ。ただ反論してもその意見が無記名だったり、聞く耳持たずというのはエコテロリストと変わらない。今の環境問題への考え方はガチガチに一定の目標に向かって突き進むものではない(反面環境保護団体はそう言うところがないので好きになれない)。政府が生物多様性国家戦略を過去5度も刷新しているのもそういうところにある。
ところで「高級感」って何なんだ?それは「イルカは知能がある」というのと同じ。昨日の学会で「マングローブは水質浄化作用があると言うが、綺麗な水って何?」とい意見が出た。

 

ユニチャームの事業【2017/12/8】

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「エコプロダクツ2017」へ行って来ました。注目なのは鹿児島県志布志市の環境政策課でうかがったユニチャーム株式会社が開発している再利用可能な紙おむつでした。
鹿児島県志布志市は志布志モデルとしてゴミの分別を徹底し再資源化率日本一を誇っております。志布志市によって分けられた紙おむつを再生させるという取り組みです。
南太平洋の島嶼国の問題としてゴミの問題があります。紙おむつなど自然に還らないものも普通に捨てられているので、環境と言うものを悪化させています。ユニチャームの事業が成功し、海外でも知られると良いと思います。

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人間の都合【2017/12/7】

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私が授業の教材として使ったDVD。来週は「Behind The Cove」を観てもらう予定だ。
「かわいそうだから」「知能があるから」イルカを守るという言い方はおかしい。ではかわいくない生き物や知能の低い生き物は守らなくていいのか?第一かわいいとか知能があるという言い方自体人間中心主義で違和感を覚える。
時々ダイビングガイド、イントラがダイビングポイントを説明しているとき「ここでは●●●というお魚が見られます」と言うが、この「お魚」という愛玩動物的な言い方でさえ違和感を覚えるのは自分だけか?
魚は魚であり、人間は人間である。「かわいい」とか「お」を付ける生き物なのか?それぞれにはそれぞれの良さがあり、人を中心とした物差しで測ることはできない。僕は魚は気色悪い面もあって触ることが苦手。でも魚は尊敬に値する生き物だと思っている。

 

+ Windライヴ終了と御礼【2017/11/25】

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ナチュラルトリップへの誘い・・・・・・。四谷三丁目のライヴレストラン「ソケースロック」で初めて行った「+ Wind」のライヴも無事終了しました!おこしいただいた方々、ありがとうございます。
今回はミクロネシア連邦のポンペイの象徴である岩山、ソケースロックから店名を付けた場所であるため、ポンペイの写真と動画を中心にお送りしました。
またオーナーの小林さん、チャーリーさんにもウクレレでゲスト参加してもらい、さらにケイさんにはフラダンスで参加してもらい「メンラオ」(ポンペイの曲)を演奏しました。その曲では私もウクレレで参加しました。
ポンペイという場所はスピリチュアルでまさにナチュラルトリップできるような不思議な島であります。
今年の「+ Wind」のライヴはこれで終了し、また来年どこかでやりたいと思います。

 

ユナイテッド航空ミクロネシア便増発【2017/11/20】

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ミクロネシア連邦のポンペイの空港にて。手前、自分が乗っているのがユナイテッド航空機で、奥に見えるのがナウル航空。
来年1月からグアムからホノルルまでのユナイテッド航空のアイランドホッピング便のスケジュールが大幅に変更されるようです。今まで週4日だった便が5日と1日増えます。
ユナイテッド航空にはそのサービスに対して色々と言う人が多いですが、ナウル航空のミクロネシア連邦乗り入れ、さらにはニューギニア航空も成田〜ポートモレスビー便に途中チュークかポンペイに停まるという便を増発させる話しが進んでます。これで良い意味で競争になればいいのですが。それで運賃が今より下がってくれることを願う。
ちなみに今週末は四谷三丁目の「ソケースロック」で+ Windのライヴが行われます。2部構成で第一部はポンペイの写真と動画のみのヴィジュアルで構成しております。
ライヴの詳細はココから

 

目黒で自然環境セミナー【2017/11/16】

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昨日は目黒で地元の方々を対象としたセミナー。中身は今までとほぼ同じでしたが、ミクロネシアのスポーツや食生活などの話題まで発展。
トラック諸島の沈船の動画は迫力あります。それ以外にもたくさんの写真と動画でミクロネシア圏の現状を話させてもらいました。

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被災地支援プロジェクトEnとのセミナ終了【2017/10/29】

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「被災者支援プロジェクトEn」との共催セミナー「”地球規模で考える”〜青い海の現実/これからの国際協力へのヒント」が終了しました。台風接近のなか多くのお客さんに来てもらい、御礼申し上げます。会自体は色々な意見が飛び交い、またロールプレイもありで大変面白い内容でした。
「大変な状況だから」「サンゴや熱帯雨林がなくなるのは良くないから」という一方的な意見もわかるが、それはアナタがアナタ自身の判断で言ってることで現地の意見は違うかも知れない。つまり立場が変われば我々の常識も非常識になるし逆もある。
セミナーはミクロネシア圏(国名で言うとミクロネシア連邦、マーシャル諸島共和国)の写真をお見せしながら3時間のセミナーをすすめていきました。
小笠原諸島で言われている空港問題、私は空港反対派の意見も肯定派の意見ももっともだと思う。本当に必要かどうかは地元の人たちが議論することであり、それは我々の問題ではない。まずは彼ら、地の人が議論する問題である。「地元」と言う足もとを見つめ直し自分の居場所を知ることが重要である。なので(批判もありますが)地元の人たちが始めた沖縄でサンゴ保全活動をやっているNPO「美ら海振興会」の活動や私の目黒川清掃の話しもさせてもらいました。地元を知ること・・・でないと一方的な支援しかしてもらえなかったり、本当に必要な物が何かもわからないまま終わってしまう・・・・・・。

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“誰も取り残さない”【2017/10/27】

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昨年の国連総会で決議されたこと。「SDGs・持続可能な開発目標」というのがある。貧困をなくそうを始め、海洋環境のことやLGBTのことなどまで網羅され、その基本的理念は「誰1人取り残さない」だそうだ。
どうも選挙というのは好きになれない。「公約を守るためならゴリオシ」感が満載の有権者。それはどこか環境保護団体と似ている。ならばマイノリティ、少数派の意見はどうなるんでしょうか?自然界には不確実性が多いという理由で順応的管理の考え方なんて言うのが主流になりつつ今、どうも日本の選挙制度は好きになれず、今回もパスしました・・・・・・。

「立場変われば・・・」という少数派の意見、意見も言えない島嶼国を取り続けてのイベントです。
■“地球規模で考える”〜青い海の現実「これからの国際協力へのヒント」
■日時:10/29(日)、13時から
■場所:巣鴨(Ryozan Park巣鴨
■参加費:1,000円(一般)、学生・主婦(500円)
■申込み:FBメッセージかinfo@ordinaryworld.jp
自動代替テキストはありません。

 

ガラパゴスツアー企画中【2017/10/26】

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以前ジープ島の吉田氏に「ジープ島、ミクロネシアの海以外で最も良かったところは?」と聞いたら「ガラパゴスだよ。スゴいよ。一瞬海の中が真っ暗になるんだよ。何だと思ったら魚の群れで太陽が遮られるんだよ」と言ってた。
来年の私のツアー(8月を予定)はガラパゴスを予定し、現在企画中であります。来年は日本エクアドル外交関係100周年を迎える年だそうです。そしてガラパゴス諸島が世界自然遺産に登録されて40年を迎えます。
寒流、湧昇流の関係で吉田氏も「すごい」と言うくらいの濃い魚影の海、そしてゾウガメなど固有な陸上の生き物もいます。私のツアーらしくダイビングもしつつ、現地で世界遺産保全のために何をやっているかも見られればと思います。
また小笠原諸島に行ってる自分としては非常に興味ある島であります。行程や値段は年内か年明け早々に発表します。

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傷つけられたサンゴ【2017/10/14】

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チューク諸島の環礁内にあるサンドパラダイスというダイビングポイントは砂地が広がる場所なので非常に癒やされます。
水中写真家の中村征夫氏が大変気に入ったことから名付けられた「イクオ根」というサンゴの根がそこにはあります。
上の写真は2011年当時のもので、2014年ぐらいまではこのように大きなサンゴが岩を覆う感じで広がっていました。しかしその後現地人によってイタズラ書きをされ、ツアー中撮った下の写真のように死んでいまっている部分もあり、その域も広がっています。

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ジープ島貸切ツアー終了【2017/10/13】

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「Masa Michishiropと行くジープ島貸切ツアー」が無事終了(10/8〜10/13)しました。残留組4名を残して、本日成田組、セントレア組とも帰国しました。
参加人数10名の皆さまありがとうございます。そしてお疲れ様でした。
10名揃った夜は相変わらずの特別メニューによるパーティを開催。ただ低気圧化による大雨と強風で外でのBBQは出来ず。来年のツアーはどこにしましょうか?
水中の集合写真、私は撮り手なのでいませんが、ここはチューク諸島のアウターリーフ、キミシマ環礁(Kuop Atoll)での1枚。

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ポンペイより帰国【2017/9/26】

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ミクロネシア連邦のポンペイから昨日9/25に帰国しました。今回は1ヶ月という長期間のロケで、水中や陸上の自然はもちろん、現地ならではのノンビリした風景やアッと驚くイベント事などを撮ってきました。
現地ではポンペイに永く住む秋永家にお世話になりました。ありがとうございました。

 

ジープ島ツアー壮行会【2017/8/19】

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昨日は「ジープ島ツアー壮行会」と題して、参加者中心に毎年行われている夏のパーティを開催いたしました。雷雨のなかご参加頂きました皆さまありがとうございます。
ツアーの詳細はリンクのようになり、島を貸し切る予定です。
ご興味ある方はコチラまでご連絡ください。

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利田神社(北品川)の「鯨塚」【2017/8/4】

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日本人と自然との関わり合いを示すものとして都内は北品川の利田神社(かがたじんじゃ)に「鯨塚」と呼ばれるものがあります。
その昔西欧人は船を使って遠洋にもクジラを獲りに出かけましたが、日本の場合、そこまでの船の技術もなかったので捕獲するクジラは座礁したものが多かったです。
品川浦に座礁したクジラを漁師たちが解体し、それを奉納したものが鯨塚として崇められています。そしてここは東京で唯一の「鯨塚」だそうです。
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そんな利田神社のある品川もかつては品川浦と呼ばれていただけに、すぐそこが海でした。しかし埋め立てによってご覧のような街並みに変化してしまってます。
これでは日本人が自然と、海と触れ合い、それらに感謝するという機会は減ってしまい、自然に手を入れること、動物を食べるために捕獲することに意義を自ら唱えれる人が出てきても仕方ないかも知れません。
体験格差という言葉もあるように、私たちはなるべく早い時期に、それこそ子供の頃から生き物や自然に触れることが一番良いことでしょうね。そうすれば自然が大切で、それと我々がどう関わっているかも理解できるでしょう。
「鯨塚」「富士塚」というように私たち、特に日本人は自然を意識した生活をしているのです。

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ミクロネシアはポンペイのお土産完成間近【2017/8/3】

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「(ミクロネシア連邦の)ポンペイにはお土産らしいお土産がないんですよ〜」という声をよく聞きます。これは他の州(島)にも言えることではあります。
よって私がポンペイのポストカードを作り、これを現地(ジョイホテル、クラブパレオ)で販売していただけることになりました。デザインもかなり良いです。この話も春前からあったのですが、ようやく完成を迎えて今月中に現地に送ります。
またポンペイパンフレット「Four Winds Of Pohnpei」もリニューアルして無料配布いたします。これは四谷三丁目のライヴレストラン「ソケースロック」と現地ダイブショップ「クラブパレオ」で配布中です。

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エコ・自然塾終了【 2017/7/29】

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本日の「エコ・自然塾」も終了しました。ご参加いただきました方々、ありがとうございました。
終演後の懇親会と言う名の呑み会は少人数だからできるレモンサワー発祥の地で行いました。


 

西表島へ行ってきました【2017/7/17】

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沖縄県八重山諸島の西表島に行ってきました。
この島は私が普段行くミクロネシア連邦のポンペイやコスラエによく似た生態系を擁しています。そのためそことの比較という意味でも重要な島になりつつあります。まさに生物多様性の島でもあります。
現地ではマングローブを2年振りに見たり、私も会員になっている日本マングローブ協会で琉球大学名誉教授の馬場先生に会うのが目的でした。馬場先生とも話をしましたがやっぱり「海は汚い方がいい」。そこはポンペイも同じです。ということを昔ユナイテッド航空の機内誌に書いて、駐日ミクロネシア連邦大使館から怒られた。笑
今回はスケジュールの関係上、短い期間の滞在でしたが、次回は3週間〜1ヶ月ほど滞在してみたいですね。

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+ Windライヴ終了【2017/7/17】

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昨日7/16は私もメンバーになっている音楽ユニット「+ Wind」のライヴがイオン東戸塚店で行われました。
子供対象ということでイルカの動画をふんだんにお見せしました。
なかなかの好評でありました。

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クロマグロの畜養【2017/7/5】

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動画や写真をお見せすることができないのが非常に残念なんですが、奄美大島に行って来ました。そこでクロマグロの畜養を見てきました。「持続可能な漁業」というのは私のテーマでもあります。
現在クロマグロという資源は枯渇の方向に向かっていて、その資源管理が急務となっています。一方それでも「食べたい」という人も多いと思います。
この高級魚ももっと養殖が盛んになり、安価になって誰もが食卓で食べられるようになれば良いと思います。我が家の近所のスーパーでもサクで2,000円〜3,000円します。寿司にしたら「いったいいくら?」ってカンジでそれはどうなんでしょうか?一部のお金のある人だけが食べられるなんて言うのは、その食文化が廃れてしまうと思う。

