福岡方式の間違った使われ方?

[ ■ ポンペイ(ポナペ) ]

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ミクロネシア連邦ポンペイのゴミの最終処分場(埋め立て地)です。
ここと隣のコスラエ島では「福岡方式」と呼ばれる福岡市と福岡大学が編み出した埋め立て方法を採用しています。ただ両島とも行って思ったのが、燃えるゴミ以外に絶対に自然に還らないプラスチックやビニール袋などすべてごちゃ混ぜで埋めてるではないですか?
福岡方式は日本のODAも絡んでいるくらいの公的なものであり、それを現地に教えているのです。
自然に還らないゴミも一緒に埋められていることを疑問に思ったので福岡市環境局にメールし、今日電話で担当者から話しを聞くことができました。「福岡方式は福岡市と福岡大が考案したやり方ですが、決して我々でないと出来ないというものではなく、やり方はコンサル会社、建設会社も知っているので、もしかしたらそういうところ、あるいは現地の人が単に真似てやってるのでは?基本福岡方式で埋める場合も予め分別が必要です」と答えてくれた。
つまりレシピは知ってるから、我流でやってみましたという感じでしょうか?これはどうかと思う。

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