ツチクジラの解体[動画]

whale-2.jpg

動画はこちらからご覧下さい
和田浦でのツチクジラの解体。その皮下脂肪の厚さと血と一緒にでる脂の量には驚きます。皮をはぐときはバリバリという音がしますし、流れる血は脂ぎっているしホント驚きます。そしてその流れ出る量からヨーロッパ人が油を欲しがった理由が理解できました。
和田浦では捕鯨を守っていってもらいたいですね。これが地域の「食」を守っているのですから。和歌山の太地町もイルカ漁を単に水族館に売るためにやるのではなく、かつてのように食用として復活させてほしい。反面静岡の川奈のイルカ漁撤退は実に大きな決断が必要だったことでしょうね。
単に「かわいそうだから」「動物が好きだから」と言う理由で反対するのはどうなんでしょうか?環境省が「My行動宣言」として自然(動物)に触れあうことを国家レベルとして提唱しなければいけなくなった現在、日本はここまで落ちぶれたか感もあります。その結果が反捕鯨でしょう。

公式Facebookページ

 

沿岸域小型鯨類捕鯨・ツチクジラの解体

DSC_1467.jpg
DSC_1645.jpg
DSC_1784.jpg
DSC_1847.jpg
DSC_1935.jpg

捕鯨問題はかなり大きく論点がズレてしまっている感があります。
IWC(国際捕鯨委員会)は1982年に商業捕鯨を禁止にしましたが、これは永久的に全面禁止というのではなく、一旦ゼロにしてみんなで議論して再開できるようなら再開させようというものであります。その結果IWCの科学委員会では「改訂管理方式」という管理方法を打ち出しましたが、反捕鯨国は「監視制度なども策定しなければインチキする国もあるだろう」と言うことで、再開しても持続可能ということが科学的にわかっていても「改訂管理制度」を作ることも要求し、現在でも商業捕鯨は行われていないままになっています。
しかしIWCの禁止条項から外れているのがあります。それがエスキモーやイヌイットの対する「先住民存続捕鯨」「イルカ漁」そしてこの「沿岸域小型鯨類捕鯨」であります。千葉県外房の和田浦では今でも沿岸域小型鯨類捕鯨という括りでツチクジラの捕鯨が行われています。そしてこの解体を誰でも見ることができますので、今回行って来ました。
深夜の2時に始まった解体作業ですが、朝の6時ぐらいになると問屋さんをはじめ、近所に住むたくさんのおばちゃんたちも買いに来て、和田浦にはクジラを中心とした人間の生活があるというのを実感しました。
人間は、日本人は自然というものを日々感じながら生きていて、自然が人々を大きくさせてくれるものだと思うと同時に、だからこそ無くてはならないものであり、それに敬意を払っている生き物だと思います。
人と自然の関わりのなかに捕鯨がある、そんな図式は科学の世界ではなく人文科学や民俗学の世界の話であって、今自然環境の話がそれらにも広がっているというのがよくわかる日でしたね。我々はもっと堂々と鯨肉を食べて良いと思います。

公式Facebookページ

和田浦の過去の写真