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平成29年度版環境白書【2017/6/30】

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今年度の、最新の「環境白書」が出ました。
注目は「アジェンダ2030」のSDGsに関して掲載されています。反面、東北の震災や熊本の震災に関しては昨年度までよりページ数が少なくなっています。

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環境教育の難しさ【2017/6/29】

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僕の専門学校では来週から前期試験です。授業分の三つの問題を作成しました(なので問題はぼかしてます)。
ここまで授業をやってきて考えさせられたことがある。生物多様性は危機にあって、それには「第1の危機」から「第4の危機」までがあると国際的に一致した意見がある。「第1の危機」は「人間による開発と乱獲」。「第2の危機」はその逆で「人間による自然への手入れ不足」、つまり里地里山の問題に当たる。学生たちは「第1の危機」に関しては理解できるようだが、それと矛盾しているように見える「第2の危機」に関しては理解できないようだ。「なんで自然を守ろうとしているのに、人の手入れ不足が問題になるんだ?」というのが学生たちの、と言うか今の若い子の意見なのだ。
「体験格差」という言葉もあるようだ。幼少期に親がどれだけのことを経験させるかによってその子供の将来が変わってくるようだ。
「第1の危機」と「第2の危機」が矛盾しているというのは、もしかしたら子供の頃自然のある場所や動物園などに連れて行ってもらえなかった可能性もある。正直自分も田舎暮らしなどちょっと遠い話だけどね。
お金が全てではないが、この前スライドやったナカメの保育園は土地柄、裕福な親が多く「案外水族館や海外に連れて行ってもらってる園児もいます」と園長先生は言ってた。それだけに園児の反応大きかった。なので必ず1年生のテスト問題には富士講の話を問題に入れている。将来動物を管理(ある種隔離)する仕事を希望する子が多いので、富士講は日本人と自然との関わりがもっともわかるものだと思っているからだ。実に難しく深刻な問題だ。

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写真展「五感の旅~日本の音」がはじまりました【2017/6/22】

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私が所属する日本旅行写真家協会の写真展「五感の旅~日本の音」が始まりました。みなさん写真で「音」を表現しております。私も一点、西表島のイワシの群れを出展しております。
会期は来週の28日までになります。私は28日、10時から15時まで現場にいますので、ぜひとも見に来てください。

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マーシャル諸島の現状を伝えるキャシー【2016/6/18】

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日系マーシャル人のキャシーに会ってきました(そのため今日の「エコ・自然塾」は延期させていただきました)。
https://www.atpress.ne.jp/news/128210
マーシャル諸島共和国の現状は、僕の授業でも生徒に言ってますが、温暖化による海面上昇の影響で水没の危機に瀕しています。キャシーはそれを訴える活動家で国連の席でも講演しています。
この会の最後に主催者から何かありませんか?と言われたので僕は「日本は広島、長崎、福島と被曝し、沖縄では米軍基地の問題がある。マーシャルもビキニ環礁で被曝し、クワジェリン環礁には米軍の基地がある。遠い島嶼国ですが日本との共通項もたくさんある」とマイクを介して言いました。どこか人ごとではない感じがします。

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保育園でスライド授業【2017/6/16】

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本日は保育園で海の生き物の話をしてきました。セブ島で撮ったニシキフウライウオのような擬態するものはみんな興味を持っていました。またサメやクマノミが人気でしょうかね。
「ザトウクジラはお母さんが子供を守っている」と言ったら「あたしと同じ」と言った園児がいたそうで、園長先生は「お母さんに聞かせてあげたい」と言ってました。
私の講演は子供から大人、企業家まで、色々な世代やシチュエーションにあわせてコンテンツを数十個ほど用意しております。勿論すべて写真と動画による解説です。

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自然への問題意識を持つ【2017/6/12】

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最近の私の専門学校での授業はちょっと難しい内容です。
環境倫理学の側面から自然環境を見る。つまり「世代間倫理」の話や「自然に権利を持たす」という話、そして生物多様性「第2の危機」にある「人による自然への手入れ不足」の話。
なぜ人は自然を守らないといけないのに、手入れ不足を問題にするの?という疑問や環境倫理学で「自然に権利を持たそうなんて人間の傲慢では?」なんていう意見も出てきた。
私もそうであった。でも色々と現場を見て記録して、色々な立場があるというのを知った。まずは何であれ問題意識を持ち、そこに色々な意見があり、色々な立場があるというのを知ることが重要というのを知ってもらえばと思っています。
今日はマイケル・サンデル教授でも有名な「トロッコ問題」もやらせてみた。なんとパンクな!

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目黒区の会社経営者へ講演【2017/6/9】

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昨日6/8は目黒区の会社経営者に対してご覧のようなタイトルで講演会。水中カメラマンとはまったく無縁のような内容ですが、実はつながる部分があります。もちろん私ならではの写真をふんだんに使った内容にしております。
終演後はお花を頂きました。
この内容での話は最近キラーコンテンツになりつつあります。

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味の素株式会社による授業【2017/6/5】

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本日の専門学校での私の授業は生徒たちに持続可能な漁業を考えてもらうために「味の素株式会社」のCSR部の部長に来ていただき、彼らがやっているカツオの回遊標識調査のお話しをしてもらいました。
同社のこころみは私も撮影隊として同行し、撮った写真と動画を使って各所で企業にできる環境保全として話しております。
「循環型社会形成推進基本計画」の中では既に「食」に関して一般家庭に出来ることも提案されていますが、その食卓に届く前の問題として、NPOや大学の研究所、政府、独法だけではなく民間企業もこのような活動に関わっているというのを知ることも重要でしょう。
生徒からも活発な意見が出て大変有意義だったのではないでしょうか?

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「+ Wind」ライヴ終了と御礼【2017/6/3】

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私がVJとしてメンバーになっているアンビエントな音楽ユニット「+ Wind」のライヴ、本日6/3無事終了しました。
ご来場いただきました皆さまありがとうございます。
さて次回は11/25、四谷三丁目のライヴレストラン「ソケースロック」で行われます。本日とはまた趣向を変えていくつもりです。
ぜひともご来場ください。

 

「エコ・自然塾2017」終了【2017/4/22】

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4/22の「エコ・自然塾2017」も終了しました。写真はご参加いただいた方との懇親会と言う名の飲み会の様子です。
今回は、水没する国→温暖化による海面上昇という一般に言われる図式を崩す話をしました。
水没の要因は温暖化もあるかも知れませんが、他にも色々な問題が絡み合っています。それをわかってもらえば良いかなと思います。

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大洋州を救う志布志モデルを視察【2017/3/24】

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鹿児島県の志布志市に行って来ました。
南洋、大洋州には水没する国があると言われています。例えばツヴァルやマーシャル諸島共和国です。
水没の原因は地球温暖化による海面上昇だそうですが、実はそれだけではありません。島嶼国の都市化も原因のひとつであり、それによって生活排水、廃棄物が出てそれらが島(土地)を脆弱化させています。そのためちょっとした海面上昇や高波でも島(土地)が削られていくと言われています。
現在、日本のODAやJICAによって「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト」(通称J-PRISM)という援助が行われています。これは「三つのR+RETURN」という理念のもと、志布志でおこなれているゴミの徹底分別と再利用の方法、通称「志布志モデル」を取り入れています。今回その志布志がどのようにゴミの徹底分別を行っているかを見てきました。これが南洋でも応用されているようですが、なかなか向こうでは上手くいってないようでもあります。詳細は来月の「エコ・自然塾」でお話ししていきます。
写真は志布志市のゴミの最終処分場(埋め立て地)であります。

 

日々やれることをやる。しかし行政の壁もある【2017/3/20】

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桜が満開になる前に「じゃぶじゃぶ@目黒川」が開催されました。これで満開の時はみなさん気持ち良く桜見物ができることでしょう。
しかし誰かが(恐らく川沿いに住む人とのこと)警察に通報して、終了後に警察官が自転車に乗って事情を聞きに来ました。
横浜市(大岡川)でもボランティア有志によって同じような活動(サップを使って)をしている方がいます。行政がきちっとバックアップしてくれて、川に入るために解錠しなければいけないカギも貸してくれるそうです。しかし私が住む目黒区は一切の許可をしてくれません。区議とかを使ってもまったく相手にしてくれません。こういう所に公務員の「余計な仕事したくない度」満開が垣間見えました。満開は桜だけでいい。

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来年度も専門学校で授業をいたします【2017/3/13】

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私が講師を務める埼玉動物海洋専門学校ですが、来年度4月からの講師依頼も正式に来ました。授業数も「自然環境保全論」の他に「海洋環境学」ともうひとつ増えます。
さて東北地震のボランティア活動された方はご苦労様でした。自然を撮るカメラマンでありながら、そのような活動に参加したことは未だにありません。と言うか「エコ・自然塾」を始め、学校での講師活動がそれに値すると思っているからです。
「自然はなぜ守るのか?」「自然は人に牙を向けます。なのになぜ?」「豊かになるために開発はダメなの?」「なんで原発はダメなの?」「地震って人々のためになるメリットないの?」などなどを、自然に身を置いて仕事している私だから説明できる内容ですすめております。

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「エコ・自然塾」終了と御礼【2017/3/5】

昨日は今年初めての「エコ・自然塾」を開催させていただきました。「オトナの性教育」と題して、進化論で有名なダーウィンによる「性淘汰」の話しを中心に、生き物たちの生殖活動(交尾)と人間とのそれとの違いなどを解説しました。少人数でしたが、ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
さて次回は4/22になります。「トコロ変われば」という感じで日本の常識が世界の非常機、そしてその逆のことをお話しします。

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世界文化遺産ナンマドール遺跡の写真展示【2017/1/20】

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私もお目にかかったことがあり、ミクロネシア連邦ポンペイの「ナンマドール遺跡」、その研究と世界遺産登録に力を尽くした片岡先生(関西外語大教授)らによる写真展示になります。奈良と東京で開催されます。
片岡先生はナンマドール遺跡を始め、南太平洋の考古学に詳しく色々とお話しを聞くことができました。「先生はなんで考古学を始めたのですか?」という質問に対しての答えは今でも忘れられない。

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ミクロネシア連邦ポンペイのプロモーション開始【2017/1/17】

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なかなか行きづらいというデメリットもありますが、現在私の方で水中カメラマンでありながらミクロネシア連邦ポンペイ(旧ポナペ)のプロモーションを行っております。
そして行きづらさに反して、カメラマンとして感じたことがあります。それはここではありのままの自然を感じることができる島とも言えます。「海」「滝」「ジャングル」「サンゴ礁」と言ったキーワードは「生物多様性」を実感できることを示しており、さらには多くのアクティヴィティを体感できるでしょう。
つきましては以下のようなパンフレットを作成し、現在各所に配布しております。この記事を見てご希望の方にはお送りすることもできます。
昨年12月、四谷三丁目の「ソケースロック」で開催されたイベント(カマテップ)に始まって、今年の5月にはポンペイ写真展を開催する予定です。
現在ポンペイに関係する旅行会社各社と色々と進められるように企画などを検討している最中です。詳細は後日。

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和歌山・太地町でのイルカ問題ニュース【2017/1/6】

http://www.bbc.com/japanese/38515142?SThisFB

和歌山の太地町がこれまでにどのような対応をしていたかは、実際に太地町に行って話を聞いたわけではないから何とも言えない。ただもしかしたら環境保護団体のような「部外者」が入り込むようなスキがあったのかも知れない。
これはどの街や地域にも言えることだけど、みなさんが住んでいる街、みなさんが関わっている街は、そこに住む関わるみなさんで何とかしようと考えないと「部外者」がイチャモン言ってくる。
私の周りの都内のダイブショップなんかも「サンゴセミナー」を開いてその重要性を説いている。さらにはサンゴ植え付けツアーも開催している。沖縄県外の人に沖縄のサンゴの状況を知ってもらうにはいい機会だし重要だが、その観光資源としの重要度のもと保全を考えたり、あるいは「サンゴなんて無くてもいいや。それよりもリゾートで儲けよう!」とも考えるのは我々ではなく沖縄県の人だと思う。保全あるいは無くす、どっちも正論。ただ地域にたずさわる人たちで議論してしっかりした結論を出さないとこのような「部外者」が入り込んでくること間違いない。
東京に住む者はサンゴ保全を考えるよりも、まずは町内会のゴミ拾いでもしなさいと言うのが私の環境保全論なんですがね・・・・・・。

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サンゴ保全より大切なこと【2016/12/26】

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昨日12/25をもちまして東京は目黒川を飾るイルミネーション「Jewel Dome」が閉幕いたしました。期間中は多くのお客さんが来ていました。一方で私たちは目黒川の清掃をおこないました。今年2度目の開催のなる「じゃぶじゃぶ@目黒川」という民間による清掃イベントです。近隣に住んでいる方や飲食店の方が参加いたしました。
5月ほど汚れやゴミはありませんでしたが、こうして定期的にチェックし清掃することは重要だと思います。
さて私の環境保全論は「地元」「ローカル」です。沖縄などではリゾート建設かそれとも自然環境を守る方が優先かで常に議論になります。小笠原諸島では世界自然遺産になってからも「空港は必要か不要か」で議論になっています。
しかしこれらの問題は私たち東京は大阪など内地に住んでいる人の問題ではないと思います。現地に住めば現地の苦労もあり、変えていきたいと思う面もでてきます。それは私たちには計り知れないでしょう。極論、地元が議論した末で自然環境が無くなってしまったらそれはそれで仕方ないことだと思います。
さてみなさんはいかがでしょうか?ダイビングやる人なら誰しも「サンゴ保全」を口にするでしょうが、それを考える前にまずは地元のこと、自分が今住んでいる街のことを考えるできではないでしょうか?サンゴ保全よりも「あなたが住む街のゴミ拾い」の方があなたにとっては重要だと思います。いかがでしょうか?
そして「じゃぶじゃぶ@目黒川」の活動に興味ある方はご連絡ください。

