和田浦で捕鯨再開【2025/7/6】
[ ■ 日々の事 ]

千葉県外房にある和田浦という街で、今日から捕鯨が始まりました。日本は既にIWC(国際捕鯨委員会)から脱退していますが、籍を置いていた時代から小型鯨類はIWC管轄外ということもあって、ずっと続けられていました。
捕獲される鯨種はツチクジラといった種類で、22頭が和田浦に与えられた今年の捕獲数になります。
捕鯨に関しては賛否あるでしょう。
「食文化と言えるほど日本人は食べていない」という事でもう止めてしまっても良いのでは?と言う声もあります。
しかし地域に根付く食文化や祭事、日本独自のアニミズムを守っていき、さらにはそれらを理解することも環境保全のひとつと言われています。
単にダメだと言う理由だけで地域から取りあえげてしまうことは、もっと良くないことだと感じています。
