東北震災復興イベント「ひとてとひ」に参加【2018/3/14】
[ ■ 日々の事 ]
この前の日曜日、今年で7回目をむかえる東北震災復興イベント「ひとてとひ」に参加し、そこで不便をものともしないミクロネシアの人々の生活や自然の話をしました。その時の風景写真です。
大抵の人は自然が好きです。私がそういった写真を見せると感動してくれます。しかし「地震や台風は嫌い」と言います。なぜならそれらは「人の命や財産を奪うから」と答えます。でもそれは人間独自の都合良さを表しているのではないでしょうか?海山問わず絶景も虹もスコールも地震や台風も同じ「自然」であるはずです。一方は好きで一方は嫌いというのは人間の勝手さを表しているとしか思えないです。しかし自分にどっちが好き?と質問されてもみなさんと同じ答え方でしょうね。人としてこの世に意識ある以上そう答えます。
自然環境を守りたい人、開発したい人も勝手だと思います。まずは根本の自然とは何かを見るべきでしょう。今月のナショナルジオグラフィック誌には地震の根源になってるプレートテクトニクスの話が出ていましたが、その運動によって地球は私たちにとって住みよい惑星になっていると。人にとって都合の悪いものであっても、役に立っているものは多い・・・。人と自然の関わり方は難しい。ただわかっていることは「今日もメールにLINEにFBにケータイにと」自然に反した現代人の生活が待っていると言うことでしょう。