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「エコ・自然塾」忘年会終了【2016/12/18】

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昨日は、「道城エコ・自然塾」の忘年会を開催いたしました。
ご参加いただきました皆さま、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
さて来年のツアーですが、どうやらジープ島か喜界島かのどちらかに分かれております。どちらかになるかは今しばらくお待ちください。

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カマテップ終了【2016/12/13】

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四谷三丁目のライヴレストラン「ソケースロック」でのカマテップは昨日終了しました。ミクロネシア連邦はポンペイと縁のあるライヴレストラン「ソケースロック」で写真を使って島の紹介をさせていただきました。
これをキッカケに来年はポンペイに絡むイベントを多くやっていければと思っています。そしてまず来年5/9〜5/14にかけて中目黒でポンペイの写真展を開催いたします。そこではダイビング、サーフィン、女子旅を得意とする旅行会社の方と著名人によるトークライヴも企画しております。
今回(株)日本旅行、(株)エスティワールド、(株)Geekout、(株)アイランズフレイバーの各旅行会社と「ソケースロック」には大変お世話になりました。御礼申し上げます。
またミクロネシア連邦やポンペイに興味があり、旅のノウハウを知りたい方はご連絡ください。

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ポンペイのガイドブック完成【2016/11/29】

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ミクロネシア連邦はポンペイのガイドブック「Four Winds Of Pohnpei」が完成しました。
12/12、四谷三丁目のライヴレストランソケースロックソケースロックで行われるイベントで配布します。
まずは「行って欲しい!」ということと、「Four Winds 〜」というだけに島を「ヒーリング」「アドベンチャー」「スピリチュアル」「トラディショナル」の四つのカテゴリーに分けて紹介しています。そのためあえてホテルやレストランと言った情報は省きました。それらは現地でいくらでも情報収集できます。
(株)日本旅行、(株)エスティワールド、(株)Geekout、(株)アイランズフレイバー、Club Pareo、Pohnpei Surf Club、Pohnpei Ocean Cruise、コスラエ・ツアー・カンパニーの各社に御礼申し上げます。

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廃油でキャンドル作成【2016/11/25】

https://locari.jp/posts/13605

天ぷら油など使わなくなった油、つまり廃油からアロマキャンドルを作るというのは、この前訪れた都立つばさ総合高校の「高校生環境サミット」のなかでも生徒達が見せていた。廃油をそのまま流すと言うことは水を汚すことにつながります。
クリスマス前のこれからの季節に作ってみるのも良いかも知れません。

 

高校生環境サミット【2016/11/24】

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昨日、都立つばさ総合高校(東京都大田区)で開催された「高校生環境サミット」に行ってきました。この高校はISOを取得し、環境活動に熱心な学校であります。
そしてこのサミットは環境活動をやっている高校を集めて、彼らの活動の発表の場になっています。みなさん真剣に自然や環境のことを考えているというのを感じました。

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ミクロネシア連邦独立30周年記念レセプションに参加【2016/11/3】

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ミクロネシア連邦建国30周年記念レセプションに出席させていただきました。おめでとうございます。
ヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエと南洋でありながら島ごとによってその雰囲気はそれぞれです。私が一番好きな島、国でもあります。
写真はジョン・フリッツ大使とのツーショット、忘年会でお世話になった「シルバーバック食堂」(渋谷)のジミーシェフ。ジミーさん、久々です。

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ツーリズムexpo2016【2016/9/22】

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今日からお台場のビッグサイトで「旅」の博覧会「ツーリズムexpo2016」が開催されます。本日22日と明日23日はプレスや関係者のみの入場で、24日からは一般の方も入場できます。
私がよく訪れているミクロネシア連邦は「コスラエ州政府観光局」のブースに訪れ、現地でコーディネートしてくれている村山さんに会ってきました。
そしてブースの中は私の写真で綺麗にディスプレイされていました。小さいながら良いブースですし、写真も生き生きしていました。また来年行ってみようと思っています。
みなさんもビッグサイトへ、そしてコスラエへ行ってみてください。

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Masa Michishiroと行く西表島ツアー終了と御礼【2016/9/11】

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西表島ツアーは本日全員帰宅し無事終了しました。
台風13号接近、サンゴ白化など不安材料もありましたが、何事もなく終了することができました。
ご参加いただきました皆さまありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
さて次のツアーは来年、どこにしましょうか?

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ミクロネシアのお土産【2016/8/5】

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この辺の島々にはお土産と呼べるものはないと思っていました。しかし最近自分がハマっているのがコレです。切手シートで、各島の郵便局で手に入れることができます(数量限定なはずですが)。
南洋の切手シートらしく、色とりどりの魚をはじめ花、鳥などがデザインされていてすごく綺麗です。Tシャツとかを買って行くのも良いですが、こういう地元感満載な物を買っていくことをお薦めいたします。

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Micronesia Four Winds/ミクロネシアツーリズムガイド

 

ミクロネシア連邦ポンペイ〜コスラエロケ終了

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レンウォ。ポンペイ、コスラエから帰国。往き帰りは頂いたフェニックス片山社長のポロシャツを着用。重圧あります。
さてポンペイ、コスラエとも成果ありです。ポンペイでは「アンツ環礁宿泊」を体験。お隣チューク諸島のジープ島が宿泊可能な無人島では有名ですが、アンツ環礁もなかなかなものです。
コスラエでは「彩り」をテーマに撮影、今までマングローブの緑、海の青だけだったコスラエにさらなる色彩が加わりました。またJICAボランティアの方からコスラエでの「J-Prism」の現状を聞きつつ、「福岡方式」のダンプサイトを視察し撮影。
ポンペイのクラブパレオ、秋永ファミリーなど在住の皆様、コスラエツアーカンパニーの村山さん、お世話になりました。カラーガン!
次回は予定次第で秋にポンペイの離島「ピンゲラップ」かも。
ところでローカルの言葉、島ごとに違うからなかなか覚えられない。と言いつつやはり自分はこの辺りが好きなようです。

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西表島ロケ終了【2016/7/7】

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6/28〜7/6まで沖縄の西表島に行ってきました。西表島と石垣島の間は石西礁湖と呼ばれていて、石垣島とのペアで語られるときが多いですが、この島ひとつだけでもそのポテンシャルの高さを知ることが出来ます。
特に山や森から海への色彩の変化は面白く、様々な生態系を観ることができます。自然環境のことを勉強するには非常に良いサンプルになる島とも言えます。
西表島では昨年同様海は「ミスターサカナダイビングショップ」に、山歩きは「島廻遊」にお世話になりました。

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専門学校で講師をやってみて【2016/6/16】

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4月から埼玉動物海洋専門学校で「自然環境保全論」の講師としてお世話になっている。
「親の気持ち、先生の気持ち」・・・最近これが良くわかるようになった。親は我が子のためなら好きな事を我慢してでも子供に尽くすだろう。幼少の時期なら玩具買って与えたり、あるいは高い学費払って大学行かせたりと。
教える立場になってから「知りたいのなら、自腹切ってでもたくさん良い写真撮ってきて授業で見せてやる」という気持ちは前以上かもね。世の中の親や先生はそんな風に「身を削ってでも!」という思いがあるに違いない。
毎回授業の終わりにレポートを提出させているのだが、さてとうとうレポート以外に「ノートをチェックしてという学生も出てきた」。ギッシリ書かれていて目を通すのも大変だ。
そして前期試験の問題を作ってくれと学校側に言われていて、少しずつ作っているのだが、恐らく世界一キレイな試験問題用紙だろう。学生全員に「100点満点」を採ってもらいたい。この気持ちって「サイアク」と毛嫌いしていた自分の昔のアノ先生、恩師にもあったのだろう。そんなことも気付いた・・・・・・。

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+ Windライヴ終了【2016/6/12】

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昨日6/11に私も所属する音楽ユニット「+ Wind」のライヴが中目黒の楽屋で行われ、無事終了いたしました。
お陰様で大入り満員でした。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございます。
ビジュアル素材として使用した写真と動画はミクロネシア連邦(チューク、ポンペイ、ヤップ、ルクノーチ環礁)、マーシャル諸島共和国(マジュロ環礁)、セブ島、西表島、石垣島、小笠原諸島(母島、父島)、奄美群島喜界島です。良い写真と動画を撮らせてくれたダイブガイド、コーディネーターに感謝。ではまた!

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行政は許可しなくても目黒川を綺麗に【2016/5/8】

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沖縄やミクロネシアの海にダイビングしに行って、「キレイ!」と感動に浸るのって個人的には「は〜〜〜?」の世界です。まずは自分たちが住む場所の自然を考えるほうが重要だと思います。
5/8、目黒川を綺麗にするというイベントに参加してきました。
桜の時期の後なので汚れていましたし、温泉のような悪臭がすごかったです。しかも普段は上からしか見ることのできない川の中に入って清掃作業をしてきました。川の中に入ることを「目黒区」は許可してくれません。区長そのものもNGと言っています。その理由として「危険!」「子供が真似する」と言っています。危険なことはなく、自己責任のもとみやってます。
日本という国は個人の自由が認められている民主主義国家でありながら、変なトコロで社会主義国家のように行政が民間を抑圧してくると思いました。
ルールや規則は重要だと思います。でもそればっかに従うと弱者や底辺層に合わせるしかありません。「子供が危ない」とかでね。でも危険ならそれをフォローする人がいればまったく問題ナイと思います。この活動の写真を6/12に目黒区区民センターで行われる「エコまつりめぐろ」という目黒区が絡んでいる環境イベントで発表したいと思っています。オマエ行政のイベントに行政が反対していることを出すってどーいうこと?と言われそうですが良いことですので発表します。
本日のイベント詳細

 

都内の富士塚を巡って【2016/5/3】

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「富士山に登ってきました」と言うか教材集めが目的です。写真は品川神社の富士塚です。
自分が担当する授業の学生たちは将来『「動物園」「水族館」勤務希望、「ドルフィントレーナー」になりたい』が多いです。
反して特に水族館が置かれている我が国の現状は良くありません。「イルカやシャチの調教は良くない!」「水族館は閉じ込めていてけしからん!」と言う非難の声が諸外国から上がっています。
さて日本には江戸時代から富士講と言うのがありました。自然のなかにそびえ立つ富士山を信仰の山として、そこに登ってお参りするのです。しかし富士山には誰もが登頂できるわけではありません。そこで各地の神社に富士塚を造り、ここを訪れれば富士山に登ったのと同じくらいの価値があるというのをやっていたのです。誰もを受け入れないという自然の厳しさを教えているのと同時に、富士講という自然崇拝というのが日本人に根付いているというのも知れます。そして日本人には八百万の神という精神があり、様々な自然を大切にして、それらを祭るという風習があるのです。
「イルカの調教をやりたい?」と聞かれたら、「古来から自然の大切さを知っているのだから、堂々とやりなさい!」と言ってあげたいですね。我々はひとつも非難されることはやっていないのです。

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学生からの反応【2016/5/2】

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カメラマンであり学校の先生。自然環境の保全・・・・・・何も知らない分何でも聞いてくれるのが学生でしょう。次回以降「なんで動物を叩いたり蹴ったりしてはいけないのか?」「なんで生活する上で役に立っていないトキをわざわざ保護しなきゃいけないのか?」も聞いてみる。恐らく動物と対峙する仕事を目指す学生が多いから、彼らにとってこれはいい質問になるでしょう。
そして授業終わってもタダでは帰しません。ちゃんと課題を与えています。皆ちゃんと要点がわかっているようです。そして写真にも写っているが「一緒にカメラマンやってみたい」と書いてきた学生もいた。
いわゆる復興支援もボランティアも募金もやらない自分はこう言う活動がそれ相当のもんだと思っています。

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母島産ラム酒の海底熟成事業【2016/4/11】

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最新の「月刊ダイバー」(P138)でも取りあげられています。
小笠原諸島の母島では、母島観光協会、漁業、ダイビングサービスの手によって母島の名産品であるラム酒を海底に沈め、熟成させるという事業を始めております。
母島産のラム酒というと、今まではその味に少し疑問でしたが、こうすることによって味が深くなってきます。沈めるラム酒は25度と40度の2種類あります。強すぎる場合は、パッションフルーツなどを搾るなりするとより一層美味しくなります。
今後は一般のダイバーなどに実際にやってもらうそうです。
現地の観光協会、漁協、ダイビングサービスなどが手を取り合って、今までにない新たな事業を始めるということは斬新だと思います。「海」を題材にする事業でも単に漁をするだけでなく、こう言うやり方もあるんだなと見ていて実感しました。
今後、私が都内の某所や某パーティでも振る舞いたいと思っています。

 

第55回「エコ・自然塾」終了

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2/13はIANTDの田中光嘉さんをお迎えして「エコ・自然塾」を開催いたしました。ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございます。
これで色々なダイビングのスタイルや海との接し方をみなさんも知ることができたのではないでしょうか?
終演後の懇親会は日本酒のうまいお店で開催いたしました。

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何もしていないわけではない【2016/2/6】

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160206/k10010399751000.html

こんなニュースがでていた。
2/6、またクジラと東海汽船の高速船が衝突し、そのニュースがFBにもあがっていた。「対策を!」という書き込みがFBに多いなか、決して何もしていないわけではない。
鯨類の生態に詳しい東京海洋大の加藤秀弘教授は川崎造船や東海汽船とともに「回避研究プロジェクト」を進めている。
ただ自然という未知の世界、自然相手のことなので中々結論めいた着地点まで達することが出来ず、世の中から「何もしていない」→「早く対策を!」という論調になるのだろうと私は思っている。決して何も対策を講じていないわけではないのですよ。「ヤバイヤバイ、どうしよう」と不安がるのもいいが、アナタの知らないところで何かをやっている人がいることも知るべきだろう。
そして味の素株式会社のカツオ回遊調査を見てもそうだが、自然相手の研究は実に時間がかかり、そして地道で「早急に何とか対策を!」と簡単に片付く問題でないことも知るべきではないだろうか?

