ワークショップをやる意味【2019/1/22】

[ ■ 日々の事 ]

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ゲノム編集によって誕生した中国の双子。アンジェリーナ・ジョリーは遺伝子検査によって乳がん発症の可能性があるというのがわかり、発症前から乳腺の手術。同じく遺伝子を操作することで、病気に強いジャガイモを作り、それからポテチも作られている。ゲノム編集という究極の人による自然界への手入れが始まっている。脂ののり方をコントロールでき、それによって大トロも自由に作れる養殖のクロマグロ。さらにはサバにマグロを産ませる実験も始まっている。「ゾウの時間、ネズミの時間」はもはや昔話なのか?
ということで「人はどこまで自然界、生態系に手を入れて良いのか?」をテーマにクロマグロ問題を題材にワークショップを私の授業で開催。活発な話し合いができました。
ワークショップ(ワールドカフェ)は刺激的で、自分でやってても人にやらせても面白い。まさにESD(持続可能な教育)の一面を見ることができる。そして先生や先輩、上司はウソは教えないが、日大アメフト部の悪質タックル問題にあったように上の言うことを疑いもなしに信じ込まず、裏側も見て欲しい。それにはワークショップ(ワールドカフェ)は有効的。
ところであなたはジョリーのように将来自分がかかる病気を今のうちに知っておき対処したいですか?

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