Think Globally, Act Locally【2018/12/10】
[ ■ 日々の事 ]
来週は住んでいるマンションの会議がある。議事録はデジタル化してもらった。議案の内容をザッと見ると、今地域でやっているイルミネーションへの反対、空き店舗を使って時々やっている産直野菜の販売への反対意見だ。どれも「高級感のイメージが崩れる」というもの。
環境問題で利害関係は付きもの。それをどう合意形成はかっていくかである。賛成する者もいれば反対する者もいてフツーだ。ただ反論してもその意見が無記名だったり、聞く耳持たずというのはエコテロリストと変わらない。今の環境問題への考え方はガチガチに一定の目標に向かって突き進むものではない(反面環境保護団体はそう言うところがないので好きになれない)。政府が生物多様性国家戦略を過去5度も刷新しているのもそういうところにある。
ところで「高級感」って何なんだ?それは「イルカは知能がある」というのと同じ。昨日の学会で「マングローブは水質浄化作用があると言うが、綺麗な水って何?」とい意見が出た。