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麗澤大学訪問【2015/1/13】

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本日1/13に柏にある「麗澤大学」に行って来ました。麗澤大学は民間外交と称して、学生たちがミクロネシアにある問題点を色々と解決しようと頑張っています。
私は今日大学にうかがって、その学生たちにミクロネシアのことについて色々とお話しさせていただきました。私の話は地質学をもとにしてミクロネシアのサンゴの島々の成り立ちから、文化人類学の話など情報過多だったと思いますが、じっくりと聞いてくれて彼らの真剣さには頭が下がります。

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サンゴ植え付け参加証明書【2015/12/31】

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2015年の10月に沖縄本島で開催されたサンゴの植え付けですが、それに参加した証しの証明書が届きました。
「美ら海振興会」による植え付けは来年2016年をもって一旦終了となるそうです。白化前の沖縄本島の海も相当綺麗だったそうですが、いつかはそのようなサンゴ礁を見てみたいですね。

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忘年会にご参加いただきました皆さま【2015/12/20】

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昨日12/19は「エコ・自然塾」主催の忘年会でした。ダイビングやる人からやらない人まで様々な顔ぶれの忘年会でした。
ご参加いただきましたみなさまありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

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エコプロダクツ2015【2015/12/11】

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「エコプロダクツ2015」に行ってきました。「味の素」ブースでカツオチームの方々と1枚。特別に調査用のタグを付けたカツオの模型を持たせてもらいました。
同社は持続可能を前提に枯渇の危機がなくてもカツオの回遊調査を今からやっており、私はその水中撮影を担当させてもらっています。

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第53回「エコ・自然塾」終了【2015/11/28】

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これまでに寄付しておりましたNPO「美ら海振興会」の活動をはじめ、サンゴの植え付けという活動そのものに関して解説させていただきました。
これによってみなさまの寄付金の使われ方も何となくわかっていただけたのではないでしょうか?それと同時に、鹿島建設の活動も説明させていただきました。
沖縄に住まわれている地域の人が、地域のことを思ってこういうNPO法人を起ち上げて活動されていることは評価に値すると思います。逆にみなさんの家の周りののことも考えて見ましょう。
終演後の呑み会は一部の人たちだけで、ナカメで一番日本酒の美味しい店でおこないました。

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デジタル書籍の活用【2015/11/17】

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出版社勤務していたとき、見本誌を関係者に送る担当もやっていた。見本誌というのはその月の号を担当したライター、カメラマン、コレポン以外にもその号とは無関係なライター、カメラマン、コレポンと言う関係各位全員にも送るのだが、ウチの雑誌は扱っている記事の関係上海外にも送っていた。神田税務署行ったりとその手続きも大変だった記憶がある。そしてそう言う労力以上に、国内外問わず郵便代、送料が相当の金額だった。またそれ以外に封筒代もかかるし、ラベルの印刷にも手間が掛かりすぎていた。それだけで半日仕事、1日仕事だった。
ここ数年何もしていないにも関わらず自分も某雑誌社から見本誌を毎月いただいている。読んで参考にさせてもらっている。しかしデジタル版もあるというのをその出版社の自社広を見て知った。
「紙には紙の良さがある」とは言え「見本誌」程度ならわざわざ送る必要性なく、見本誌を送る相手のデバイスとの紐付けをしっかりして無料でDLできるパスワードを教え、デジタル版を配布するのが良いのではないでしょうか?その方が無駄な労力、お金は不要になる。
またそれ以上に海や自然を扱う雑誌ならなおさらエコという面でも良いと思う。個人的にはバックナンバーは自分の担当頁以外ずっと持っているわけではないので、半年ぐらいするとゴミとして出してしまう。紙なので再利用されるのだろう。しかしゴミ出しするとき「もったいない」と言う気持ちもあるのだが、みなさんはいかがでしょうか?
システムの問題はありそうだが、まずは先方にも言ってみよう。

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命をいただく経験「鶏をさばいて食べよう!」へ参加【2015/11/7】

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本日、このイベントに参加してきました。
山梨の都留市の加藤さん(http://www.earth-c.info)のお宅で行われました。
「魚のさばき方」に関しては私主催の「エコ・自然塾」での開催しましたが、今回は鶏のさばき方に私が参加してきました。
魚をさばく、鶏をしめるという行為は本来ならごく普通に行われていたことです。それが最近は特別なものとされ、さらには残酷という見方もされがちです。
残酷と言うだけならまだしも、一部環境保護団体は暴力でもって無理矢理阻止させようともしている。さてどうなんでしょうかね?
さばいた肉は焼いて、骨はガラスープにして食べました。ささみはさばきたてということもあって刺身で食べました。砂肝には本当に砂が入っているのでビックリしました。
自然を相手にするフォトジャーナリストとしても、こういうフィールドに出て良い経験ができました。

 

サンゴ植え付けのご報告【2015/10/27】

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沖縄でサンゴ保全に動いていて、「エコ・自然塾」の参加料の一部を送金していましたNPO「美ら海振興会」によるサンゴ植え付け(10/24)に行ってまいりました。本当ならみなさんで参加したかったのですが、今回は私が代表として参加してきました。もちろんひと株ですが植え付けをしてきました。
参加して思ったことがあります。ただこれは非常に地道な作業だと言うことです。果たして90年代後半白化するより前、もっともサンゴが美しかった海にいつ戻るのか、ものすごく気の遠くなるような作業だと思いました。
ダイバーなら沖縄本島の海はサンゴが無く汚いというイメージを持つでしょう。そのため慶良間や石垣島なでに行ってしまいます。実際本島の海は離島ほどで綺麗ではありませんでした。しかしこれがどのように再生していくか、見守っていきたいと思っております。そのため来年も参加しようと思っております。
写真は植え付け当日の夜、パーティの時の模様です。パーティではエイサーや沖縄舞踊も見ることができました。

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4年前の普天間基地【2015/10/22】

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4年前に見た普天間基地です。この時は何も軍用機は停まっていませんでしたがタッチアンドゴーっていう訓練はやっていましたね。
明日から那覇に行ってきます。ダイビングもします。もち安全祈願、撮影成功祈願もしてきました。日曜日はダイビングの予定もないんで、久々にこの辺も行って来ようかなと思っています。
4年前は他にも嘉手納基地も見に行ってきました。嘉手納は成田空港よりも大きい基地で、長い滑走路が2本も備えています。
沖縄本島の現状を見ると米軍基地他県への移設もホントよくわかります。沖縄本島の人たちは大変な想いをしているのがわかります。
だが一方で石垣市長が言う安保法案賛成辺野古移設賛成と言うのもまったくの正論でもあると思います。この前小笠原諸島に行ってましたが、中国の宝石サンゴ密漁船を監視するのに海保1隻の船だけでやっていました。これではどうしようもないでしょう。
ちなみに私はデモに参加しないジャーナリストです。明日からは地域の人たちの頑張り、貢献を見に行ってきます。

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第52回「エコ・自然塾」終了【2015/10/18】

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昨日の「エコ・自然塾」は「日本人と食」その第2弾として、さかなのさばき方を中目黒の魚料理店「ウオツネ」の協力のもと習いました。
日本人にとって水産資源は重要ですし、また魚を食べるという行為は単に口にするという以外に釣ってさばいてという行程も入ると思います。そのため養殖よりも天然に拘るのでしょう。
なら「アナタはちゃんとさばけますか?」という考えのもとこう言う会を開催しました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
来年も「日本人と食」は引き続き開催いたします。来年3月は「野菜編」の第2弾です。

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母島に御礼【2015/10/12】

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小笠原諸島の母島に行って来ました。
非常に内容が濃く、なんと十数回行って一度も見たことのないアカガシラカラスバトまで見ることができました。
母島のみなさん、ありがとうございます。次回は来年2016年の3月に帰ります。

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西表島から戻りました【2015/9/10】

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IMG_3221.jpg私が行くミクロネシアのポンペイに似ていると言われているのが西表島です。ジャングルや山があって、雨が多く、滝や川もあり、マングローブ域を介して水が海に流れ込み、サンゴ礁を初めとして豊かな生態系を作っている島と言うところが似ているようです。
透明度の高い海、泥のような海、マングローブダイブ、そして山や滝。ダイビングからトレッキングにキャニオニングなど、「海と山は繋がっている」という私の考えのもと出来るアクティビティはすべて体験してきました。
上の写真はダイビングでお世話になったさかなさんをはじめ、みほさん、なっちゃんと、下の写真は山のガイド長澤さんとです。ありがとうございました。
生物多様性を体感できる島、また来年行こうと思います。そして非常に勉強になりました。

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+ Windライヴ@楽屋、終了と御礼【2015/8/23】

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私も所属するユニット「+ Wind」のライヴ@中目黒楽屋が8/22に終了いたしました。お陰様で大勢の方に見てもらうことができました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございます。
アンビエントな音楽と自分のヴィジュアルとの融合ははまりました。
来ていただいた皆さんを水中をはじめ、別世界へナチュラルトリップさせることができたのではないかと思います。もちろん私の自然に関するトークコーナーもあって、色々とお話しさせていただきました。
このユニットのライヴはまだまだ続けて行きますので、ぜひ次回も観に来てください。
写真中央は今回お世話になった中目黒の「楽屋」のオーナーです。また戻って来たいですね。

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明治大学リバティアカデミーのお知らせ【2015/8/22】

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秋の明治大学リバティアカデミー(公開講座)は、ミクロネシアの水中、陸上、文化、風習を撮り続けている私も講演いたします。
これまでに撮影したトラック諸島(現チューク諸島)の沈没船をはじめ、世界遺産を目指しているナンマドール遺跡など貴重な写真と映像をふんだんに使いながら、その国の歴史からさかのぼっていきたいと思っています。
ミクロネシア圏のエキスパートならではの講演ができるのではないでしょうか?
詳細は以下より。申込みは9/4からになります。https://academy.meiji.jp/course/detail/2701/

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両者が地域を歴史から紐解き理解すること【2015/8/17】

ネットにこんなニュースが出ていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150816-00000501-san-life

環境問題を話す上でも非常に意味合いが似ているので、ここで紹介することにした。
個人的には無音は異常だろ。無音が異常なのではなく、着地点を無音にしていしまった対応が異常だ。横浜元町で「中華街にはマンションが建って、そこの住民が旧正月の爆竹がうるさいと言っている」という話を聞いた時がある。だったら中華街の近所に引っ越すべきではないという意見もある。
イベント事の騒音への苦情、深夜まで営業する飲食店への苦情は我が街でも頻繁にあり、いつも議論の対象になっている。
そして住む人には「居住権」というのがあって、それを思うと飲食店の対応にも問題アリ。しかし飲食店には「営業権」という権利がある。それを考えるとどっちも正論であるのだ。
相反する二者をまとめるには、「俺の居住権を尊重しろ」「俺の営業権を尊重しろ」ではなく、意見を意見として受け入れることも必要で、尚かつ両者がその地域がどんな文化、風習、歴史を持っていて今に至っているかを知ることも必要。これは自然環境の諸問題を理解する上でもまったく同じだ。
ただウルサイと言われたから無音にした対応は異常としか思えない。

 

第51回「エコ・自然塾」終了【2015/8/15】

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8/15にお盆のなか終了したしました。ご参加いただきましたみなさまありがとうございました。本日は、参加者総数のなかでリーピーさんは1名のみ、9割近くが新規の方達でした。
宮古島出身の方が3名いて「色々と環境保全に関して知りたい」という方が新規で参加されたのはすごく嬉しかったです。
集合写真を撮り忘れたので、こんな写真でご了承ください。つまり飲み会をやったということです。その場所はレアな日本酒を出すお店でした。
さて次回の「エコ・自然塾」の予定と内容です。
9/19:小笠原諸島の写真と沖ノ鳥島のDVDを見ながら、日本がなぜ海洋国家と言われているのかを探っていきます。
10/17:「日本人と食第2弾」と題して、中目黒にある魚料理屋で、まずは魚のさばき方を習います。
11/28:内容未定です。

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持続的に魚を食べる【20156/8/10】

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よく環境保護団体がサイトやFB上で、「クロマグロが、ウナギが絶滅の危機にあります」、だから「もう獲るのはやめましょう、絶滅寸前の魚をスーパーで買うのはやめましょう」と言っています。個人的には絶滅危惧であっても、魚は大好きなので環境保護団体がそう言っても食べたいと思っています。
環境保護団体は「状況を理解できない人たち」つまり売るスーパー、食べる人を罪人のように訴えかけています。
土日に東京海洋大学の公開講座を受けてきました。持続的に魚を食べるという考えの基「養殖」をテーマにした内容でした。
海外では当たり前の「養殖の実態」から、「冷凍保存と解凍」、アンチョビの乱獲で「生き餌から人口飼料」への転換、近大マグロのような「ブランド」、養殖で使われている「水産用医薬品」のこと、生け簀からの「逃亡魚」が環境に与える影響、そして初耳だったのが種類の違う魚からマグロを産ませる研究を既にしているということです。
この2日間で話された内容は自然界に人が手を加えて、倫理的にどうかという問題もあるのだろうが、科学的には危機を脱しようとしているのも確かで、「絶滅危惧だから獲ったり食べたりするのはやめよう」とはやし立てるのはどうかと思う。

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ポンペイツアー終了と御礼【2015/7/27】

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マイクロネシアのポンペイツアーが終了しました。「マングローブクラブ」「サカオ」「現地のご家庭でのBBQ」「サンセットクルーズ」「遺跡、滝ツアー」とダイビング以外のコンテンツも盛りだくさんでした。
海はアウターリーフ「アンツ環礁」へのデイトリップでは透明度の高さに驚き、ポンペイ島のインリーフでは雨によって透明度は落ちるが、数多くの生物が生きるための源を形成している海を体感することができました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございます。

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安保法案と離島問題【2015/7/19】

こんな記事がネットにあった。
http://www.sankei.com/politics/news/150715/plt1507150081-n1.html

我が国には6,852の島がある。その内訳は本土5島と有人離島421島、さらには6,426の無人島で成り立っていて、その無人島の存在が非常に重要な意味を持っている。
日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)もヴィジュアル的には「岩」であり韓国や中国がそこを責め立てるのもよくわかる。しかし国連海洋法条約によるとあれは立派な島なのだ。
国会周辺でデモをするのも良いし、反面政府の対応にも疑問符だが、だからといって何も知らないで国会前で騒ぐ人たちが多いと思うのは自分だけか?
与那国島では自衛隊のレーダー基地が建設中であり、石垣島や小笠原諸島の人たちが感じる脅威を、国会前でデモする人たちはどう考えているのか?

