中目黒桜見物のゴミ回収【2018/4/2】

[ ■ 日々の事 ]

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地元中目黒は桜の満開を迎えた土日、それにあわせて「春まつり」が開催されました。すでにテレビでも報道されていますが、目黒川の桜見物の大きな問題は「ゴミ」です。とにかくゴミの量が半端ないです!ぶっちゃけこの時期のゴミ問題は誰もが人になすりつけるような感じで、問題解決には至っていません。よって私が住むエリアでは私主導のもと毎年「エコステーション」を設置、運営しております。この「エコステーション」、目黒川沿いではなんとここにしかありません!これも信じられない。
ここでは地元の人以外に私が講師を勤める専門学校の生徒も参加し、ゴミの回収と分別を行っております。生徒は大人たちに混じって積極的に声を出して動いてくれました。
ゴミの量は70リットルの袋で80袋ほど。集まったゴミは事業系ゴミとかナンチャラと色々区分があって本来行政はこういうゴミを回収しないのですが、問答無用で回収させるまでに至りました。
さてゴミ再資源化率日本一を誇る鹿児島県の志布志市の生活環境課で教わりました。「ゴミは分別しなければ単なるゴミ。分別すれば資源」と。分別されたゴミはお金になるのです。実際、志布志市はそれが財源になっています。そして地元はこの「エコステーション」を見て、行政も動いてくれることを望みます。
環境問題で大切なことは、地元の人が地元を考えるです。サンゴ保全も大切ですが、あなたにやれるところからやりましょう。