自然と功利主義【2021/2/12】

[ ■ 日々の事 ]

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人間というのは実に都合が良い。人間全体で考える以前に個々も都合が良い。みな利己主義なのだ。人は自分を満足させるために生きているから仕方ないことだ。そして利己主義がぶつからないようルールを設け、『最大多数の最大幸福』という“功利主義”の考えが生まれる。
しかしそろそろ自分(人間)中心でない、発想の転換も必要なのでは?具体的には「サンゴの海は守ります!」と言うのは良いことがだが、反面「では何もいなさそうな砂地の海は守らなくて良いのですか?」という考えを持っても良いのでは?
サンゴが役立ち、砂地は役立たないなんて言い方は人間のエゴでしかない。
ミクロネシア連邦やジープ島に行くと、かつては企業家、政治家志望だった自分もこんな考え方に変わってしまう・・・・・・。自然は恐ろしい。

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