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パーティ終了【2015/7/12】

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昨日は眺望の良い場所でパーティを開催いたしました。
昨年もやったのですが、その時は雷雨がひどくて夜景を見ることは出来ませんでした。しかし今回は梅雨の合間の晴れで眺めも良かったです。
料理はいつもケータリングだったんですが、今回はシェフを呼んで作ってもらいました。バケットやサラダに始まって、フライや揚げ物の他に、パスタ2種類、シメにはお寿司まで出てきて、非常に満足なパーティでした。コスパも良すぎ!
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。またここでやりましょう。

 

第50回「エコ・自然塾」終了

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本日節目となる会が終了しました。「日本人と食」をテーマに、まず第1回目は「野菜」について野菜ソムリエの方をお迎えして講義してもらいました。終演後の懇親会はそのソムリエの方が経営する中目黒の野菜料理店「はな豆」で開催いたしました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
私は南洋の環礁州島に行くことがあるので、野菜の重要性を肌身もって感じます。環礁州島では野菜はまったく育たないのです。
そして「日本人と食」の第2回目のテーマは「魚」です。魚のさばき方をはじめ、水産加工業の方の話が聞けたらいいかなと思い、今調整しております。
さてその前に、次回の第51回目の「エコ・自然塾」は8/15になります。テーマは「サンゴ・サンゴ礁」に関してです。果たしてツバルは沈むのか?などを話します。そして8/22は私のヴィジュアルとのコラボライヴを開催いたします。これはオススメです。詳細はこちらよりご覧下さい。

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300億円投入する価値【2016/6/20】

テレビでも報道されていることですが、こんな記事がネットにありました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150616/k10010116231000.html
中国、北朝鮮と我がもの顔の国があると、ルールを守っている我々でさえ「憲法9条を変えないとダメなのでは?」という気になるのは当たり前だろう。
しかし中国もある面かわいそうだ。あれだけの広大な領土がありながら、自国の「海」がまったくないのだ。それに反して我が国日本は広大な海を持っている。みなさんは「広大な海がある」というその意味と価値をご存知ですか?
日本最南端の「沖ノ鳥島」、日本最東端の「南鳥島」、それらの排他的経済水域の面積はどれくらいか知っていますか?300億円という多額な税金を使ってまでして、国が岩礁とも呼びたくなるような沖ノ鳥島を守り管理するのには意味があるのです。
沖ノ鳥島や南鳥島の排他的経済水域の面積はいつか「エコ・自然塾」で解説していきます。

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地域のことは地域の人が決めるのが当たり前【2015/5/27】

こんな記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150527-00000035-asahi-soci
地域の人たちのアイデンティティを象徴する上で、地域の人たちが「やる!」「やらない」をハッキリさせることは良いことだと思います。
またこれで太地の人たちのライフスタイルも生態系サービスのひとつとして継続され、継続と言う意味でも重要でしょう。

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イルカ漁は残酷なのか?と言われてますが【2015/5/25】

ネットにこんな記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00000001-withnews-soci&p=1
一部の白人たちが推し進めている反イルカ追い込み漁が2020年の「東京オリンピック」ネガティヴ・キャンペーンにどうつながるのか意味不明です。
昨年、IWC日本代表で国際水研の森下氏にバカだと思われるか不安だったけど、笑われるか不安だったけど、あえて聞いてみた(笑)。
「IWCに出席する反捕鯨国の政府高官で『イルカはかわいいから守るべき』と思っている人っていますか?」と。その答えはこちらから読めます。

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第49回「エコ・自然塾」終了【2015/5/24】

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昨日5/23は「エコ・自然塾」を開催いたしました。数名の少人数でしたが、普段は見ることのできない作業ダイビングのシーンを動画でお見せすることができました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。終演後の懇親会は韓国料理店でした。
さて次回は7/4の開催になります。こちらもよろしくお願いいたします。

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パシフィックフェスタ2015【2015/5/22】

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本日5/22より福島県のいわき市で第7回「太平洋島サミット」が開催されます。それにあわせたイベント「パシフィックフェスタ」が六本木で開催されています。島サミットは太平洋の島嶼諸国14ヶ国とオーストラリア、ニュージーランド、そして日本で行われる国際会議です。よってパシフィックフェスタも、それらの国々に関係する踊りなどイベントがあったり、マーケットが出たりと賑やかになっています。
日曜日まで開催されていますので、ぜひ足を運んで南洋気分に浸ってください。

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地元の清掃活動【2015/5/19】

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本日、午前中に地元で目黒区(環境保全課)をはじめ地元商店街、さらには東急電鉄と一緒になって清掃イベントに参加してきました。区長も参加し、挨拶をしていただきました。
地元の人たちが地元に関わることは良いことです。稲を育てお米を作る人は稲作を中心して彼らのライフスタイルが廻っています。沖縄ではサンゴがあることで、それを見に来る人もいますし、それを見せようよする観光業、ダイビング業の人たちがいて、彼らのライフスタイルが廻っています。自分たちのライフスタイルを支えるモノを今後生かすも殺すも地元次第です。生かすことは勿論ヨシでしょうが、地元次第では殺すこともヨシとしなければなりません。それには地元がしっかり議論すべきでしょう。そうでないと部外者が入り込んで来ること間違いナシでは?何度も言いますが、小笠原の空港建設問題、反対派も賛成派も「正論」だと思いますがね。

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生物多様性を知る【2015/5/11】

こんな記事がネットにあった。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150509-00000544-san-eurp
「イルカを守る」「クロマグロを守る」「トキを守る」「パンダを守る」「アフリカゾウを守る」「(小笠原諸島の固有種)アカガシラカラスバトを守る」・・・・・・どれも聞こえは良いが、「生物多様性」の真意、「生物多様性条約」の中身を見ると、「一種守る!」ことの重要性を決して言ってないようだ。
世の中は、特に自然界は「継続」「連続」ばかりであって、その流れのなかで様々な生態系や生物が生まれるのである。なので生物多様性などは三つのレベルで語られるのだ。
ひとつの生き物を守るという言い方がは実に聞こえがいいが全体像を見るべきだろう。

 

ポンペイツアー満員御礼[動画]【2015/4/27】

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動画はこちらからご覧ください
7/21から開催いたしますポンペイ・ツアーですがお陰様で満員御礼になりましたので募集を締め切らせていただきました。
世界遺産登録間近の「ナンマドール遺跡」をはじめ、南洋に今も残る巨石文明を見に行ってきます。もちろん世界屈指のダイビングスポットなので海にも期待大です。
他にもサカオ体験などマイクロネシアの文化を堪能していただければと思っております。

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第48回「エコ・自然塾」終了【2015/4/19】

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昨日4/18の「エコ・自然塾」は、安全にダイビングをするための講義を、アイエーエヌティディー・ジャパンの田中光嘉さんをお迎えしておこないました。
ご参加いただきましたみなさま、田中さん、ありがとうございました。
ダイビングを始めた時に色々と学びましたが、それとは別の知識を得ることもでき、大変良い時間でした。
第2弾も行えればと思っております。
【今後の「エコ・自然塾」】
5/23(土:15時30〜)「企業によるサスティナビリティ/持続可能な漁業」
https://www.facebook.com/events/818097574911168/
6/27(土:16時〜)「日本人と食/野菜編(仮称)」
→野菜ソムリエをお迎えして、中目黒の野菜料理店「はな豆」で開催。
http://www.hanamame.net/

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台風4号メイサークの被害【2015/4/11】

台風4号メイサークによるマイクロネシア連邦、ヤップ州、チューク州の離島での被害状況が徐々にわかってきているようです。
在日大使館でも話し合いがおこなわれるとのことですが、大使が天皇陛下と共にパラオに訪問されていたので帰国後の来週4/13以降になります。
何かありましたら、またここで発信させていただきます。

■被害の詳細はコチラから

 

「郷に入れば郷に従え」【2015/4/4】

こんな記事がネットにあった。http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150403/Shueishapn_20150403_45910.html
もちろん都会の生活を捨てて「田舎」に来ていただいた方を「迎える」という気持ちも大切だが、「田舎」に行く人にとって厳しい言い方だが「郷に入れば郷に従え」という「精神」が足りないと思う。
私の周りには東京や大阪と言った都会の生活を捨てて、沖縄や海外の離島でダイビングサービスを始めている人もたくさんいる。しかしみな地元の催事(祭事)などに参加している。そこまでドップリ浸かる覚悟がある人たちばかりだ。逆に安易な気持ちで「移住」を考えている人は自分を見出すモノや場所がないのだろう。
「エコ・自然塾」では昨年まで参加料の他、強制的に沖縄でサンゴ保全のために動かれているNPO「美ら海振興会」への寄付金を徴収していたが、今年からそれを廃止した。理由は「灯台下暗し」です。「アナタの居場所・・・」ということです。
明日はリンクのイベントにフォトジャーナリストとして参加しミクロネシア連邦のプレゼンをします。しかし誰もを受け入れる国ではないということだけはハッキリと言いたいです。よく人から「写真を撮っている場所を人に紹介して来てもらいたい?」と聞かれるが、覚悟があるのなら来てもらいたい。なのでも見たいものがある、行ったみたいという強い気持ちがあるのなら、私と同国のポンペイに7/21から行きましょう!私、フォトジャーナリストであってフツーの観光カメラマンではないので、「みなさんいつでもいらしてください」とは言えない。

Pacific Roots Night vol.1:https://www.facebook.com/events/783145208434241/

 

第47回「エコ・自然塾」終了【2015/3/22】

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昨日3/21は第47回「エコ・自然塾」を開催いたしました。この日は与那国島のカジキ漁の映画を上映し、沖縄の漁師の生活をご紹介いたしました。ご参加いただきました皆様ありがとうございます。終演後の懇親会はフレンチ炉端で一次会を開催いたしました。
さて次回は4/18になり、この日は外部講師をお招きし、減圧症に関しての講義になります。ダイバーには必見の内容になります。

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魚をさばくというコト【2015/3/15】

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現代の都会の人にはできないこと。多分そのひとつが魚をさばくという行為ではないでしょうか?
私が講演をした保育園でも、「まずは魚の色や形を写真で見せてあげてください」と言われた時がある。魚は切り身で売られているのがそのまま海で泳いでいるという話は冗談でも何でもないのだ。
与那国島の海人は実に手早く魚をさばいていく。一尾につきわずか10秒ほどだ。都会から鮮魚店が消えた今、こう言う光景を見ると実に自分の目にも新鮮に映ってしまう。

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与那国島での住民投票【2015/2/21】

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先日、与那国島で見てきました。明日2/22は与那国島で住民投票がおこなわれます。昨日2/20の報道ステーションでも伝えていました。
与那国島や石垣島からすぐそこに尖閣諸島があります。何せ与那国島から台湾までは約50キロしかありません。そして尖閣諸島と言えば、今中国が領有権を半ば強引に主張しようとしています。その対策のために自衛隊のレーダー基地建設が与那国島ですでに始まっています。写真はその建設現場で、その是非を問う住民投票が明日に迫っているのです。

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第46回「エコ・自然塾」終了【2015/2/15】

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昨日2/14は第46回の「エコ・自然塾」を開催いたしました。写真だけではなく、動画も使って71年前の今月に行われたトラック空襲について解説させていただきました。終演後の飲み会は立ち飲み屋〜沖縄料理屋という流れでおこないました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
なお次回は3/21に開催いたします。この日は久しぶりに映画を上映したいと思います。与那国のカジキ漁の映画になります。4/18は外部講師をお招きして減圧症に関して解説していただきます。
また今年よりNPO「美ら海振興会」への寄付金は自己判断にお任せすることにいたしました。

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CP+で【2015/2/12】

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パシフィコ横浜で開催されている「CP+」に行ってきました。キレイにプリントされてました。今週日曜日までやっている写真業界のイベントになります。
ハーネミューレと言う高級インクジェット用紙メーカーのブースで飾られてます。ブースは正面から入って、左端の方にあります。

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CP+で展示されます【2015/1/30】

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全貌をお見せすることはできませんが、添付の写真がパシフィコ横浜で2/12から15日まで開催される写真、カメラの一大イベント「CP+」(シーピープラス)で展示されます。
ハーネミューレという高級インクジェット用紙のメーカーのブース内で展示されます。お時間のある方はぜひとも足を運んでみてください。
【CP+公式サイト】
http://www.cpplus.jp/

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チューク諸島での試験終了【2015/1/29】

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水中LEDライト専門メーカー「RGBlue」さんよりお借りしたLEDライトを試しに、1/20から本日28日までチューク諸島に行ってきました。ステイはもちろんジープ島です。1週間、ダイバーは私一人だったので、ガイドの柴崎さん(左:ちなみに右は現地人のステンションです)とマンツーでジックリとさらには普段は行かないレック(沈没船)ポイントへ行くことができました。「駆逐艦文月」をはじめ、「平安丸」「山鬼山丸」「富士川丸」「りおで志ゃねいろ丸」「日豊丸」「夕映丸」「乾祥丸」と減圧ダイビングポイントも含まれました。さて来年は「駆逐艦追手」を狙う予定です。
ジープ島柴崎さん、RGBlueさんありがとうございます。
そしてチューク諸島では写真はほとんど撮らず、LEDライトを使って動画の撮影をしてきました。2/14の「エコ・自然塾」のチュークの沈没船の動画をお見せしながら、当時のことを振り返ってみたいと思います。

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Caroline Voyagerの食事【2015/1/20】

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チューク州モートロック諸島ルクノーチ環礁へ行く定期船「Caroline Voyager」のカタチは貨物船であるため、船内にはレストランというものも無く、クルー用の食堂が一般の人にも「食堂」として解放されています。なのですごく狭い食堂です。写真のように食べてしまいましたが焼いた魚や唐揚げなんかも出ます。魚は大抵航海中に釣った物でもあります。案外ボリュームあります。
しかし1食$6〜7かかるので現地人はここで食事することはなく、みなタッパに白米などや食材を入れて船に持ち込みます。例の腐りかけです。
さて今年は「Caroline Voyager」より大きな船が、日本によるODAで導入されるようです。

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「続・鯨類学入門」修了【2015/1/19】

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昨日1/18を持ちまして東京海洋大学でおこなわれました公開講座「続・鯨類学入門」が修了し、その証書をいただきました。
これは2012年におこなった「鯨類学入門」の続編になり、その時は3日間3週にわけておこなわれましたが、今年は1/17との2日間の開催でした。しかしIWC(国際捕鯨委員会)の小委員会にある科学委員会の議長で、鯨類の資源管理のエキスパートである北門准教授の講義を聴けて非常に面白かったです。
これを受講したことによって自分自身の知識のアップデートにもなりました。

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NPO「美ら海振興会」へ送金【2015/1/14】

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ただ今2015年版のカレンダーを販売させていただいております。送料込みで1部882円になるのですが、お客様によっては「半端」な値段ということもあって切り上げて、あるいは多めにお振り込みいただく方もいらっしゃいます。
その多めでいただいた分、それと「エコ・自然塾」参加費の一部を併せまして、本日沖縄でサンゴ保全に取り組まれているNPO「美ら海振興会」へ送金させていただきました。みなさま誠にありがとうございます。
地域、地元を知り、地域、地元へ貢献することも大切ですが、世界全体を見ると言うことも重要で、みなさまには心のどこかに世界(のサンゴ、サンゴ礁、あるいはマングローブなどの生態系)を見ていただければと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

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ミクロネシアの文化風習、生活様式を広めて【2015/1/12】

参考記事を読む

なぜ自分が「ミクロネシアの文化風習、そして離島生活が良い」と思うのか?恐らく60年代の米国のカウンターカルチャーが好きだからというのもひとつある。The Doors、Jefferson Airplane、Grateful Deadにジミヘンの世界。
その日その日の決定が「雰囲気」で決まっていったというヒッピーの生活はまさにミクロネシア流かも知れない。そして自分にとっても「雰囲気」で決まるところがたまらない。
震災の後、都心でも実施された計画停電、鉄道の間引き運転、そして品薄状態のスーパー、この後会う人会う人「確かに今までの都会の人の生活って、必要以上に便利過ぎて、電気もこれくらいで充分じゃない?というのに気付かされた」と言っていった。不便の中で生きていくのは「雰囲気」という何事にも逆らわないことを大切した方が良さそうだ。「雨だから仕事するのはやめよう」で良いのでは?
都会の中で人に気を遣う生活を嫌がるのはある面ワガママかも知れないが、(前にも言ったことあるが)人間誰しも「Great Escape」はあってしかるべきでしょう。

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第45回「エコ・自然塾」終了【2015/1/10】

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1/10をもちまして第45回「エコ・自然塾」は終了いたしました。本日も多くのお客様にいらしていただきました。ありがとうございました。
次回は2/14に予定しております。

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スカトロというかカオス【2015/1/7】

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スカトロという言葉もありますが・・・ちなみに私の趣味ではありません。
チューク州ルクノーチ環礁からのポンペイに戻る際の定期船「Caroline Voyager」は、往きと同じに帰りもオロルック環礁というところに停泊し、コプラ(ココナッツ)やブタをたくさん荷物として載せます。ブタは赤ちゃんから太った大人まで船のバウのあたりにくくり付けられています。
しかしこのブタがいるあたりの臭いがスゴイ!ブタの糞尿の悪臭です!まーキャビンとか閉ざされたエリアにいるわけではないので、風で臭いも留まっているわけではないんですが、それでも酷いです。そしてブタは寝ているブタの体に平気で自分のオシッコをジャージャーひっかけている。自分たちがしたウンコの上に普通に寝ている。まさにスカトロの世界さながらです。
ちなみに大人のブタで1,000ドルだそうです。そしてココナッツとかを食べているブタは人工飼料を食べているブタより肉の味は良いそうです。

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狭いキャビン、ヒマなキャビン【2015/1/5】

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小笠原諸島の父島行き「おがさわら丸」こそがヒマ航路かと思ったがこっちの方が俄然上を行っていた。「おが丸」とは比べものにならないくらいやることがない。
チューク州ルクノーチ環礁へ行く定期船「Caroline Voyager」の船旅はヒマヒマヒマ・・・ただただヒマだしキャビンも狭いんでコンデジで自分の脚を撮っては消して、撮っては消しての繰り返しだった。上の写真は往きの模様で30時間以上ヒマでした。下の写真は帰りの模様で60時間以上ヒマでした。
2段ベッドが二つあるキャビンは通常4人収容するのだろうが、それ以上の人が入ってきて、体の大きなミクロネシアの女性が二人で寝ていたりする。荷物でキャビン内は一杯。手荷物が自分のベッドを占領する。しかしこの狭さ、これで捨てられない荷物だらけのゴミ屋敷でも自分は生活できることが証明できた。

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定期船「Caroline Voyager」のすったもんだ【2015/1/3】

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チューク州のルクノーチ環礁から帰りの船に乗船する時の模様をコンデジで撮りました。定期船「Caroline Voyager」が1日前倒しで入港し、さらに出港するという「噂」が島中を駆け巡りました。
日本の離島なら村内放送なんかがあって、そこが時刻変更などを知らせると思うのですが、こっちにはそう言う物はなく、人づたいの噂が頼りです。自分らも「明日の出港じゃないの?」と疑問を持ちながら荷物を慌ててパッキングして現地人に運んでもらいました。やっぱり今日、それも出港時間は夜の8時と決まったらしい。
慌てて乗船しても船はまったく動かず。向こうの環礁には船の標識になるブイや灯台がありません。夜8時になると辺りは真っ暗で、環礁に座礁する恐れもあり。結局明朝午前6時まで船は環礁内に停泊したまま動かず。だったら朝に乗せてよって感じ。でも現地の人たちは文句ひとつ言いません。そんなハプニングもあって、往きよりも多く60時間以上も船に乗っていました。

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2015年カレンダー販売のお知らせ

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2015年のカレンダーを販売いたします。ダイビング、サーフィン、釣りをやる人が便利に使っていただけるよう月の満ち欠けがわかるものになります。また六曜も入っていますので、普通の方にもお使いいただきます。
納品は12/25になりますので、発送はその後になります。もちろん手渡し出来る方からは送料をいただきません。
購入希望の方は、info@ordinaryworld.jpまでご連絡ください。
■タイトル「Ambient Symphony 」
■撮影地:チューク諸島(ジープ島)、ポンペイ、母島、セブ島など
■CDサイズ(117×138mm)
■価格:800(税込み)+送料
 ∟直接手渡しできる方には送料はいただきません。
■納期:12/25ごろ

 

セブ島ツアー・RGBlue(アールジーブルー)協力決定【2014/12/29】

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2015年5月の開催されるセブ島ダイブサファリツアーですが、水中専用ライトのメーカー「RGBlue(アールジーブルー)」が協力してくれることになり、その名前を本日発表いたします。
RGBlue(アールジーブルー)はLEDのライトを販売しており、フォト派ダイバーにはもちろんのこと、フィッシュ・ウォッチングをしたいダイバーにも魚を探すための強力な武器になることでしょう。

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着られない衣類受け取りました【2014/12/22】

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「エコ・自然塾」のお客様である岡山さんと川村さんより衣類(Tシャツ)をいただきました。誠にありがとうございます。
着られなくなったTシャツや必要のないTシャツはミクロネシア連邦(FSM)の方に送ります。
前回はFSM大使館の公使にお願いして現地に運んでもらいました。次回も前回同様大使館の方にするか、あるいはジープ島の吉田氏にお願いするか、いずれにしましても早く現地に持って行ってくれる方に託すようにいたします。時期的には次回は2015年春頃を予定しております。
エコロジカルフットプリントという言葉があります。その言葉の意味を理解すれば、多少なりともこれがプラスになるというのもご理解していただけるのではないかと思われます。
まだまだ受け付けております。ご希望の方はinfo@ordinaryworld.jpまでご連絡ください。

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忘年会【2014/12/20】

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昨日12/20は「エコ・自然塾」の忘年会を開催させていただきました。ご参加いただいた皆様ありがとうございます。
写真は一次会、二次会の模様です。

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エルニーニョを実感できました【2014/12/17】

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すでにメディアでも報道されていますが、来年までエルニーニョが続くそうです。
今年の11月、ルクノーチ環礁からポンペイに船で戻ってきた時の模様です。普段11月ともなればポンペイは貿易風の影響で、風が強くこのあたりにはサーファーが喜ぶ高い波が発生しているはずなんですが、それがご覧のようにありませんでした。
どうやら今月12月になってから貿易風も強くなってきていて、本来の冬のポンペイになりつつあるようですが、エルニーニョの影響をつぶさに感じることができました。

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Tシャツをコスラエへ【2014/12/12】

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本日12/12にミクロネシア連邦在日大使館へ行って来ました。着られなくなったTシャツを現地の人たちに提供しようと思い、それらを持って行きました。
大使館でコスラエ出身のレンスター公使(右)がもう過ぎ帰られるということなので、十数着を持って行ってもらうことにしました。ちなみに左はミクロネシア連邦のジョン・フリッツ特命大使です。
もし着られない、着る必要のなくなったTシャツがありましたらinfo@ordinaryworld.jpまでご連絡ください。
このような活動は他にもジープ島の吉田氏もやられております。

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「エコまつりめぐろ2014」参加と講演の依頼に関して【2014/12/7】

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本日12/7は目黒区の環境イベント「エコまつりめぐろ2014」に参加しました。毎年このイベントにはホールで行う講演という形状で参加しているのですが、今回はブース出展というスタイルでの参加です。
ブース出展で「エコ・自然塾」の内容を解説したのですが、それに対しての手応えも感じました。これで今後「エコプロダクツ」や「アースデイ」などでも対応は十分可能だと感じました。
また区のイベントだけに客層も普段と違っていて、区民に水中写真、自然写真を見ていただけたのが大きな収穫かなと思っております。
そしてお客さんのなかで特に話が聞きたいというリクエストの多かったテーマは「サンゴ」のことと、水没する恐れのある国「マーシャル諸島」のこと、そして「生態系」や「生物多様性」でした。さらにサンゴの話の延長として小笠原の宝石サンゴの密漁の話もすることができましたし、生態系の話の延長としてはバイオミミクリの話に発展できたのが良かったでしょう。
講演、セミナー、そしてこのようなイベントへの参加依頼は以下をご覧ください。
http://www.ordinaryworld.jp/20300906_1919.html
またinfo@ordinaryworld.jpで受け付けております。

 

エコまつりめぐろ2014に参加します【2014/12/6】

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明日は毎年恒例の「エコまつりめぐろ2014」に参加いたします。今までは講演という形で参加していましたが、明日はブース(テント)出展という初めての試みで参加します。そこでは普段おこなっている「エコ・自然塾」の内容を短くして写真のスライド付きで行います。明日、私が話すコンテンツは添付の31項目になります。ご興味のある内容をお客さんに選んでもらって進行させる予定です。
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【エコまつりめぐろ2014】
■テーマ:「もったいない衣食住」
■日時:12/7(日)、10時〜15時
■会場:目黒区民センター(目黒区目黒2丁目4-36)
■最寄り駅:JR、東急の目黒駅より徒歩10分
■主催:エコライフめぐろ
■共催:目黒区
詳細はココをクリック

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着なくなったTシャツは【2014/12/2】

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着られなくなり必要のなくなったTシャツはミクロネシアの方へ送ります。送り先はチュークかポンペイです。今のところチュークはジープ島の吉田さんに託そうと思っておりますが、大使館経由でもやってもらえるよう話をしております。
これを読んでいて必要なくなったTシャツなどをお持ちの方はinfo@ordinaryworld.jpまでご連絡ください。

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送金のご報告【2014/12/1】

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本日、「エコ・自然塾」参加費の他にみなさまよりいただいております100円が貯まりましたので、沖縄でサンゴ保全のために動かれているNPO「美ら海振興会」へ送金させていただきました。ご協力いただきましたみなさまありがとうございます。
さて一昨日の「エコ・自然塾」では「サンゴの植樹」をやりたいとい声を改めていただきました。この11月も「サンゴ植樹ツアー」を企画いたしましたが、諸々の事情、集客などの都合によってツアー自体は中止させていただきました。
来年こそはNPO「美ら海振興会」の活動を知り、私たちの100円がどう使われているかを知るために「サンゴ植樹ツアー」したいと思っております。
なおNPO「美ら海振興会」会長の松井さとしさんのインタビューは私のFBページ、およびHPから閲覧することができます。このインタビューから少しでも彼らの活動と我々の寄付金の行方を知っていただければと思います。

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第45回「エコ・自然塾」終了【2014/11/30】

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昨日11/29は第45回の「エコ・自然塾」を開催いたしました。捕鯨に関しての問題を新宿の鯨料理屋でおこないました。ご参加いただきましたみなさまありがとうございます。
太地でのイルカ漁の問題をはじめ、調査捕鯨の禁止など我が国には窮地に追い込まれていますが、その現状を理解する場になったのでは?と思っております。
今、日本人の鯨肉消費量は年間40g以下です。しかしお客様の中には「食べたくても流通していないから、食べること出来ない」という意見をいただきました。日本の食文化にはなっていない状況ですが、食べたい人はたくさんいます。逆に言い方をすると食べることできないから食文化になれないのです。堂々と鯨もイルカの食べていきましょう。何か言われたら国際捕鯨取締条約第8条を思い出してください。
ちなみに次回は年明け1/10になります。

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思うこと「日本は飽食の国」【2014/11/28】

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モートロック諸島ルクノーチ環礁では元村長の家にホームステイさせてもらいました。
今回の訪島で何度か空腹で死にそうになりました。空腹だから腹にまったく力が入らず、便秘寸前にもなりました。そんな空腹状態で村長宅に着いた時、「何でもいいから食べさせて〜」と言うとしっかりと夕食の準備をしてくれました。それが写真のです。電気もない島なので、食事はライトを照らしながら食べます。
そして向こうの人の食事は質素です。炊いた白米に醤油だけかけて食べて終わりにする人もいます。それに比べ日本は「飽食の時代」だというのを改めて実感しました。日本では「味」「量」もっさることながら「彩り」「産地」などなどが食事には求められています。
ちなみにこれらの食事はすべて食べきれず、朝まで部屋に置かれていましたが、深夜近所のデカイ野良犬に喰われてしまいました。他の夜に出された食事は、野良猫に喰われてしまいました。
明日の「エコ・自然塾」では日本の食(食文化)にも関わる内容の話になります。

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離島便火災で沈没【2014/11/27】

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これはチューク諸島の本島ウエノ島(モエン島)とルクノーチ環礁を18時間かけて往復している定期船です。「Caroline Voyager」以外に日本の湖とかに浮かんでいるような、まるで遊覧船を改造したカンジの船も運航されています。
実はこれよりも小さい船をチューク州では持っていて、それもウエノ島と離島間を往復しているそうです。
ジープ島の吉田さんからその小さい方が火災で外洋で沈没したというメールが来ました。ポンペイのコーディネーター、ケニー氏にも聞いたのですがどうやら酔っ払った船員によるタバコの火の不始末で火災が発生し沈没したそうです。死者も出てしまったそうです。古い船とは言え離島に行くのも命懸けです。

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これでも国営の船の時刻表です【2014/11/24】

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モートロック諸島ルクノール環礁に行く時は定期船「Caroline Voyager」を使います。その時刻表が添付です。赤マルが往き復り自分たちの乗船、下船した場所と日にちになります。
この船の最終目的地は「Weno」(チューク諸島(州)の本島モエン島)で、そこまで色々な環礁を巡って1週間かけて行きます。飛行機だとPohnpei〜Wenoはたった1時間の距離なんですが、Wenoまで乗ったとしても片道75ドルで行けるので地元の人にしては時間かかっても定期船「Caroline Voyager」で行きます。
そして日本の船の運航スケジュールだと、カーフェリーだろうが離島を結ぶ短距離の船だろうが入港と出港の時刻が決まっていて、その時刻通りに運航されています。しかしこの船には細かい時刻までが決まっていません。つまりその日のどこかの時間に入港し、どこかの時間に出港するという恐ろしい時間割りになっています。
なんで細かい時間が決められていないのか?それは色々な理由があるのですが、ダイビングやサーフィンやる人から見るとピンとくるような理由もあります。
日本だとたった2〜3分の鉄道の遅れでも車掌は謝罪したり、その情報がネットでわかったりしますが、いざ乗船して出港の時間がわからなくても、向こうの人たちは「いつ出港するんだ」とクルーに詰め寄ることなく、ただひたすら待ちます。日本人、ましてや都会人には出来ない芸当だと思います。

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まさに未開の地で日本人初訪島【2014/11/21】

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帰国後会う人会う人から「一体どこの島に行っていたんだ?」「何て言う海でダイビングをしていたんだ?」「何て言う国で何て言う名前の島?」としつこいぐらいに聞かれます。
ひとつ目の画像は日本からこんだけ離れているというのがわかるでしょ。二つ目の画像でチュークやポンペイからどれだけの位置にあるかわかるでしょ。
ミクロネシア連邦という世界で最も日系人の多い国のチューク州(旧トラック)のなかにあるルクノール環礁(島)に行ってました。

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思ったこと「海は天然のゴミ箱」【2014/11/20】

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『海は天然のゴミ箱!』。先進国の考え、あるいはダイビングやサーフィンする人の考えだと「海を汚してはいけない」「海を綺麗にしましょう」は常識で、ましてや「海はゴミ箱!」なんてとんでもないことだろう。しかし南洋の島嶼では違うように感じた。元々南洋の島嶼には「ゴミ」という単語がない。ゴミは自然に還るものなのだ。
写真(コンデジなので画質は悪いが)は定期船「Caroline Voyajer」がポンペイと自分たちが訪れたルクノール環礁の途中にあるオノロック環礁に停泊したときの模様。お客さんたちはここぞとばかりに海にゴミを捨てる捨てる!ヤシの実やその葉はもちろん、ゴミの入った箱やビニール、ペットボトルにカップ麺の器などなど。それらが海に浮いているのがわかる。
向こうに行って驚いたのは人の集まる所や民家(ホームステイ先)の中にはゴミ箱というものが一切存在しないこと。島でも子供は普通に物を海に捨てていた。ゴミという単語がない彼ら、ゴミは自然に還るものという考えがある。なので昔食器は皿ではなく、バナナの葉なんかを使っていた。島嶼と先進国とでは感覚が違うのだ。そこを先進国の考えや価値観で、「ゴミを海に捨てるのは良くありませんから止めましょう」と彼らに言うのは、先進国の考えの押しつけでしかないと思うのでは自分だけか?
それよりもペットボトルなどプラスチック製品を持ってきた先進国の企業に問題あるのでは?かといって島嶼だけに容器を改めるということも無理だ。
解決策はJICAなどが行っているJ-Prism(大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト)にあるように思える。J-Prismの詳しいコトは「エコ・自然塾」のなかでお話しします。

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Caroline Voyager号の船内【2014/11/18】

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ミクロネシアの定期船「Caroline Voyager」はミクロネシア連邦政府が運航させている国営の船です。それ自体は日本のODAで建造されました。船の形は客船ではなくいわゆる貨物船です。明らかに過積載の船で200名近くのお客さんが乗っていてほとんどがデッキで寝ています。一瞬セウォル号の事故を思い浮かべました。アーメン・・・・・・。
デッキ以外に船室もあるのですが、それは2部屋しかありません。1室に寝台列車のような2段ベッドが二つあって4名まで収容できるようになっています。しかしその船室は2部屋しかないので、船室で寝られる人は8名限定なのですが、実際は10名近く入れられます。家族やグループですと、一つのベッドに二人とか寝かされます。向こうの女の人はデカイので相方は大変です。船室はデッキよりも若干割高なのでみなデッキで寝ます。
船室には荷物があふれ、そして何故か自分がいた船室には点滴バッグが・・・・・・。不気味な予感。

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ミクロネシアの離島へ【2014/10/30】

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本日10/30から11/17までミクロネシアの離島モートロック諸島のレキニオッチ環礁(ルクノール環礁)に行って来ます。この間、まったくの音信不通になりますのでご了承ください。
恐らくここでダイビングはおろか、行ったことのある日本人は数えるほどだと思います。もちろん観光地でもないのでホテルなどの宿はなさそうです。ダイビング・サービスもありません。よって発電機、ガソリン、ダイビングのスキューバー・タンクなどは持ち込みだそうです。
ミクロネシア圏は日本人に対しても好意的ですし、そこの離島なので楽しみにしています。ただすべての行程が予定通りに行くのか、それだけが心配でもあります。
そして写真展「Ambient Symphony」は11/1まで開催しております。まだ行かれてない方はぜひお越しください。
写真展の詳細はリンクをご覧ください。
https://oceana.ne.jp/event/52776
展示写真はすべて販売しております。ご購入希望の方はギャラリーか私に連絡をいただければと思います。ただ発送などは帰国後になります。

【写真は米国在ミクロネシア連邦ポンペイ大使館のFBより】

 

エコまつりめぐろに出展参加【2014/10/29】

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今年も12月に開催される「エコまつりめぐろ」に出展参加することになりました。これには目黒区在住にフォトグラファーとして毎年参加しております。
「エコ・自然塾」で話している内容を短くして、写真スライドとともに解説する他、ポストカード、缶バッジの販売もいたします。
「サンゴ(サンゴ礁)」「ダーウィンの沈降説」「バイオミミクリ」「エコロジカルフットプリント」「生態系サービス」「生物多様性国歌戦略」「MSI」「ミクロネシア文化」「虹、スコールなど」「世界自然遺産の定義」などを解説いたします。
詳細は添付の写真をご覧ください。

■日時:12/7(日) 10時〜15時
■場所:目黒区民センター
■主催:エコライフめぐろめぐろ、目黒区

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明治大学での公開講座【2014/10/27】

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10/11より明治大学で始まった公開講座「太平洋の島々における環境問題と日本のエネルギー選択」は非常に興味深い内容です。
何かとヤシの木が立っていて、白いビーチが広がり、その先には青い海・・・という光景をみなさんは思い浮かべるのではないでしょうか?
果たして本当にそうなのか?私も渡航回数20回以上、ミクロネシア圏に行っていますが色々な光景を見させられました。
そして南洋の島嶼諸国自体「気候変動」を交渉のネタにして、私たちに働きかけていることも確かです。
南洋の実情を知るために12月の初旬までこの公開講座は続きます。

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ミクロネシアの離島モートロックへ!【2014/10/27】

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10/30〜11/17までミクロネシアの離島、モートロック諸島のレキニオッチ環礁へロケに行って来ます。ホテルと言った宿泊施設も、ダイビングサービスも、マーケットもない所らしいです。そのため必要なスクーバ・タンク、ガソリンなどは持ち込む予定で、現在ミクロネシアはポンペイ在住の私のコーディネーターががんばっております。
そんなところでダイビングした日本人もそんなに多くないでしょう。ということで今から楽しみなのですが、ポンペイからご覧のような船「Caroline Voyager」で18時間かかるそうです。これを楽しみととらえられるかどうか、普通の人にはわからないでしょう。

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写真展「Ambient Symphony」開催

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●会期
2014年10月28日(火)~11月1日(土)
●会場
Recto Verso Gallery
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13 第2井上ビル 4F
●時間
13時~19時(火~金)、13時~16時30分(土、最終日)
●展示数
19点
●撮影地
ジープ島(チューク諸島)、ヤップ、ポンペイ、コスラエ、セブ島、小笠原諸島母島、沖縄慶良間列島、サイパン

【写真展の詳細】ココをクリック

 

キミオ・アイセックという人物

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ジープ島のあるチューク諸島の本島(モエン島)には、先月完成したばかりのKImiuo Aisek Memorial Museumという博物館のがあります。チューク諸島に沈む旧日本帝国海軍の沈没船の記録と彼の功績が称えられております。そしてそれらの船から引き上げられた遺品などもたくさんここに飾られております。
キミオ・アイセックと言う人物は2001年に亡くなりましたが、チューク諸島の沈没船ダイビングポイントを発掘したダイバーであります。太平洋戦争中、この地で日本人下士官で愛国丸に乗船していた内田氏に可愛がられていた人でもあります。1944年2月、米軍艦隊によるトラック空襲「Operation Hailstorm(雹作戦)」によって、少年だったキミオ氏の目の前で内田下士官の乗る愛国丸は沈んだそうです。そのことからも彼の日本に対する想いは強く、ダイビングポイントの開発の他にこのような施設を完成させるまでに至りました。

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Masa Michishiroと行くジープ島ツアー終了

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私と行くジープ島ツアーですが終了し、本日帰国しました。台風18号の影響もなく行うことが出来ました。
「Masa Michishiroと行くジープ島ツアー」恒例の「島の貸し切り」をはじめ、アウターリーフのキミシマ環礁2度遠征、ジープ島開島者の吉田さんによるスペシャルステーキや焼きそばなども出る最終夜の「朝までパーティ」など内容の濃いものでした。ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
次回のロングツアーは来年のセブ島になります。紹介は以下より。

[セブ島ダイブサファリツアー開催のお知らせ]
2015年5月19日〜24日に開催いたします。5泊6日のうちダイブサファリは3泊4日です。利用ダイブショップはセブ島の老舗ブルーコーラルさんになります。詳細発表まで乞うご期待を!サファリと言っても宿泊はマクタン、セブ、ボホールの3カ所のホテルになりますので船酔いの心配無しです。ボホールでは陸上観光も行います。

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第43回「エコ・自然塾」終了

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昨日は第43回「エコ・自然塾」を開催いたしました。ご参加いただきました皆様ありがとうございます。生態系、生物多様性、バイオミミクリ、エコロジカルフットプリントという難しい言葉もでてきましたが、難しいと敬遠することなく、少しでも頭の中に入れておいてもらえれば良いかなと思っています。
終演後の呑み会は、多少人数減りましたが2軒行きました。

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第40回「エコ・自然塾」終了

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本日6/21、第40回「エコ・自然塾」をおこないました。
今回はフィリピン、セブ島のダイビングショップ「ブルーコーラル」のオーナー下釜さんも参加されました。
終演後の懇親会も盛り上がりました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。次回は7/20のパーティになります。追ってインフォメーションさせていただきます。

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写真展終了

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本日、写真展が無事終了いたしました。多くのお客様に来ていただいたようで、ノートにお名前を書かれた方には改めて個別にお礼のメッセをさせていただきます。
今回は、わざと賑わうような場所やギャラリー、店舗での開催を避けて、あのような静寂の空間で開催いたしました。
ブルーの世界観と静寂の世界がうまくマッチングしたのでないかと思っております。
ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。
さて10月には同所で個展「Ambient Symphony」をを開催することになりました。こちらも追ってお知らせいたします。

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Masa Michishiroと行く奥多摩ツアー終了

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「Masa Michishiroと行く奥多摩ツアー」も本日(5/24)無事終了いたしました。ご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。色々と至らない点もあったと思いますが、今後もよろしくお願いいたします。
次回は10月のジープ島ツアー、そして来年のポンペイツアー、セブ島ツアーと盛りだくさんです。各ツアーともちょっとお得感を出すようにしております!
ホント今日はみなさんに感謝!私は呑みすぎました!

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初ミクロネシア圏外!セブ島行ってきました

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5/10〜5/20までフィリピンのセブ島に行ってきました。初めてのミクロネシア圏外の土地ですが、最高の自然を体感することができました。海のガイドは「ブルーコーラル」です。
ブルーコーラル公式サイト

今年の「Masa Michishiroと行くジープ島ツアー」に続いて、来年はポンペイツアー、そしてここセブ島ツアーも計画しようかなと思っております。
もちろんセブの老舗「ブルーコーラル」にダイビングのケアはお願いするつもりです。
「ブルーコーラル」のスタッフのみなさん、ありがとうございます。必ず戻ります。

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第39回「エコ・自然塾」終了

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本日は第39回「エコ・自然塾」を開催いたしました。今回のテーマは2回目の「海藻おしば教室」を演目に、海や海藻のことを知り尽くしている高山優実先生をお迎えしておこないました。お陰様で満員御礼でした。そしてみなさん思い思いのアートな作品を完成させていました。
終演後の呑み会もみなさん大いに楽しく盛り上がりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます。

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「+ Wind」ファースト・ライヴ終了

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4/26、「+ Wind」のライヴが終了いたしました。ご来場いただきましたお客様、有り難うございました。
水中や自然風景のヴィジュアルとアンビエントなサウンドとの融合で、別世界へトリップしていただけたらと思っております。
今後もこの3人のクリエイターによる活動を継続させていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

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第38回「エコ・自然塾」終了

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昨日4/12に第38回の「エコ・自然塾」が開催され、無事終了いたしました。
その後の呑み会は少人数ながら、新しいお店を使ったこともあり盛況のうちに終わりました。
次回第39回は5/10になります。高山まさみ先生をお迎えして「海藻おしば教室」の2回目を開催いたします。

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第37回「エコ・自然塾」終了いたしました

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3/22に第37回「エコ・自然塾」を開催させていただきました。「鯨類の生態から、その資源管理まで」というテーマでいるかやクジラの生態、そして近年問題になっている捕鯨問題までの話しを、私による撮り下ろし写真を使っていたしました。
「改訂管理方式」や「最大持続漁獲量(MSY)」など水産系の大学にいかないと教えない、多少難しい内容まであえて話しをさせていただきました。それによってクジラを始め水産資源というのが科学的に管理されているというのを少しでも知ってもらえればと思っております。
終演後は恒例の呑み会でした。ご参加いただいたみなさま本当にありがとうございます。
さて次回は4/12になります。テーマは未定です。その後は5/10で2月に大雪で中止になりました「海藻おしば教室」を開催いたします。

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東大名誉教授 月尾嘉男先生取材【2014/2/26】

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「報道ステーション」や森本毅郎の番組でコメンテーターを務められている東京大学名誉教授の月尾嘉男先生に会ってきました。
人間や社会を取り巻く環境問題のことをお話ししてくれました。今後ここの「ノート」でインタビューの内容を公開させていただきます。また講演をはじめ「エコ・自然塾」でも、先生の考えなどをご紹介させていただきます。

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国際水産資源研究所森下所長インタビュー

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1/21に独立行政法人水産総合研究センターの国際水産資源研究所の森下丈二所長を取材することができました。
昨年の東京海洋大学での「鯨類学」の公開講座を受講したときに、氏のお話しもうかがうことができたのですが、捕鯨の管理に関して改めてお尋ねしたいと思い、今回アポを取った次第です。氏は国際捕鯨委員会といった国際会議で日本代表として捕鯨の再開にむけて尽力をつくされております。
ここのところSea Shepherdが和歌山の太地でイルカ漁反対の訴えております。また駐日米大使もそれに関して発言しました。こういう時期だからこそ、専門家の意見を聞くべきだと思い取材しました。
さて2月にインタビュー内容はアップしたしますので、今しばらくお待ちください。乞うご期待を!
なお森下所長もかつてはダイバーでニコノスをお使いになっていたそうです。

 

第35回「エコ・自然塾」終了【2014/1/12】

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1/11は第35回「エコ・自然塾」を開催いたしました。初参加の方も大勢いらっしゃいまして、大変もりあがるイベントになりました。
ご参加いただいたみなさま大変ありがとうございます。写真は終演後の呑み会の風景になります。
次回の開催は2/8(土)になります。テーマは「海藻おしば教室」の2回目になります。昨年開催して好評でしたの再び開催いたします。

2/8の第36回「エコ・自然塾」:「海藻おしば教室」の詳細

 

「エコまつりめぐろ2013」終了(2013/12/7)

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「エコまつりめぐろ@エコ・自然塾」でまずは13時より子供向けの話しをさせていただきました。海に棲む魚の生態、共存共栄の話しをいたしました。
午前中の高山優子美先生「海藻おしば教室」も盛況でした。
この後14時からは都民は知っておいてもらいたい「世界自然遺産の地、東京都小笠原村の自然環境を知る」というタイトルのもと小笠原諸島の話しをしました。
日本には6,852の島があります。人の住んでいる島は400ぐらいで後は無人島です。しかし6,400以上の無人島が日本という国を作り上げております。そしてEEZと領土を合わせた面積は世界第9位の広さになり、そのうち東京都小笠原村は30%を占めております。

 

タロイモを知りに東京農大へ

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南太平洋の島嶼ミクロネシア方面へ撮影に行く者としては非常に興味深い公開講座を受講してきました。世田谷の東京農業大学「タロイモ(サトイモ)の世界」というタイトルでそれは行われました。
以前ポンペイのPCRホテルでタロイモを天ぷらにして食べさせていただきました。粘り気が強く、すったタロイモを器に入れ、それを逆さまにしても落ちることなく、それが非常に印象的でした。味的には・・・・・・今日も色々なイモを試食させていただきましたが、いわゆるイモの味です。
今後の「エコ・自然塾」のなかでもお話しさせていただきます。

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最終日の「鯨類学入門」

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今日11/16も東京海洋大学で最後の「鯨類学入門」がおこなわれました。元水産庁でIWCの日本代表団のコミッショナーを務めた森下氏はIWCというものはどういうものか、その実態とご自身の実体験を話してくれました。
また日本鯨類研究所の田村室長は調査捕鯨の重要性を説いてくれました。海洋環境、地球環境を知るには調査捕鯨をすることで色々なデータ、資料を得られます。

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東京海洋大学「鯨類学入門」第2日目

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前回11/4に続いて本日11/10も東京海洋大学の公開講座「鯨類学入門」を第2回目を受講してきました。
「鯨類の資源管理はどのように行われているのか?」「管理するにあたって、どのように見つけているのか?」を解説してくれました。
資源管理に関してはIWCが定める「改訂管理方式」によってその数を捕獲限度アルゴリズムによって算出します。それは目視調査と過去の捕獲量のデータの二つを使用し、数式で導き出すことができます。クジラという天然のものとは言え精度の高い計算式を使っているのがわかりました。
また欧米と日本の捕鯨の歴史も知ることができました。大航海時代以降の欧米の船舶の技術発展が捕鯨の歴史も変えたのでしょう。


 

東京海洋大学の鯨類学入門

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11/4から始まった東京海洋大学の公開講座「鯨類学入門」に通っております。第1回目のその日はクジラの生態に関して骨格標本を使ったりして解説してもらいました。次回は11/10になりますが、捕鯨の問題もとりあげるので非常に楽しみです。

 

太陽油脂の取材レポート(2014/8/19)

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本日8月19日に、パーム油など天然の成分を使って石けんやシャンプー、台所洗剤を作っている太陽油脂株式会社の長谷川治様(以下H)へ改めて取材を申し込みました。
水俣病、イタイイタイ病と違って、今後は我々消費者も加害者になりかねないなか、どのようなスタンスで天然の石けんなどを作っているのかなどを聞いてきました。
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8/7:太陽油脂工場見学会の報告

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本日(8/7)、「エコ・自然塾」の一環としてジープ島でも使われている自然に優しい石けんやシャンプー、洗剤などを製造するメーカー太陽油脂へ工場見学に行ってきました。
石けんなどの製造過程は化学の世界で、少し難しいところもありますが、その過程を知れば知るほど、既存の大手メーカーが作るものが良くないということもわかります。
今後も「エコ・自然塾」ではこのような会を開催していきます。

 

【ご報告】区立中目黒駅前保育園での講演

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6/15に中目黒駅前保育園で3歳〜5歳児を対象に「うみのいきもの」を紹介するスライド講演をやらさせていただきました。
魚には大きな魚以外に小さくて色彩も豊かなものもいる。魚たちはサンゴ礁や沈没船を住み家にしている。種類の違う生き物同士が共存している。イルカやクジラは人と同じほ乳類だということを1時間半にわたってお話しいたしました。

 

ツアーの打ち上げパーティ

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昨日6/15は先月5/19から25日にかけて行われた「Masa Michishiroと行くジープ島フォトセミツアー」の打ち上げパーティを都内で開催いたしました。
今回ツアーで一緒に行った人、行けなかった人、あるいはツアーには参加しなかったけど行ったことのある人たちが一堂に会したパーティで、総勢23名も集まりました。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
来年2014年は10/12より1週間の予定で「第2回Masa Michishiroと行くジープ島フォトセミツアー」を開催いたします。こちらへの参加もよろしくお願いいたします。

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Masa Michishiroと行くジープ島ツアーより帰国

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ジープ島で初めての試みとなったフォトセミツアーですが、本日無事に帰国いたしました。
フォトコンテストというのも初めて島でおこなうことができました。
ご参加いただいたナップスダイブファクトリー様、マリンステーション堂ヶ島様、「エコ・自然塾」のお客様の方々、そして現地ジープ島の吉田さん、柴崎さん、旅行社、協賛いただいたメーカーの方々、ありがとうございました。
また来年も計画します。
そして6/15は打ち上げパーティをやります。行った人、行けなかった人が集まります。

 

12/10のご報告

「エコ・自然塾」の参加費の一部とジープ島カレンダー売上げの一部(合計6,060円)を本日NPO法人「美ら海振興会」へ入金させていただきました。
ご支援いただいております皆様ありがとうございます。
「エコ・自然塾」に参加し、カレンダーを購入すればみなさんもサンゴ保護、環境保護にも参加できます。

 

めぐろエコまつりで講演

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本日、「0.1%の海が私たちの生活と生命を守る生命線」と題して目黒区の環境イベント「めぐろエコまつり」内で講演をさせていただきました。
ご来場いただきました皆様、お聞き苦しいところもありましたがありがとうございました。

 

Masa Michishiroと呑む忘年会2012

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昨日12/1は「エコ・自然塾」の後、渋谷のシルバーバック食堂で忘年会を開催いたしました。
まさかこんなにつづくとは思っていませんでしたが、みなさんのおかげで「エコ・自然塾」も昨日で17回目を迎えることができました。
さらに忘年会は20名以上の方に参加いただき本当にありがとうございます。
今後も、撮って、書いて、話せるカメラマンを目指していきたいと思っております。来年以降も応援のほどよろしくお願いいたします。
さて次回の「エコ・自然塾」は12/22の19時からになります。